春休みのデッサン室

春休みのだれもいないデッサン室。
ぼんやりしながら北九州のあれこれ、デッサンしてみましょう…

結いまーる しゃかり

2009年07月25日 | こころにビタミン
※写真は「しゃかりオフィシャルサイト」のプロフィールより

7月25日の土曜日、いつものように仕事をしながらFM-NHKを聴いていました。午後からの番組サタデーホットリクエストです。
その中でゲストの「しゃかり」というグループ(ユニット)が紹介されました。初めて聞くグループです。
仕事しながら聴き流してましたが、だんだん耳がダンボしました。ついにはぶっ飛びました。
「いい!」

1998年に結成された沖縄のグループです。
さっそくYouTubeしました。
キャリアのあるグループですが、まださほど全国的にメジャーではないみたい、だろ?

「結いまーる」という曲ですが、「うまい…(絶句)…歌詞がいい…」
しかもこれ、10 月に開催される日本青年会議所沖縄那覇大会のイメージソングだそうで、青年会議所も味なことをするんだ!
見直しましたよ。
とにかくYouTube、行きましょ。

結いまーる/しゃかり


YouTubeにアップされている動画はアマチュアのビデオ画像のようで、音質もあまりよくない。
だから第 58 回日本青年会議所沖縄那覇大会のサイトのテーマソングに←リンク

そっと心を静めて 風に耳を澄ませば
いにしえ人の残した 黄金言葉 聞こえてくる
辛い歴史の涙も 希望の笑顔咲かせ
永遠に続くこの地球の 幸せを願うチカラ

平和への祈りをつなぐ
輝く 魔法のことば 「結まーる」

描いた未来を信じて 心と心を 重ね合えば
そこからきっと 奇跡が生まれる

いつの時代も人々は 誰かを愛し愛され
与える喜びを知り 生きる意味を追いかけて

美しい明日をつくる
輝く 魔法のことば 「結まーる」

特別なことはいらない 優しい温もり 感じ合えば
奇跡はきっと とても簡単

平和への祈りをつなぐ
輝く 魔法のことば 「結まーる」

描いた未来は消えない 僕らの想いが 続く限り
そこからきっと 奇跡は永遠


(チアキ)

のびやかな素晴らしい歌声です。
ついでにもういっちょ!こんなのもみっけました。

Smile

角松敏生 with 千秋(しゃかりのボーカル)

いかがです?!

しゃかりオフィシャルサイト

可愛いハンター 緑のカーテン

2009年07月22日 | 雑事・雑念・雑感
ほんとうは北九州ブランドの発掘&紹介を積極的に行なうつもりではじめたブログですが
取材になかなか行き出せず、その上麻生さんのせいで忙しくなったりして(完全な責任天下?転嫁)
ゆとりがなく、身近なネタでごまかします。

2009年6月4日にアップした「緑のカーテン」の
その後の様子です。
北九州地方で今年一番の梅雨の大雨の合間に撮りました。



計画的にしなければこうなるという見本です。
プランターが小さかったかも。
最初の土作りが手抜かりだった、間違いない。
だからか、ニガウリは健気に頑張ってるけど、成長が芳しくないなぁ!
スキ間だらけのカーテンだけど…まっ、いいか!



ご近所のMMさんにリクエストされていたにがうりの実はとりあえずなんとかなりそう。
いまんとこ3つ付いています。
頑張ってくれよ!



そのニガウリの中に、こんな子がいました。
幼く可愛いカマちゃんです。
幼くってもニガウリと同じ擬似色で一人前に獲物を待ち構えています。

今日、夕方から集まりがあって車で出かけました。
雨の中走らせているさなか、耳の後ろあたりがもぞもぞする。
なんだぁ?と手をやったら、えぇぇぇ~、カマちゃんがいた!
どうする?まいったなぁ!

仕方ないから草むらを探して車をよせて置いてきた。
なんだかやるせないオチです。
何とかたくましく生き抜いてくれよ、カマちゃん!!

Jazz_アランフェス協奏曲

2009年07月16日 | 雑事・雑念・雑感
今回はジャズのお話を。
いろんなジャンルの音楽が好きなのですが、それだけに浅く広く、決して深い知識はありません。
ジャズも同様!
好きな音楽が好きなだけの極めて私(わたくし)的な独断と偏見に満ち満ちた音楽観のお話です。

そんな私のジャズの中で好きな一枚。
これがジム・ホールのリーダー・アルバム「アランフェス協奏曲(CONCIERTO)」です。(1975年録音)
この曲についてのうんちくはインターネットで検索すれば限りなく出てくるはずですが、
ここでは前述のとおり、私(わたくし)的な角度からまいります。

「アランフェス協奏曲」とはご存知のとおり、作曲家でギタリストのロドリーゴにより生み出された名曲です。
ジャズにアレンジされたもので超有名なものはマイルス・デイヴィスの「スケッチ・オブ・スペイン」です。
ジャズマニアはマイルスの方を名演といいますが、私は馴染めない。
ロドリーゴのアランフェスがあるから、ジャズのアレンジならやはりジム・ホールのこれだと思うのです。
どちらもギターだからというわけではありませんが。
スケッチ・オブ・スペインのペットはさすがのマイルス節ですけれど
アランフェスにビッグバンドはどうも何か違うのです。
こちらの方がオーソドックスなスタイルのジャズで心に染み入ってきます、私には、ね。

