春休みのデッサン室

春休みのだれもいないデッサン室。
ぼんやりしながら北九州のあれこれ、デッサンしてみましょう…

オオバンとバン/3月27日

2010年04月30日 | 北九州ブランド
オオバンとバンの様子を少し…3月27日の小倉南区竹馬川です。

まずオオバン、枯れたガマと新しいガマの間にいます。


毛繕い中のオオバンです。



次にバンが出ました。







この日もスノーフレークを撮っていました。
吹く風に吹かれるままの…こんな表現はいかがでしょう?



野鳥たちの姿、いかがでした?
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葛原と曽根の野鳥/3月26日

2010年04月28日 | 北九州ブランド
●葛原の朝
トップはいつもここに来てくれるジョウビタキ。相変わらず可愛い!

同じ場所に可愛いスズメも入りました。


スズメといっても野鳥、差別してはいけません…と、シャッターを切りました。
一番人に近寄ってくれる野鳥、スズメです。

スズメをよく観察してください、面白いですよ。
都心のスズメはやや小さくやせて色が黒っぽい。
田舎のスズメは都会よりちょっと大きく、色も明るい。
それぞれの環境の違いがスズメにも分かりやすく反映されています。

●昼ごろの曽根/汽水域のクリーク

クリーク沿いを車で移動します。
車の中にいたら、鳥たちはさほど人間を気にしません。

コガモがいました。



丸くなっているのはカルガモでしょうか?よくわかりませんが、コガモよりはちょっと大きそう。

オオバンもいました。3羽もいますよ。



この写真ならオオバンの色がとてもわかりやすいはずです。

●葛原の夕方
こちらでもオオバンがしっかり撮れました。


どうです、水面の波紋が面白いでしょう。
表情も分かりやすく撮れました。

ヒヨドリです。

逆光で見えにくいですね。
ヒヨドリの羽根の模様など、なんとかわかるでしょうか?

この日の写真フォルダにスズランスイセン(スノーフリーク)も入っていました。
ご紹介しておきましょう。



花びらの白が難しい…

自然の中の野鳥たちの姿は美しく可愛いですね。
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竹馬川の野鳥/3月25日

2010年04月27日 | 北九州ブランド
3月25日に観察した小倉南区竹馬川の「オオバン」たちです。



一羽だけの「オオバン」、こうして見ると寂しそうですが
本人はどうなのでしょう。


「オアサギ」が覗いているようにいました。


「カイツブリ」もいました。
ガマも新しく芽吹いて、緑がみえます。

この日は「バン」の姿は見えませんが、ちゃんといます。

もう5月も目の前、3月のお話もさっさと済ませなければ!
今回はあっさりとまいります。下記のランキングへあっさりとクリック、よろしくお願いします。
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セイタカシギ特集/3月22日

2010年04月24日 | 北九州ブランド
小倉南区の竹馬川。
さきほどのカイツブリの飛び立ちの写真に気をよくして、
さらに飛び立ったカイツブリたちをもう一度、と探していると
家内が「あの鳥はなんだろうね?」と言う。
「見たこと無い鳥がいるよ」

こちらは頭がカイツブリで、「ちょっと待って」状態。

で、その家内の鳥を見やると、
これは驚いた!!!
「これは普通の鳥じゃ~ないよ!」

そう!そんじょそこいらの野鳥ではない。
これぐらいは私でも分かる。
万年ビギナー・バードウォチャーの私の頭にはデータが皆無の鳥。

川の中でしきりにエサを探しているから水鳥だろう。
姿からして、多分シギの仲間じゃーないかいな。
ここぐらいまでなら私でも想像できる。
でも、こいつはただ者ではない。
異様に長過ぎる足、しかも可愛いピンク色。
なんともバランスが不可解なスタイル。
体の色はパンダみたい。

