Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

宝くじの最低当選額とは?

2022年10月09日 | 子育て
ショッピングセンターの、息子の習い事のすぐ近くに、ゲームセンターがあります。
毎週通り…習い事の仲間がやっていたりして、全くやらせずも押し切れません。

私の子供の頃は、時代も違ってゲームセンターなんか身近になかった。でもそういうのは一切やらせなかった母。大人になっても、やらせてもらえなかった…やってみたかったよなぁ、やらせてもらってる友達はうらやましかったよなぁ、と、ずーーーーっと、今でも思います。

金額を決めてやらせることにしました。
取れない★
取れない★
たまに、取れる。
小さーいのが、取れる…。
でも欲しいものはそうそう取れません。
そんなことを、なんか分かってきたようです。
ある時、欲しくて粘って、取れなかったポップイットを、同じショッピングセンター内の他のお店で500円で売っていました。
「欲しいものは、それを売ってるお店で買った方がいいと思わない?」

ゲームセンターの楽しみとムダさを、経験してなんとなく会得した感じです。
ムダなお金は使ったけれど、大人になってから賭け事に自分を見失ったり、しにくい経験になってくれるといいのですが。

まー、その後も時々やってるけどね



家で、宝くじを供えてある恵比寿大黒棚の前を通って。毎月一日に神棚を拝むたび「○億、当たりますように」という祈願を耳にしてきた息子。
「宝くじって、いつ当たるの? ○億当たるかもしれないんでしょ?」
「○億はなかなか当たらないけど、もっと少ない金額なら当たるかもね〜」
「そうなの? 最低でいくら当たるの?」
最低は300円だね」
「じゃあ300円当たるの?」
いや何袋か買ってるから、下1桁当たり300円×袋数… 下1桁は必ず1枚ずつ入ってるから…って、そういう仕組みを知らないから、これは難しいよね…

「一度やってみるか…」
「やってみる

とにかく1袋開けてみる。
当選番号と金額を書き出してあげて、チェックさせる…。
「0から9まであるー。あ、コレ、当たり!? 300円。…これだけ!? ヒドイね!
これも。みんな0から9まで入ってるんだね? めんどくさいねー!」

「全然、最初の数字が違うじゃん。えーん。 …あっ!コレ、2桁

やーー。ヨカッタ★


さて、集計。
「買ったのが、何袋だった?」
「15袋。」
「全部で何枚かな? 1枚300円て書いてあるから、買ったのはいくら分かな?」
「じゃあ当たりは? 3000円が何枚?」
「2枚。」
「いくら当たった?」
「6000円」
「300円の当たりは何枚ある?」
「1、2、3、4…って、15枚でしょ!」
「おっ、よく気付いたね! そうだよね、15枚だよね。じゃあ当たった金額は? 式は?」


「お金なくなっちゃっただけじゃん! やめたら!?」
「キミのゲームセンターと同じじゃん?」
「だからやめたじゃん!」
「あら、やめたんか!?」




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