春休みのデッサン室

春休みのだれもいないデッサン室。
ぼんやりしながら北九州のあれこれ、デッサンしてみましょう…

ご近所ネコ

2010年05月31日 | 雑事・雑念・雑感
毎日、犬散歩に出かけ、野鳥や自然の有様求めて歩きますが、いろんなネコちゃんにも出会います。
そんな中で出会ったネコちゃん一匹、どちらの猫かさだかではありませんがご紹介します。


このネコちゃん、どうもブランドもののアメリカンショートのクラシックのようです。


私に気づくと、動きはじめました。


家と家の間の路地「ネコ道(?)」へ入って行きました。

以前このネコちゃんとタヌキ顔のネコちゃんを見かけました。
タヌキネコはその後見かけません。
もう一度会いたい、会ってタヌキ顔を確認したい。

またご近所ネコをご紹介します。
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バードウィク山田緑地/5月9日

2010年05月29日 | 北九州ブランド
バードウィーク(5月10日~16日)には全国で恒例の市民探鳥会が催されます。
北九州市でも5月9日、日本野鳥の会北九州の主催、福岡県京築福祉環境事務局所、
北九州市立いのちたび博物館、北九州市立いのちたび博物館自然史友の会の共催で
山田緑地市民探鳥会が催されました。

トップの写真はその受付風景。一般の市民の参加もたくさんありました。


双眼鏡が絶対必要なのですが、無い方にはいのちたび博物館が貸してくれました。


今日の集まりのご案内やご挨拶などあり、いのちたび博物館の学芸員や野鳥の会のベテラン会員を核として
3つのグループに分かれました。

さあ、スタートします。


コサメビタキがいました。

私一人なら、じりじり近づいていきますが
この日はたくさんの方が参加されているから自分勝手な振舞いはいけません。

コサメビタキは木の枝に移動しました。

オンライン野鳥図鑑にリンクします。
わかりやすい大きな画像、とても可愛いですね。

今日の探鳥会、野鳥の鳴き声はたくさん聴けましたが、姿はバッチリとはいけませんでした。
参加者が多いのと(これは仕方ありませんね)、すっかり木々の葉が生い茂り
声はすれども姿は葉が邪魔してよく見れない。

まして,写真までは完全に無理!でした。

一応この日、姿を見たり声を聴いた野鳥のリストです。
トビ、ギジバト、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、
キビタキ、オオルリ、ヤマガラ、シジュウガラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、コジュケイ、カワラバト、ソウシチョウ、コサメビタキ、エナガ、キジ、カイツブリ、ヤブサメ
でした。

野鳥の写真は不作でしたが、そのかわり

ハルジオンにアオスジアゲハの姿でも…


小学生の頃、夏休みの作品で誰かが採ったアオスジアゲハの昆虫採集。
その美しさに目を見張り…自分もして見たかったけど、貧しい家庭だったから、とても無理と感じていました。

お陰で、自分の子どもができてからは家族みんなで日曜日は野山を駆け巡りました。
今思えば子どもたちには迷惑だったかも…だって、普通の子どもらしい(?)遊びができなかったから。


ヤマフジです。


これは何の花でしょう?


ハルジオン。

アザミです。




いかがでした?
野鳥の写真はわずかでしたが自然豊かな山田緑地の様子が垣間見えましたでしょうか…
自然の豊かさ、美しさに優しい気持ちでクリック、お願いします。
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葛原の野鳥散歩/5月7・8・9日

2010年05月28日 | 北九州ブランド
いつもの小倉南区葛原の野鳥散歩です。
トップは5月7日、竹馬川のオオバンです。

5月8日、アシ原。

ホオアカがいました。5月27日現在も見ましたからこの地にしっかり住み着いてくれています。


それから、カワラヒワが電線にいました。
カワラヒワはもう、何羽も群れで飛び回っています。

5月9日、竹馬川。

バンもまた戻ってきました。
うれしいですね。


これは…ヒバリと思うのですが、いやぁ~オオヨシキリ???
やはり、ヒバリでしょう…もし間違っていたらどなたか教えてください。

我が家のサクランボ、5月8日の姿。すっかり色づきました。

写真ではサクランボの真っ盛りですが…いま現在はすっかりありません。
私どもの食欲と野鳥たちと虫たちの生活のために無くなりました。

5月7・8・9日の三日間、穏やかな表情の葛原フィールドでした。
次回は山田緑地でのバードウィークのご報告です。
興味ある方はもちろん、無くてもなんとなくクリックよろしくお願いいたします。
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オオヨシキリで大にぎわい