先刻の「カイツブリの飛び立ち」でパニックになったら
これはもうパニックの2乗です。

我を忘れてシャッターを切りまくったが
カメラの露出チェックも忘れてしまって
後ほどデータを確認したらややアンダー気味。
ちょっと…いやいや、かなり残念でした。

とにかく「セイタカシギ」ご紹介しましょう。















これが私が始めてお目にかかる「セイタカシギ」でした。
手持ちの日本野鳥の会発刊の「フィールドガイド日本の野鳥」の中に
「セイタカシギ」の項があり、分布図もありますが
遠く中国の奥とかモンゴル、東南アジアに越冬地や繁殖地があるが
日本にはわずか関東や中部にチョンとある程度です。

ちょっと前までは、たまに「迷鳥」として記録されるだけでしたが
愛知県や東京湾で繁殖が見られるようになり、
最近では各地でも生息が確認されているそうです。
北九州にもときおり旅の途中の姿がみられるとのことです。
これはいいか悪いか気候変動のお陰なのでしょうか。

それにしてもラッキーな一日でした。
やはりカメラは常に持っておかねばなりません。


またうれしい野鳥との出会いにご期待のクリックを、チョン!とお願い申し上げます。
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飛びます!カイツブリ/3月22日夕方

2010年04月21日 | 北九州ブランド
カイツブリのカイツブリらしいシーンをご紹介します。

と、その前にモズです。

凛々しい姿が美しく撮れました。

トップのカイツブリ。
カイツブリたちがいるなぁ~、カメラを構えたら

ありゃっ!飛び立ちました!


助走をつけて飛び立ちます。もう必死です。



人間にはかなりピリピリと警戒しているのでしょう。
でも、カイツブリにはたいへん申し訳ありませんが
このシーンを見たかったし、撮りたかったから「やったぁ~!」です。
感動です。

この日は収穫大の1日でした。
まず、朝見た可愛い「ジョウビタキ」
夕方のこの「飛びますカイツブリ」
そして次回には「セイタカシギ」をじっくりご紹介します。
※セイタカシギは3月23日に急ぎご紹介しましたが、次回じっくりたっぷりご紹介します。

「飛びますカイツブリ」はいかがでした?
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可愛いですよ!じょうびたき、他/3月22日朝

2010年04月20日 | 北九州ブランド
小倉南区の葛原と長野の間を流れる竹馬川のオオバンです。


オオバンのアップ


バンもいます。オオバンとの違い、わかるでしょう。

可哀想に、ゴミの中で生活しています。
私が捨てたわけではありませんが、人として恥ずかしいです。

キジバトもいました。

キジバトはどこでもみかけます。
たまにはブログに載せてあげないと気の毒かいな、と思って載せました。

ジョウビタキのメスです。
とてもかわいらしい姿が撮れました。これはたいへんうれしいかった。








この日の写真のフォルダを見ると、我が家のスノーフレークも撮っていました。
蛇足かもしれませんが、せっかくですから載せておきます。

このスノーフレークの写真を見ると、ソフトフィルターが欲しくなってきます。
でも最近フィルターもなんだか価格が高いのですよね。

ジョウビタキはいかがでした?
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つぐみ・ひよどり/3月20・21日

2010年04月19日 | 北九州ブランド
ツグミは冬鳥で、中国や日本で冬を越します。
今現在、まだしきりに飛び交っておりますが間もなく中国に渡り,
遠くシベリアで夏を過ごすのでしょう。





ヒヨドリは日本国内ではごく当たり前のように観察されますが
その分布はほぼ日本国内に限られている鳥です。
ですから、外国の方からすればたいへん珍しい野鳥なのです。


(夕方に撮ったのでかなり赤みが強くでています)

だんだん暖かくなってくると、ヒヨドリも北上して行きます。
もう関門海峡の「ヒヨドリの渡り」が始まってるのではないでしょうか。
門司区の部崎灯台がその観察の絶好のポイントになっています。
大群で渡るヒヨドリを狙ってハヤブサが出現します。
この渡りの様子は関門海峡の名物となっています。


