今日のジャケは、
Sagittarius 「The Blue Marble」
69年作、2ndとなる作品です。
1stではミレニウムと平行して録音した音源を
ゲイリー・アッシャーがSEなどを乗せて仕上げました。
その大半の曲はカート・ベッチャーが作り溜めた、
デモの中からの音源でした。
そして今回はというと、カートの曲はたったの2曲だけ。
あとの大半はゲイリー・アッシャーの曲となり、
ゲイリー自身もかなりの曲数を歌ってます。
そんなこんなで今回はカートのリードボーカル曲が2曲しかないので
カートの歌声が大好きな私としてはなんだか物足りない…(^^ゞ
サウンド的にも1stのほうが幻想的でドリーミーな感じでしたが
今回はどちらの要素も少し薄れ、代わりに穏やかさがプラスされました。
落ち着いた雰囲気のサウンドにモーグシンセサイザーが所々乗っかってます。
ちょっとやりすぎでは?と思ってしまうほどの、
モーグを多用する曲もあるんですが、
このアルバムの地球ジャケットにピッタリくるようなスペイシーな感じがします。
サジタリアスに2ndアルバムが存在していることは知りませんでした・・・
まだまだ勉強不足でした(汗)
地球のジャケからは中身が全く想像出来ませんね。
このアルバムは”買い”なんでしょうか!?
私もコレはたまたま中古店で見つけたシロモノで
「あぁ、彼らって2ndもあったんだ!?」とそのとき知りました(^^ゞ
記事内にも書いたけれど私的にはベッチャーの美声が好きなので
この盤はちょっと物足りないような感じがします{汗}
アッシャー色の濃い作品という感じです。
でも曲はどれも美しく穏やかな曲ばかりですよ^^
サジタリアスに関しては私も1stのみだと勘違いしてたのですが、他のブログでコレを紹介しておられて気になって探していました。
そっか、ゲイリーがメインなんですね。私もカートの歌声が本当に好きなので少し残念ですが、それでもこの作品は押さえる価値大です。
ゲイリー・アッシャーとカート・ベッチャーがタッグを組めば怖いものナシですよ。
私的にはコレよりも1stのほうが断然好きです(^^ゞ
1stの全体的に漂っていた幻想的な美しさが
この作品では薄れてしまったようなので…
そんなゲイリー色が濃い作品ですが
曲自体はどの曲も良い曲ばかりですよ♪
レコード棚にしまったままなので久し振りに聴いてみようと思いました。
隣に並んでるプレゼントテンスは良く聴くのですが・・・(笑)。
ファーストの方は、ANOTHER TIME とMUSTY DUSTYを無性に聴きたくなるときがあるもので・・・。
そう!1stのほうは「○○が聴きたい!」と思うことはあるんだけれど
この2ndのほうはそういう風に思うことが少ないんですよねぇ。。。
印象の薄い曲が多いのかも!?
でも穏やかで良い曲ばかりなんですけどね。
1曲単位じゃなくて全編にわたって聴くと
良い曲ばかりだなぁ、と思うんですよね。