2010年05月27日 | 北九州ブランド
5月6日です。
寒い時期のここ小倉南区葛原はカワウの群れだとか、バンやオオバンなどでしたが
今は、オオヨシキリで大にぎわいの真っ最中!です。


アシ原のアシの穂で鳴いているか、柳の高い梢で鳴いているか…


ご覧ください。賑やかにさえずっているさま、伝わるでしょう。



オオヨシキリを見て、その帰り…

目の前にハクセキレイ。


ですが、こんなに羽根を膨らませている(?)のは初めて見ました。


これはどういう行動なのか、私にはわかりません。


さて今日も我が家の花シリーズ。

連続で紫蘭。


これは我が家のテッセン。この色ならクレマチスの方が似合うかな。

いかがでした?
賑やかな葛原、ぜひお越しください…来れない方は、このブログでご覧ください。
見たよ!とクリックでお応えいただければ、すごくうれしい。
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いまさら、でもやはり…はなみずき

2010年05月27日 | こころにビタミン
一青窈さんの「はなみずき」について書いてみます。
もう随分以前にリリースされた曲で、この内容については既に有名な事柄らしく
「何をいまさら、何を今頃…」と言われそうですが
まだ、ご存知無い方のために書き綴ってみましょう。

私が一青窈さんの「はなみずき」に興味を持ったのは、当ブログによくコメントをくださる
hobashiraさんのブログ「八幡、やはた、やわた、はちまん」がきっかけでした。

hobashiraさんがブログで「ハナミズキ」の花の美しい写真を撮られていて
記事のなかに一青窈さんの「はなみずき」の歌詞の一節を紹介されていました。

美しい写真と「はなみずき」の歌詞の絶妙なマッチングに
「いいですねぇ~!!!…素晴らしいです」などと軽い言葉のコメントを入れました。
hobashiraさんからのお返事の末尾に
「ハナミズキの歌は、恋の歌のようですが違いますね。
歌詞の意味を調べてみると、意外なことが 分かります。
ご存知でしたか?」
との言葉がありました。

私も早速調べました。
これはショックで、私の言葉のあまりの軽薄さにもショックでした。

2001年9月11日、アメリカで同時多発テロ事件が勃発しました。
この事について一青窈さんが書き上げた詞であったらしい。
当初の詞の言葉には直接的で過激な言葉が綴られていたそうです。
それをどんどんそぎ落とすことで、逆に深い詞が出来上がっていった。
この事実を思い、あらためてこの曲を聴いてみると凄いショックを受けました。

聴いてみましょう。
ハナミズキ


1912年ワシントンD.Cに東京から桜(染井吉野)が贈られた。
そのお返しに1915年ワシントンD.Cから東京に贈られたのが「ハナミズキ」の木でした。
日米親善の木として有名な木でもあるとの事。
「ハナミズキ」は日米友好の花で、花言葉は「私の想いを受けとめてください」です。

こんな事もふまえながら聴くと、一青窈さんの想いがいっそう味わい深く感じられる気がします。



歌詞の意味については〈ハナミズキ 歌詞 9.11←検索〉すれば、いろんな方がいろんな解釈を
熱心に、あるいはかまびすしくされている事がわかります。

私(わたくし)的には、抽象絵画を鑑賞するように(例えが乱暴かもしれませんが)
あれこれ詮索せずに、あるがままそのままに眼で、
そして心で受けとめればいいのではないでしょうか。

心に響く音楽って、ほんとうに強いですね。
私の思いに共感の方、クリックも心込めて共鳴させていただきたく存じます。
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夏鳥登場!