そろそろ葛原の田でも田植えの準備が始まっています。
季節の移ろいに合わせて野鳥たちの種類も入れ替わっていきます。
明日の野鳥たちとの新しい出会いに、期待のクリックをよろしくお願いします。
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オオバン登場!3月19日の野鳥たちは収穫大

2010年04月17日 | 北九州ブランド
まず、この日の早朝から…

竹馬川(北九州市小倉南区)にセグロカモメがいました。(デジタル野鳥図鑑)
撮りやすいようにきちんと立っていてくれました。

見かけるのは今年最後のセグロカモメでしょうね。間もなく北に旅立って行くでしょう。

水面の波紋が印象的なカイツブリの姿です。


オオバン。今年初めて姿をみせてくれました。(デジタル野鳥図鑑)
おっと、驚かせてしまいました。かなり慌てています。

私も慌ててしまって、オオバンの姿がカメラのフレームからはずれそう!



19日の夕方です。
オスのジョウビタキがいました。
(ジョウビタキたちは4月初めまでいましたが、現在すでに旅立ってしまい姿はもう見られません)


アシ原にアオジがいました。(デジタル野鳥図鑑)


朝お目にかかったオオバンです。落ち着いています。




おや?アオサギも。




オオバンのアップ。小さな目がわかりますかねぇ~、赤い目をしているのですが。




3月19日はオオバンがやってきてくれましたし、
なかなか面白い写真も撮れました。

この日の野鳥たちとの出会いは大きな収穫でした。
この収穫を祝して乾杯のクリックをチーンとお願いします。
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〈4月17日特報!=葛原にヒクイナ登場〉
夕方のイヌ散歩中、ヒクイナの声を聞きました。
この鳥は声はすれども…姿はなかなか見られませんがいすれ姿を見せてくれると思います。
姿をゲットできたらアップします。
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素敵なあなた/アンドリューズシスターズ、ベニー・グッドマン

2010年04月16日 | こころにビタミン
「素敵なあなた (Bei Mir Bistu Shein)」は、ジャズのスタンダードナンバーで、かつ名曲です。
私が最初に聴いたのは「ベニー・グッドマン」の演奏だったろうと思います。
あまりにもたくさんのミュージシャンがカバーしていますので
元々誰の歌でいつヒットしたのか、さっぱりわかりません。

調べました。
●1933年、ドイツのユダヤ系市民の言語イディッシュ語のミュージカルからスタートしたと言われています。
●1937年、サミー・カーンという人がジャズとしてレコードに出しました。
●特にヒットのきっかけは「アンドリューズシスターズ」が歌ったことらしいです。

さぁ、「アンドリューズシスターズ」行きましょうか!

Andrews Sisters


さすがに素晴らしいバランスのコーラスですね。
安心して聴かれます。

この曲はあまたのジャズの演奏家、ボーカリストが演奏し歌っています。
日本では北村英治さんの演奏が有名でしょうね。
ここではアンドリューズシスターズのついでに「ベニー・グッドマン」も行っておきましょう!

ベニー・グッドマン 素敵なあなた

ヴォーカルはマーサ・ティルトンだろうと思います。
1937年から39年にかけてベニー・グッドマン楽団の専属歌手として活躍した女性シンガーです。
ジャズもアンサンブルのいいものがやはり落ちついて安心して聴けますね。

●素敵なあなたの日本語訳の歌詞も見つかりました。

バイ・ミア・ビスト・ドゥー・シェーン、どうぞ説明させて
バイ・ミア・ビスト・ドゥー・シェーンはあなたが素敵だってこと
バイ・ミア・ビスト・ドゥー・シェーン、もう一度説明させて
それはあなたがここらで一番のハンサムってことよ
イタリア語で美しいと言ってもいいし、
オランダ語でワンダフルとさえ言ってもいいし
どちらもあなたにふさわしい言葉だわ
あなたがどれほど素晴らしいかって説明したかったの
バイ・ミア・ビスト・ドゥー・シェーンは
私にキスしてという意味を
あなたに判ってほしかったの

