忙殺

梅雨入りが間近に迫る今日この頃ではありますが、幸いにも今週末は好天が期待できそうです。明日は四国へ旅立ちます。
四国へ行くのに一泊二日はいかにも短く、土日の前後いずれかを休むことができれば理想的でした。いずれにしても、現地の予報は連日晴で申し分ありませんでした。しかるに業務が集中し、休みをどうしても捻出できないという、先週末と全く同様の結果ですorz
その結果、行先は高知に落ち着きました。四国の中で最も遠い高知ではありますが、これは他の三県から隔絶されているということでもあり、下手に他県と掛け持ちしても、去年のように高速バスを使わざるを得なくなるなど、何かと面倒なことが多いのです。見方を変えると、高知にだけ行ければよいと割り切れば、一泊でもやってやれないことはありません。上りの「サンライズ瀬戸」を押さえることができたため、日曜の晩まで滞在してから帰ります。

それにしても、今週が暑かったのか寒かったのか、天気がよかったのか悪かったのかがほとんど印象にありません。要はそれだけ日常に忙殺されていたということです。とことん働き抜いたという達成感がないわけではないものの、むしろそれより、暑かったか寒かったか、晴れていたのかいないのかさえよく分からないまま、毎日が過ぎ去ってしまったことに対する喪失感が押し寄せています。薫風の季節もあと少し、せめて週末だけは、季節の移り変わりを一身で感じ取りたいものだと思います。