今日のジャケ画は、
The Left Banke 「Walk Away Renee」
67年発表作品、邦題「いとしのルネ」。
これは96年のCD再販モノなんですが
このときのタイトルは上記の通りになってました。
67年当時のアルバム名はシンプルに
バンド名だけの「The Left Banke」だったそうです。
このジャケもおそらく96年再販時に作った、、、
というか過去の編集盤などから見つけてきたジャケなんでしょうかね。
アルバムタイトルが2曲分「Walk Away Renee」と
「Pretty Ballerina」って書いてありますし…(^^ゞ
とまぁ、再販商品に関して説明不足な感もありますが
ライナーはジャパニーズ・ネオ・モッズバンド「コレクターズ」の
加藤ひさし氏がライナーを書いてます♪
コレクターズもレフトバンクの「いとしのルネ」をカヴァーしてますしね♪
さて、そんな本作ですが、
曲を主に書いているのはキーボードのマイケル・ブラウン。
プロデュースは、ジャズシンガーであるマイケルの実父によるもの。
どことなくオシャレな感じのソフトロック路線で
60年代的なサイケな雰囲気が漂いつつも
クラシカルなハープシコードとストリングスの美しい音色がとても印象的。
その2つを印象的に使っているところからなんでしょうか、
彼らのサウンドは「バロックポップ」と呼ばれているそうですね。
憂いのあるメロディと演奏がとても可憐で素敵です☆彡
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海外某所から「いとしのルネ」
(映像の劣化のワリには音質がなにげに新しめ(^^ゞ
というか、冒頭部分のアナウンサーの声と歌部分の
音質が全く違うのでビックリです!笑
たぶん歌部分だけ上にかぶせた?笑)
あともうひとつ海外某所から「Goodbye Holly」。
全編にわたってのCGアニメがすごすぎ!
メンバー、似てるのか微妙…(笑)
レフトバンクの映像が海外某所でも少なすぎるから
レフトバンク・ファンでCGアニメを作れる人が作成したのかな?(^^ゞ
というか、海外某所に投稿するレフトバンク・ファンの
涙ぐましい努力みたいなものが伝わってくるようです(^^ゞ
しかし「バロック・ポップ」って...そんなにジャンルを増やさなくても(笑)
バロックポップって言葉、このライナーを読んで知ったのですが
その無理矢理作ったような語感に思わず笑ってしまいました(^^ゞ
レフトバンク、2枚持ってるって書いてますけれど
もしかして1stと2ndですか??
先ほど海外某所からレフトバンクの映像を見つけてきましたが
全編CGアニメの映像に使われていたのが彼らの2ndからの曲で
初めて聴きましたけれどなかなか良い曲でした。
早く2ndのほうもCD化してくれないものかな~と願ってます。
なかなか好みが分かれそうなグループですが、メロディ・センスは抜群ですよね!!
あらま、2ndもCD化されてたんですね^^
でも再販してないようで今では入手しづらくなってるみたいな!?
ところで「いとしのルネ」で歌われている「ルネさん」って、
一体どんな女性だったんでしょうね♪
ライナーによるとルネさんはベースの人の彼女だったそうですが
そのうち他のメンバーも彼女のことを好きになったとか。。。
すごく魅力的な人だったんだろうなぁ{キラリ}
このアルバムでおいどんさん含めてお二人からTBいただけるとは…ブログ界は恐ろしいところです(爆)
ジャケやタイトルは明らかに編集盤の香りですが、まさかのファースト・アルバム!ですね(笑)
このCD、国内盤で出ていたんですか!しかもライナーがコレクターズの加藤さんとは!かなり気合を入れた再発CDだったはずなんですが、次のリイシューはいつになりますやら…
レフトバンク、おいどんさんと私がTBしたんですか!?
ちょうど私の記事もおいどんさんといたちさんからTBされてるし
これでトライアングルTBという感じですね(^^ゞ爆
そう、私の持ってる国内盤のライナーは
加藤ひさしさんが書いてるんですよ♪
というか、レフトバンクの「いとしのルネ」は
コレクターズのカバーで知ったんです。
ミニアルバム「愛ある世界」に収録されてたんですけど
このミニアルバムは昔の洋楽ロックが好きな人にはオススメという感じ♪
「茂みの中の欲望」とか
「恋はヒート・ウェーヴ」のカバーもやってるんですよ♪
歌詞は加藤さんの日本語詩なんですが
情景とか気持ちとか、ストレートに伝わってくるような良い歌詞です。
バンドのオリジナル曲も最高!
機会あったら是非聴いてみてくださいましまし♪