そうそう「アンドリューズシスターズ」のことをネットで調べていたら山本潤子さんのブログがひっかかってきます。
(山本潤子という名前では日本で一番有名だろうと思われる山本潤子さんです。)

山本潤子さんのブログより「山本潤子/真夜中の1曲」

次回の音楽は「グレン・ミラー・オーケストラ」を行ってみようと考えています。ご紹介したいミュージシャンはまだまだいっぱいあります。
ご期待のクリックをどうぞよろしくお願いします。
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マミチャジナイ、メジロ/3月17日

2010年04月14日 | 北九州ブランド
トップの写真は暖かい春の日差しを浴びて咲くタンポポ(西洋タンポポ)です。
タンポポと言えば、もうほとんどこの外来種のタンポポばかり。
在来種のタンポポは珍しくなりました。

今回のブログアップのために写真を整理していて…
あれっ、「ツグミ」…とばかり思っていましたが、よく見るとどうも違います。

くちばしや目の周りはツグミのようなのですが、
翼に白い点々が、背中が、お腹が、あちこちなんだか違う。

この鳥は何なのか、私には分かりません。
そんなワケで詳しい方にメールで送って見ていただきました。

〈ツグミの仲間マミチャジナイです、眉班 が白く胸が少し赤いのが特徴です。
ツグミやアカハラよりは少し小さいです。ツグミの群れにいることがあり、今頃でてきます。〉
とお返事が来ました。

「マミチャジナイ」…初めて目にする名前です。(デジタル野鳥図鑑)
旅の途中にちょっと立ち寄って行く鳥のようで、あまりお目にかかれない鳥ではないでしょうか。

ジョウビタキのメスです。この目、可愛いですねぇ~。


我が家のお隣さんに来ていたメジロ。










とにかく野鳥は写真に撮るべきだなぁ、と今回も思い知らされました。
双眼鏡だけではマミチャジナイなんて気づかないか、疑問を感じても分からないままだったでしょうね。

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野菜の花と、それから水仙

2010年04月13日 | 北九州ブランド
我が家の庭で栽培した野菜の花です。
2種類の野菜ですが3月16日に撮ったものですから、どれが何やら記憶が定かでありません。
ですから、間違いもあると思いますので悪しからず。

トップは確か白菜だったと思います。
あとは白菜か小松菜か…よく似ているものですからわかりません。



ひょっとしたらみ~んな同じ野菜かもしれません…

庭に咲いた水仙をご紹介します。





それぞれの名前は…わかりません、って言うか知りません。

この他にも庭にはいろんな花が咲いていますが
荒れ野に可憐なお花たちという、手入れの行き届いていない風情の
恥ずかしい状態です。

何の工夫もない写真で、これも恥ずかしいのですが
工夫してもイマイチだし今回は軽くこんなところで、まぁいいかぁ~!

またちょいちょいお花の写真をアップします。ご期待ください。
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葛原そして足立/3月11・12日

2010年04月11日 | 北九州ブランド
トップは3月11日早朝の葛原、ムクドリです。


我が家のお隣の庭木(キウイ)に来たメジロです。


我が家の梅の木にもメジロ。
写真ではこの梅の花ももう盛りを過ぎています。
今現在、花はすっかりなくなって小さな梅の実があちこちに見受けられます。


同日夕刻、アシ原にツグミがいました。


同じ場所の木の梢のツグミたちです。
夕陽をたっぷり浴びている風景です。


3月12日午後、足立山麓に行ってみました。
メジロたちがいました。







足立では野鳥観察としての成果はメジロだけ…これは、さみしい。
午前中に出かけるか、もうちょい奥に入るか、です。


さぁ、ここまできて次のコメントの言葉がつまりました。

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ジョウビタキ特集/3月5日

2010年04月09日 | 北九州ブランド
北九州市小倉南区の竹馬川沿いアシ原にジョウビタキがいる風景です。
これまでに掲載しましたジョウビタキ(♂)と多分同じ個体ですが
3月5日に見せてくれた姿を特集しました。








