春休みのデッサン室

春休みのだれもいないデッサン室。
ぼんやりしながら北九州のあれこれ、デッサンしてみましょう…

オオヨシキリで大にぎわい

2010年05月27日 | 北九州ブランド
5月6日です。
寒い時期のここ小倉南区葛原はカワウの群れだとか、バンやオオバンなどでしたが
今は、オオヨシキリで大にぎわいの真っ最中!です。


アシ原のアシの穂で鳴いているか、柳の高い梢で鳴いているか…


ご覧ください。賑やかにさえずっているさま、伝わるでしょう。



オオヨシキリを見て、その帰り…

目の前にハクセキレイ。


ですが、こんなに羽根を膨らませている(?)のは初めて見ました。


これはどういう行動なのか、私にはわかりません。


さて今日も我が家の花シリーズ。

連続で紫蘭。


これは我が家のテッセン。この色ならクレマチスの方が似合うかな。

いかがでした?
賑やかな葛原、ぜひお越しください…来れない方は、このブログでご覧ください。
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いまさら、でもやはり…はなみずき

2010年05月27日 | こころにビタミン
一青窈さんの「はなみずき」について書いてみます。
もう随分以前にリリースされた曲で、この内容については既に有名な事柄らしく
「何をいまさら、何を今頃…」と言われそうですが
まだ、ご存知無い方のために書き綴ってみましょう。

私が一青窈さんの「はなみずき」に興味を持ったのは、当ブログによくコメントをくださる
hobashiraさんのブログ「八幡、やはた、やわた、はちまん」がきっかけでした。

hobashiraさんがブログで「ハナミズキ」の花の美しい写真を撮られていて
記事のなかに一青窈さんの「はなみずき」の歌詞の一節を紹介されていました。

美しい写真と「はなみずき」の歌詞の絶妙なマッチングに
「いいですねぇ~!!!…素晴らしいです」などと軽い言葉のコメントを入れました。
hobashiraさんからのお返事の末尾に
「ハナミズキの歌は、恋の歌のようですが違いますね。
歌詞の意味を調べてみると、意外なことが 分かります。
ご存知でしたか?」
との言葉がありました。

私も早速調べました。
これはショックで、私の言葉のあまりの軽薄さにもショックでした。

2001年9月11日、アメリカで同時多発テロ事件が勃発しました。
この事について一青窈さんが書き上げた詞であったらしい。
当初の詞の言葉には直接的で過激な言葉が綴られていたそうです。
それをどんどんそぎ落とすことで、逆に深い詞が出来上がっていった。
この事実を思い、あらためてこの曲を聴いてみると凄いショックを受けました。

聴いてみましょう。
ハナミズキ


1912年ワシントンD.Cに東京から桜(染井吉野)が贈られた。
そのお返しに1915年ワシントンD.Cから東京に贈られたのが「ハナミズキ」の木でした。
日米親善の木として有名な木でもあるとの事。
「ハナミズキ」は日米友好の花で、花言葉は「私の想いを受けとめてください」です。

こんな事もふまえながら聴くと、一青窈さんの想いがいっそう味わい深く感じられる気がします。



歌詞の意味については〈ハナミズキ 歌詞 9.11←検索〉すれば、いろんな方がいろんな解釈を
熱心に、あるいはかまびすしくされている事がわかります。

私(わたくし)的には、抽象絵画を鑑賞するように(例えが乱暴かもしれませんが)
あれこれ詮索せずに、あるがままそのままに眼で、
そして心で受けとめればいいのではないでしょうか。

心に響く音楽って、ほんとうに強いですね。
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