笑顔のMOTO

日々の生活で感じた色んなことを、綴っていきます。

豊かさとは??

2008-07-31 17:14:54 | 楽しい子育て
Nang Coc Vi Gia Dinh TSURUBE
tai Hoi An, Viet Nam

今週のNHKの"鶴瓶の家族に乾杯"特別編は、
ベトナムのホイアンが舞台だった。
鶴瓶とゲストの芝田山親方が、ホイアンを舞台に、
ベトナムの家族を尋ね、紹介するというもの。

いや~。ベトナムの田舎の風景、
ベトナムのスィーツ、
お客を迎え入れるベトナム家族、
裏に聞こえるベトナム語、、、、
とても懐かしさを感じてしまった。

特に、元気なベトナムの子供たちが印象的だった。
学校に通う傍ら、家族のために、
観光客を相手に働く子供たち。
家族と過ごす時間が一番楽しい、と話していた。
芝田山親方に相撲を習い、無邪気に遊ぶ子供たち。
お医者さん、デザイナー、先生、と、
将来の夢を語る子供たち。
デザイナーを目指す女の子は、芝田山親方に
「太って見えない洋服を作ってあげる」
と言っていた。

番組での鶴瓶のコメント(勝手に要約してます)。
「日本の子供は、将来の夢なんてないよ~、
なんていったりするけど、ベトナムの子供は
とても素直。純粋だった。」
「豊かさとは何かを考えさせられたね」

番組の中で、赤ん坊のいる家族も出てきた。
6月1日の収録時点で4ヶ月とのこと。
まさに、うちの子と同じ。
この子は、どういう人生を送っていくんだろう。

日本に生まれた我が子は、ものの豊富さと、
便利さには、恵まれた生活を送るだろう。

でも、人の心の豊かさは、どうだろう。
ベトナムの子供の方が、人の温かさ、
心の豊かさには、恵まれた人生を
きっと、送れるだろうな。

ぎすぎすした日本の世の中。
社会が病んでいる、とまでは思いたくないけど、
多くの人が、忙しさに追われて、
余裕のない日々を生きているんじゃないかな。

"豊かさ"ってなんだろう。
こんなに豊かな国になりながらも、
幸せに暮らせていない人が、
どれくらいいるのだろう。
"豊かさ"="幸せ"は、
成り立たなくなっている。

こんな世の中だからこそ、親として、
便利さや、物の豊かさだけでなく、
心の豊かさを、子供に伝えていかなくては
いけないんだと思う。
でも、どうやれば、伝えられるのだろう。
まずは自分が、心にゆとりを持つことから
始めたい。

最初の一行は、番組のスタジオに飾られていた
タイトルのベトナム語訳。

写真は、2年ほど前にホイアンを訪れたときに、
ホテルから写した写真。
ホイアンを漢字で書くとこうなるようです。

ひとの成長。

2008-07-28 13:42:32 | 楽しい子育て
赤ん坊を観察していると、
こうやって、人は成長していくんだなあ、と
しみじみ思うことが多い。

生まれたとき。
人は泣くこと以外、何も出来ないけど、
おっぱいを吸うことはできた。
本能ってすごい。

3ヶ月ほど経つと、首がすわり、
自分の見たいものを、自由に見るようになった。

5ヶ月を越えたころ、寝返りを覚え、
自分の意志で動くことが出来るようになった。

そして、6ヶ月を迎える今。
興味を持ったものに、自分から移動するようになってきた。
この間まで、寝て泣くことしか出来なかったのに、
すごい進歩だ。

これから、腰が据わり自分で座れるようになり、
ハイハイをし始め、立ち始めるようだ。
上半身からだんだんと完成してくるのだ。

これらの一連の成長は、1,2ヶ月の差はあるけど、
ほとんどの子は、同じように成長していく。
大きくなったら、逆上がりができる子できない子、
跳び箱が飛べる子飛べない子。
逆立ちが出来る子できない子、色々あるけど、
最初の1年の成長は一緒。
日本人だろうと、ベトナム人だろうと
同じ頃に同じように成長していく。

人間としての基本の体の能力だから当然なのだけど、
親が教えるわけでもないのに、みんな同じように
できるようになることを、不思議に感じてしまう。

と。動ける範囲が広くなるにつれ、色んなものを
手の届かないところへ、片付けなくてはならなく
なってきた。

先日、ついに、移動範囲が1メートルを超え、
ちゃぶ台の下にまでもぐりこむようになった息子。
おき場所がないよ。どうしよう。。。

ブン・チャーがくる?!

2008-07-15 19:22:01 | おいしい食べ物
先日、とあるテレビ番組でやっていた
今年下半期のトレンド予想トップ10。

なんと、その6位にベトナムの
ブン・チャーが挙げられていた!!