川のガマの穂にやってきました。
ガマの穂綿が見えます。




真剣に先を急がねばなりません。
ぐずぐずしていたらもう旅立ってしまって見られなくなった野鳥を特集しなければいけない。
だんだん焦りが強くなってきました。

ツバメもコチドリもぼちぼちこの葛原のフィールドに現れるでしょう。
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ピッピとすずらんすいせん

2010年04月07日 | 雑事・雑念・雑感
ピッピとは我が家で長年飼っていた白文鳥です。
このピッピは平成15年4月7日に亡くなりました。

ピッピは私の3番目の子ども(娘)にたいへん慣れていました
小鳥屋さんに手乗りの文鳥を買いに行った時に、何羽かいたヒナの中で娘に向かって
一番ピイピイ鳴いていた子がこのピッピでした。
鳥は卵から孵って一番最初に見たものを親と刷り込まれるとか言われています。
ピッピは娘を最初に見たわけではないでしょうが、何かの刷り込みがあったのでしょうか。

ですから、ピッピは娘の行くところ、いつも後を追っかけてついてまわっていました。
これだけ慣れるとほんとうに可愛いものです。
洗面所で水道水を手のひらでうけると、そこに飛んで来て手のひらの中で水浴びするなど
ほんとうに可愛いピッピでした。

ある日娘が子ども部屋に入りドアを閉めたときに、
後を追って飛んで来たピッピは運悪く顔をドアに挟まれました。

何せ小さな小鳥です。
これはひとたまりもありません。
即死でしょう。

小鳥を診てくれる動物病院に走りました。
でも治療の対象ではなかったみたい。
先生の処方は「ミルクにお砂糖を混ぜて飲ませなさい」でした。
実際は(どうしようもありません)の思いだったのでしょうね。

しかしピッピの生命力はたいしたものでした。
死にませんでした。
でも片目を失いました。
片目は命と引き換えだったのかどうかわかりませんが、
それから何年も元気に過ごしました。

我が家にピッピがきた時、娘は小学生でした。
娘が高校の1年の時、4月7日に亡くなりました。
そうですね、まさに入学式の後ぐらいでしょうね。

ピッピの亡がらは我が家の庭の日陰で静かな片隅に葬りました。
そばにこの季節に花を結ぶ「すずらんすいせん」を植えました。
この小さな白い花は小さなピッピを思い出します。
亡くなって何年も経ちますが、すずらんすいせんは毎年花を結びます。
ピッピの事はだんだん遠い事になってきていますが
この季節にすずらんすいせんの小さな白い花を見ると可愛い白文鳥のピッピを思い出します。

雨が降った日に、ピッピのすずらんすいせん(スノーフレーク)を撮りました。







トップの写真、ずいぶん古くなりました。色も退色しはじめています。
でも私たちの家族からはこの白文鳥と過ごした思い出は色あせることはありません。

私や家内や子どもたちの心に小さな体の片目のピッピは大きな大きな宝物を残してくれました。

今回は思い出話でした。
生き物の命は大切にしなければなりませんね。そんな思いにコックリうなずきのクリックお願いします。
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野鳥あれこれ/3月2日

2010年04月05日 | 北九州ブランド
遠くの梢に1羽いました。
逆光で何の鳥だかわかりません。右を向いてくれればよかったのに!
あまり表現のしようがなくってタイトルも「野鳥あれこれ」なんてイージーになっちゃいました。

ズームアップしました。


これはツグミでしょうね。



もうすっかり定番のバン(ちょっと薄いダジャレ…)。



これも逆光です。アオサギ。



高い梢にモズ。今回は逆光シリーズになりました。



お隣の庭木に来たヒヨドリです。

今回はアンダー気味の写真ばかりになってしまいました。
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