●曲目
1.ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
2.トゥーズ・ブルース
3.アンサー・イズ・イエス
4.アランフェス協奏曲

●パーソネル
ジム・ホール(ギター)
ローランド・ハナ(ピアノ)
ロン・カーター(ベース)
スティーヴ・ガッド(ドラムス)
チェット・ベイカー(トランペット)
ポール・デスモンド(アルト・サックス)

ドン・セベスキー(アレンジ/アランフェスのみ)

ローランド・ハナは北九州市の小倉駅前にはるか昔アベベというジャズ喫茶があって、たまたま来日演奏してたことがありました。
偶然通りかかって入店しようと思いましたが人が多くてあきらめました。今となっては残念しごくな思い出です。
ローランド・ハナもアベベももうなくなりました。チェット・ベイカーもポール・デスモンドももういません。
でも音楽は色あせることなく新鮮で生き生きしています。
なんだか不思議な気分です。

ここの「アランフェス協奏曲」でのローランド・ハナのピアノはエレガントで素晴らしい。
チェット・ベイカーのペットもポール・デスモンドのサックスも押さえ気味の上質なサウンドでうきうきする。
スティーヴ・ガッドは、まだこの頃は新人で注目されつつある若者でした。(私も若かったんだ!)
彼が刻むリズムはおしゃれで耳に心地よく残る。
ロン・カーターはもともとクラシックを目指していたらしい、だからかぁ~!!
このアルバムのアンサンブルは奥行きがあって音と音の重なりや絡みが実に魅力なんです。
私の耳にはどうしても「スケッチ・オブ・スペイン」ではないのです。
肝心のジム・ホールは…。まぁ、とにかく聴いてください。

Jim Hall - Concierto De Aranjuez 1/2


Jim Hall - Concierto De Aranjuez 2/2


余談ですが、ずいぶん昔のことですが、当時お世話になってた楽器で有名なY社のSさん宅に、このレコードを
持って行ったことがあります。
Sさんはご自分でスピーカーを作るなどのなかなかのオーディオマニアでした。
そのスピーカーはフロア型の大きいもので、プリアンプ、パワーアンプ、ターンテーブルのシステムはもちろんY社製の高級品でした。
で、そのシステムでジム・ホールの「アランフェス協奏曲」を聴かせていただいたのですが、
ジム・ホールが演奏するギターのむこうにもうひとつアコースティックギターの音がいい感じでかすかに聴こえるのです。
が、我が家ではその音を聴いた記憶がない。えぇ~!マジかよ~!!

もうその場所に居たくない、一刻も早く帰宅してそれを確かめたい。
あわてて帰り、我が家の再生装置で確認しました。

やはり聴こえない………ショックでした。

お金がある人はこんなところからオーディオの泥沼にズルズルはまっていくだろうなぁ。
お金が無くってよかったと、寂しく悲しく変に納得したのでした。


仕事場のデスクにちょいと置いて撮影しました。





魂を感じる銅版画展です

2009年07月07日 | こころにビタミン
岡本智世クンの銅版画展(グループ展)のご案内です。

●日時;7月15日~19日11;00~18;00
●場所:東京芸術劇場/地下1階展示室2
    東京都豊島区西池袋1-8-1 tel03-3591-2111/駐車場(有料)池袋西口徒歩2分地下通路で劇場直通

岡本智世クン(女性ではありません)は、私の大学の同級生です。

長年ディスプレイデザイナーとして会社勤務し活躍してきた彼は、
最近新たに、水彩画や銅版画(エッチング)を(趣味として?)始めました。

ディスプレイデザイナーとしてはベテランの彼ですが、絵筆などを握って描くことは
もうずいぶん縁遠くなっていて、学生時代以来の何十年ぶりかのことでしょう。
錆び付いている描画の感性(ごめんね)を若い頃に戻って、もう一度磨こうとする姿勢には心うたれます。
だって、プロとして長い間アートやデザイン関係をやってきたらもうこれ以上の付き合いは十分で、
まったく別の新しい世界にふれたくなるものです。

彼の水彩画は彼らしい優しいタッチですが、やはり残念ながらブランクが邪魔してるみたいで
私としては水彩画はいまいち、辛口の印象を抱いておりました。

今回の銅版画を拝見して、本人自身も言っていたのですが
技術的にもまだまだ…って感じかもしれません、確かに。
ですが、水彩画にない彼の魂(ソウル)を感じ、たいへん感心しました。
彼の内なる世界に何ものかの存在を感じるのです。
水彩画より銅版画が向いているのかもしれません。

〈作品の一部紹介〉
●twilight

●額縁の中

●泥塔

●射切る


●自画像(鉛筆画)

ぜひ池袋近くまでお出かけの方、東京芸術劇場(地下1階展示室2)を
覗いてください。

追悼マイケル、ヤンコヴィックを楽しもう

2009年07月02日 | 雑事・雑念・雑感
マイケルならヤンコヴィックを思い出す

マイケルのPV、見れば見るほど素晴らしい、そしてつくづく残念。
そんなワケで、もないけれどアル・ヤンコヴィック。
ご存知無い方、ぜひ必見!!


今夜はビート・イットならぬ「イート・イット


バッドならぬ「ファット