2010年05月26日 | 北九州ブランド
5月5日の私の野鳥観察フィールド葛原です。
夏鳥たちで賑やかになってきました。

と、その前にトップはこのところレギュラーのヒバリです。
ヒバリは留鳥ですが、春の繁殖期のオスは上空でさえずって自分のテリトリーを主張し、存在感を示します。




これは一瞬何の鳥だかわかりませんでした。
モズ…メスです。
このブログでもモズは紹介していますがいつもほとんどオス、メスは無かったのでは…多分

このモズを見て、竹馬川向こうのアシ原にやってきますと

なんと!
凧揚げしてました。
ちょっと見づらいかもしれませんが「連凧」もあります。

さて、夏鳥の

オオヨシキリです。


このようにアシに止まったり、梢の上からだったり、ギョギョシギョギョシと賑やかに鳴きます。


カッコウに托卵されることで有名ですが、この辺りにはカッコウはいません。
オオヨシキリは安心ですね。(Wikipedia)


オオバン、久しぶりにお目もじ、また戻ってくれました。


水面に映った緑の葉が面白いです。


さあ、近頃ご紹介のお花シリーズです。

テッセン、これはお隣のお花です。


これは我が家の紫蘭です。

いかがでした?
生き物好きな方、お花好きな方、お散歩好きな方…ぜひともクリックでこのブログの応援、お願いいたします。
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ヒバリ、アオサギ、カイツブリ、そして庭の花

2010年05月25日 | 北九州ブランド
5月2日の私のフィールド葛原の野鳥とマイホームの庭に咲いている花です。トップはヒバリ。

これも同じくヒバリ。

トップの写真の場所からちょっと動きました。

竹馬川のアオサギ。ハイライトが飛び気味でした。

風に揺れる柳の葉の間から。

見返りアオサギ「はい、なんですかぁ?」と、振り返ります。


カイツブリ。



左が潜った!


みんな潜った!だれもいなくなった。


我が家に咲いている花です。

花と言っても野菜の花「かつおな」。

露光、フォーカスを変えて

「かつおな」は我が家のお正月の名残り。お雑煮に入れます。
残ったのにとうとう花が咲きました。今現在は菜の花のような種がいっぱいついています。


紫蘭。白い紫蘭も咲いていますが、白い紫蘭はなかなか増えません。

お花の写真も何とはなしに撮っていましたが、だいぶんたまってきました。
そんなワケでぼちぼちとご紹介している次第。

ご近所の地域ニャンコ、地域ワンコもたまってきました。
今度ご紹介しますので、ご期待のクリックをよろしくお願いします。
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夕暮れの竹馬川、アオサギ

2010年05月24日 | 北九州ブランド
5月1日、夕暮れの竹馬川です。
アオサギが1羽いました。

逆光の中のアオサギ、ご覧ください。

このアオサギの姿勢が好きです。


これは後足とアオサギの影が面白いです。


ちょっとひねった姿勢のアオサギのシルエット、水面に映る風景。

いかがでした。
これらの写真、もっと大きくプリントすれば面白いかもしれません。
アオサギのこんな姿を喜んでいますが、アオサギは真剣にエサを狙っているのです。


さてっと、我が家の庭に咲いている花もさらっとご紹介しましよう。

まず、野菜の花、しゅんぎくです。




これは名前がわからない…

また、どなたか教えてください。

今日は夕暮れの風景と花の写真は違和感のある組み合わせでした。
何でもありもいいですね。と、無理矢理納得のクリックお願いします。
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ヒバリ、セッカ、庭の花

2010年05月23日 | 北九州ブランド
4月29日と30日のヒバリたち、それからセッカも撮影できましたのでご覧ください。


ヒバリのバックの白い建物は上葛原のナフコ小倉南店でしょう?…そんなあたりです。


田のあぜ道にいます。




まだ土が起こされていない田の中。
ヒバリまで距離があったので姿が小さいのですが、鳴いている顔わかりますか…ねぇ。

30日、アシ原に鳥がいましたが、ヒバリではない。セッカです。

野鳥に興味なければスズメなどと思われるでしょうね。
ちょっとご存知の方はオオジュリンなどと思われるかもしれません。


スズメとは、よく見ればかなり違います。オオジュリンとは季節がちがいます。
決定的なのは鳴き声。上空に上昇して行くときには「ヒッヒッヒッヒッヒッ…」と鳴きながら上がって行き
下降するときには「チャッチャッチャッチャッ…」と鳴きながら下りてきます。
セッカ〈デジタル野鳥図鑑〉