7位に入っていたものは、聞いたことも
ないものだったので(携帯に関する
ものだったけど、忘れちゃった)、
最初は、"ぶんちゃぁ"という新たなものが
出てきたのかと思ってしまった。

と思ったら、やはり、ハノイの
ブン・チャーでした。

なんでも、ブン・チャーを始め、
アジアの冷やし麺が、これから"くる"そうです。
ほんと?私の生活圏内では、見かけることが
ないのですが。。。

ベトナム料理が恋しくなる今日この頃。
ハノイとは、味も値段も程遠いんだろうけど、
食べに行こうかなあ。

ちなみに、この番組で紹介されたブン・チャーは、
上品なお皿に野菜と焼肉とブンがもられたもの。
700円でした。

写真は、ハノイでよく食べに行った、
オフィスの裏の路肩ブン・チャー屋。
コレラが流行したハノイでは、最近、
路肩のお店がどんどん潰れているという噂を聞く。
このお店は、どうなったのかなあ。。

親ばか大会。

2008-07-11 21:01:40 | 楽しい子育て
先日、ついに、息子を連れて写真館へ行って来た。

"ついに"というのは、
親ばかを狙った子供専門の写真スタジオで、
着せ替え人形のように、子供にいろんな
衣装を着せてポーズをとらせるのもなあ、、、
と、ちょっと斜に構えていたところがあったから。

でも、やっぱり一度は行ってみたいな、と思い、
デパートの子供写真キャンペーンに参加することに。

子供専用のスタジオではないので、衣装は持ち込み。
デパートの写真館だけあって、デジカメではなく、
ネガを使っての撮影なので、15ショット限定。

ちゃんと笑ってくれるかな。
不機嫌だったらどうしよう。
と思っていたのだけど、
心配の必要は全然なかった。
写真館のスタッフの人は、
慣れたもので、ほんとにあやし上手。
うちわを使って、笑顔を引き出し、
シャッターをきっていく。

たかだか20分ぐらいの撮影時間だったけど、
ずっとご機嫌モードで笑顔を振りまいてくれた。

20分ほど待つとネガが出来て、一枚を選び出す。
写真を選びながら、いや~、ほんと、我が子は可愛い。
"親ばか"とはこういうものか、ということを改めて感じる。

どんなに太ってても、鼻がつぶれてても、
目が小さくても、泣き喚いてたって、
我が子が一番可愛いのだ。

我が子だから可愛い、のではなく、
客観的に見たって一番可愛い、
と思ってしまう恐ろしさ。
つまりは客観的に見えてない、
ということなんだけど。

この子供写真キャンペーン。
8月の中旬にデパートで展示される予定。
そこに展示される子供の親はみんな、
自分の子が一番!
と思うんだろうな。

他人の子供の写真が並んだイベントなんて、
興味のある方はいないと思いますが、
もしデパートに行くことがあれば、
ぜひ覗いてみてください。
詳細はこちら
親ばか大会が見られること間違いなしです。

写真は、撮影が終わったところ。

異国に滞在する中で。

2008-07-08 18:44:21 | 色んなひと
先日、日本での留学を終えて帰国した友人。

2年間日本に滞在したのだが、片言の日本語以外は
話せないまま、帰国してしまった。

彼女の大学は、留学生が大半を占め、
日本人は1学年に数人というところ。
なので、日々の生活には日本語は全く必要ない。
もちろん授業は英語。

大学は田舎のど真ん中にあるため、日本の日常生活に
触れることもほとんどなかったようだ。
来日当初は、日本語のクラスを取っていたようだが、
それも途中からは脱落した模様。

もちろん、日本には勉強しにきたのだから、
日本語を学ぶ必要はない。
むしろ、日本の大学は日本語ができないと
勉強できない、といわれる中、英語で全てが
学べる環境がある、というのは喜ばしいこと。

でも。。。
日本人としては、日本に2年間滞在している間に、
もっと日本語や日本の日常生活に触れてほしかったな、と
思うのが正直なところ。

と、振り返ってわが身を考えてみる。

ベトナムに賞味3年近く滞在したが、ベトナム語を
まともに勉強したのは最後の1年だけ。
友人の家を訪問したりもしたけど、
地元の生活に溶け込むことはなかった。
1年近く滞在したマニラにおいては、ほぼ皆無。
タガログ語は、おはよう。こんにちは。ありがとう。
ぐらいしか、話さなかったっけ。。

言い訳をすれば、仕事で滞在しているのだから、
現地の生活を満喫できる状況ではなかった。
まわりも英語を話す人ばかりだったので、
現地の言葉を学ぶ動機もなかったのだ。。。

でも、次に長期滞在することがあれば、
現地の生活にもっと触れたいなと思う。

写真はベトナムで、友人の故郷に遊びに
行ったときの夕飯の風景。
もう3年近く前になるのだけど、まさにベトナムの
農家の生活に触れた、数少ない貴重な思い出。

笑顔のたえない家庭。

2008-07-03 09:43:54 | 色んなひと
結婚を控えた友人へ向けた言葉。
万国共通に通じるメッセージだと思う。

ところで、まさに"笑い"のたえない家庭が、
我が家の近所にある。

"笑い"どころか、"大笑い"がたえない。
窓を開け放つこの季節、外が静かになる頃、毎晩、
ほんとに大きな声で笑う声が、窓越しに聞こえてくる。
我が家も笑いのある家庭だと思うけど、
とてもかなわない。

テレビでお笑い番組でも見ているのかな。
と、笑い声がしたときに、
チャンネルを変えてみたりした。
それれらしき番組は見当たらない。

ビデオを見ているのかも。
でも、毎晩毎晩、見るって事はないよなぁ。

旦那さんがギャグのセンスあふれる方とか?
(ちなみに、お隣さんは関西の方)

それとも、役者か何かで笑う練習をしているとか?

何にしても笑い声が絶えないのはいいことだ。
難点は、夜中の12時近くになっても、笑い声が
響くことがあるので、睡眠を妨害されること。

まあ、近所のけんかや、怒鳴り声に悩まされるよりは、
全然いっか。我が家も負けずに笑い声をあげてみよう。

写真は、近所の公園で撮ったあじさいです。
携帯でこんなに綺麗に撮れた事にちょっと感動。