さて4月28日の我が家の庭に咲いている花、一部ですがご紹介しましょう。

これは花ではなかった。アスパラが生えていました。



ポピー、ですよね。



これは豆の花。

サヤクイ豆とか言いますが、正式名称はわかりません。
今現在は、そう今日の献立にも登場してました。

青いサクランボの実。

これもちょっと前に収穫されて、野鳥も食べに来て、今はまったくありません。


こうして見ると世間的にはプアーですが、私(わたくし)的にはリッチな生活を送っていますね。
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ムクドリ・モズ・ヒバリ・庭の花

2010年05月22日 | 北九州ブランド
4月26日はムクドリとモズ、そしてヒバリです。

トップの写真とこれ、ムクドリです。


遠くにモズ…1羽。



ヒバリが現れました。懸命に鳴いています。


同じくヒバリ。


アップして見ました。

が、枯れた植物が邪魔して、表情がよくわかりません。


今日はあまり収穫なし。
最後に我が家の庭、コデマリです。





真っ盛りのコデマリ、いかがでした。
地味ですが、それなりに美しい。
日本的な花です。


この日は野鳥に収穫なし!でした。ちょっぴり寂しかった。
でも、コデマリとみなさんのクリックで頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
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白野江植物公園(2)

2010年05月22日 | 北九州ブランド
4月25日、門司区白野江植物園の続きです。
どこをどう行ったのやら、人の流れと足の向くままと家内の後をついて
行き着けば周防灘が望める高いところに登ってきました。

しばし風景に見とれ、息を整えていましたところに
どこかのお父さんが奥さんと子どもさんのスナップを撮られていました。
「撮ってあげましょうか」と声をかけ、撮りましたが、バックが明るい空と海、で、人物は影…
やばい、親切が仇になる私のいつものパターン、謝りました。

そそくさと逃げ出したところ、シャクナゲです。


これも名前がわからない。ダイコンの花ってやつ…かも???先日アップしたのと一緒ですかね?


清楚で素朴で可愛いですね。


下に下りて来て桜にメジロですが、これも真っ黒!逆光です。



ヒヨドリもいました。
この日、野鳥は成果がありません。


名前…表示がありましたが、忘れました。
カタチが面白いです。


なんとか言ったよなぁ…(考えました)…ジュウニヒトエ、ですかぁ?!

ついでに部埼灯台まで足を伸ばしたかのですが、時間が無くなり帰りました。
白野江植物公園も部埼灯台もまた今度ゆっくり、じっくり行きましょう。

分からなかった植物、ご存知なら教えてくださいな。

ぼちぼちの白野江、クリックもポチポチっとよろしくお願いいたします。
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白野江植物公園(1)

2010年05月21日 | 北九州ブランド
4月25日に門司区白野江植物園に行って見ました。
白野江植物公園は元々民間の植物園「四季の丘」として開園しましたが
北九州市が施設を買い取り、さらに整備して「北九州市立白野江植物公園」として
発足しました。

随分久しぶりの訪問でした。

入口前の街路樹、ヒヨドリが迎えてくれました。



さあどこに行きましょう、でもこんなに広かったかなぁ?

とりあえず、ボタン園から。






みなさんのブログで拝見したことのある風景がありました。



シラユキゲシ…でしたっけ?!


タケノコもありました。


いきいきとした若葉が萌えています。


名前がわかりませんが、素朴な美しさの花でした。

人出も多く、なんだかマイペースで見て回ることができませんでした。
ここはじっくり何度も来なければなりませんね。
なんだか浮ついて、疲れだけが残った1日でした。
じっくり落ち着いて来なければなりません。

あまり出来のよくない記事で、申し訳ありません。
なが~い目で見守るかぁ、と優しくクリックよろしくお願いいたします。
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Chattanooga Choo Choo(チャタヌガチューチュー)/グレン・ミラー・オーケストラ

2010年05月21日 | こころにビタミン
久しぶりにジャズのお話を。

スウィング・ビッグ・バンドの黄金時代に活躍したグレン・ミラー・オーケストラにより有名な
「Chattanooga Choo Choo(チャタヌガチューチュー)」という曲を取り上げてみました。
Mack GordonとHarry Warrenという二人による音楽です。
1941年、Sun Valley Seranade(邦題:銀嶺セレナーデ)という映画のための書き下ろし作品。
これが空前のヒット曲となり、1942年に史上初めてのゴールドディスクが授与されました。

ところで、このChattanooga Choo Chooですが、調べてみますと
シンシナティからチャタヌガに1880年に初めて走った汽車の名前なのですね。
当ブログにいつも来てくださるhobashiraさんなら詳しいのではないでしょうか。

前置きが長くなりました。どうぞお楽しみください。

lenn Miller - Chattanooga Choo Choo - Sun Valley Serenade (1941) HQ


この映画は前述の通り“Sun Valley Seranade”といい、邦題は「銀嶺セレナーデ」という事ですが
なんと(戦前だから仕方ないか…)陳腐な題名でしょう。
この中にはグレン・ミラー本人も出演しています。
トロンボーンを演奏しているスラリとした紳士がそうです。


ここに出演している方々の動き、サックス奏者がコーラスグループに歩み寄ってくるシーンなど
いかにも演出の段取りに忠実で、なんとなくぎこちない動きに感じますね。
コーラスは多分The Modernaires(モダネアーズ)というグループだろうと思います。
男性4人に女性1人(メンバーの奥さん)のクインテットで、この女性がパンチの効いた素晴らしいヴォーカルですね。

ひとしきりグレン・ミラー・オーケストラの演奏があって、終わったかと思われるところに
つながり無くいきなり黒人の女性歌手とタップダンサーが現れます。
美しくチャーミングな女性歌手(ドロシー・ダンドリッジ)の歌と
切れのいいタップ、運動神経抜群のダンサー(ニコラス・ブラザーズ)の絡みが実に素晴らしい。
ですが、当時の黒人たちが出演する場合は召使いや芸人などの役などで、明らかに差別の時代でした。
このとってつけたような演出は、このような差別の影響があったのではないでしょうか。
差別があったとはいえ、当時のミュージシャンは彼らの優れたエンタテイメントをはっきりと認めていたのだろうと思います。

1941年の日本はいよいよ太平洋戦争に突入する頃で、戦時色が濃厚な時代でした。
そんな日本の当時の芸能界は李香蘭がスーパースターでした。
アメリカのスイングジャズ全盛期との文化の違い、面白いですね。

ルイ・アームストロングとダニー・ケイのお話に早く行きたいのですが
タップのニコラス・ブラザーズを知ると、芋づる式に次々エンタテイメントが発見されます。

この時代のアメリカはなかなか面白い!
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ようやくの出会い、チュウサギ/4月25日

2010年05月19日 | 北九州ブランド
ようやく待望のチュウサギに会いました。
場所はいつものボクのフィールド、北九州市小倉南区葛原です。


チュウサギは基本的に夏鳥です。
本州から九州へフィリピンから渡ってくるそうです。


ですが、チュウサギの生活に適したところが減少したり、田畑での農薬の使用によって
エサとなるものが少なくなって渡来数が著しく少なくなって来ているそうです。
環境省のレッドリスト(絶滅の恐れがある動植物のリスト)では準絶滅危惧とされています。
これは、現時点では絶滅の心配は少ないけれど、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に
なってしまう可能性があります…という意味です。


生き物たちがたくさんいることは、自然が健全で豊かな生態系として維持されていることです。
ここに住む動植物にとってだけではなく私たち人間の存在にとっても大切な事なのです。


私たちの空気や水、土にとって大切なものは何なのかもっとたくさんの人に気づいて欲しいですね。


こんな思いをちょっとずつ広げていきたいと思っています。
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最後に、我が家の庭の花「シャガ」です。

実のところ、この花はあまり好きではありません。
なんだか派手な蝶みたい…で、いまいちの感じです。
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ちょっぴりダイサギ

2010年05月17日 | 北九州ブランド
4月21・23日に観察したダイサギをちょっぴりご紹介。
場所はいつもの小倉南区葛原です。


ダイサギの白さのために羽根色が飛び気味ですが、
これも鳥だけに、とびやすい…って、ちゃんちゃん


すぅ~っと首をのばして、
遠くを見ているのでしょうか。


そして、「あっちゃ行こ!」っと飛び立ちました。

今回はあまりにもちょっぴりですので4月5日に撮った我が家の庭の花を載せます。

実はこの花の名前を知りません…ので、すいませんがどなたか教えてください。


北九州ブランドの取材も滞っているし、ブログのお話も野鳥ばっかりでは、ねぇ~

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