春休みのデッサン室

春休みのだれもいないデッサン室。
ぼんやりしながら北九州のあれこれ、デッサンしてみましょう…

平尾台ピクニックコンサート/須川展也サクソフォン

2013年07月30日 | レコード箱

28日(日)、平尾台でピクニックコンサートなるものがありました。
天候は最悪、雨はジャッジャ降り。

会場に行くと、観客もステージに上がっている。
ステージが唯一屋根があるのです。
悪天候が幸いしたといえば、
身近でアットホームな味わいのコンサートってことでしょうか…
無理矢理ですが。



平岩祥子さんのピアノ。



ひまわりの花で有名なシンガーソングラーター富永裕輔さん。



アルゼンチンタンゴ楽団トリオ・ロス・ファンダンゴス。
谷本仰さん(ヴァイオリン)、秋元多恵子さん(ピアノ)、
いわつなおこさん(アコーディオン)の3人。
一般になじみの薄いアルゼンチンタンゴを身近に
引きつけてくれる実力のミュージシャンでした。



お目当ての須川展也さん。
クラシックのサキソフォンでは日本の第一人者です。
この方が北九州に来られるとは驚きです。

この音はどうやって出すのだろう…?
と感じてしまう、超絶技法が心ゆくまで堪能できました。
また音色はとても澄んでいて、やさしい美しいものでした。

このコンサートの須川展也の音をご紹介できないのははなはだ残念至極です。
せめてYouTubeでお聴きください。

大政直人作曲・須川展也演奏 Dance Music for A.Sax & Pf. ? Tango


当日は須川展也サックス・バンド(8名)+ピアノでしたが
ピアノはこの動画の演奏者、小柳美奈子さんでした。

Nobuya Sugawa (saxophone) Minako Sugawa (piano)


録音があまりよろしくありませんが、
須川さんらしい美しいサウンドです。



スローシャッターでブレの中にサックスの輝きのある
画像を狙いましたがうまく撮れませんでした。



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コニー・フランシス/Who's Sorry Now?

2013年07月20日 | レコード箱

NHKの第1もFMもいつも聴いています。
情報はふんだんだし、音楽も勉強になります。

大滝詠一先生のポップスのお勉強もずいぶんためになります。

コニー・フランシスについても学ばせていただきました。
これから学んだ事を楽曲の紹介とともに
チョコチョコ小出しにして参りましょう。

Connie Francis Who's Sorry Now Lyrics


コニー・フランシスはデビューしたものの2年以上まったく売れません。
歌手として名をなす事にもう見きりをつけようかと考えつつ、
父親のたっての願いでこの“Who's Sorry Now”をレコーディングします。

これは若いコニーにとってはカビが生えてるような古くさい楽曲であり
父親に反抗したそうです。

でも発売してみると大ヒットしてしまいます。
古くさいポピュラーソングをロマンティックなバラードに歌い上げる
コニー・フランシスならではの絶品の音楽です。



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知りたくないの・レッド・リバー・バレー/コニー・フランシス

2013年05月19日 | レコード箱
ずうっ~と前のフラットマンドリンの大塚章さんの記事を書くのに
You Tubeでブルーグラス関係を見ていたら
コニー・フランシスが歌っている「知りたくないの」を見つけました。

日本では菅原洋一の「知りたくない」ので有名ですが
元々はカントリーミュージックの「I really don't want to know」です。
コニー・フランシスがとても丁寧に、美しく歌っています。
感心しました。

知りたくないの・コニーフランシス 翻訳 甘く切ない歌声を



で、最近コニー・フランシスかぁ~と思っていると、
先週の早朝、日曜日のラジオ、NHK第1放送ですが
毎週聴いている「なぎら健壱のあのころのフォークが聴きたい」で
レッド・バレー・リバーがかかりましたが
ここでコニー・フランシスが歌っているのも紹介されました。

コニー・フランシス-虹を呼ぶレッド・リヴァー


本来はRed River Valley(レッド・リバー・バレー)という曲名です。

よく耳にする音楽です。
これには「虹を呼ぶレッド・リヴァー」と邦題がつけられていますが
なんだかね~です。

I really don't want to knowもRed River Valleyもアメリカの
カントリーミュージックです。

でもアメリカのこのジャンルはカントリー&ウェスタンとか
ブルーグラス、マウンテンなどなどがあって、
その区別は私にはわかりません。

これらの音楽は、日本の民謡とか、演歌、歌謡曲の
ようなものでしょうか。
アメリカ音楽の専門家のT先生(酢亭先輩)なら詳しいでしょう。

※ちなみに今日の「なぎら健壱のあのころのフォークが聴きたい」では
猫の[雪」と「地下鉄に乗って」でした。
懐かしかった!田口さん・・・安らかにお休みください。



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Heart aches/大塚章(ブルーグラス)

2013年03月17日 | レコード箱
大塚章さんは日本人でありながら
ブルーグラスの本場アメリカで長年活躍されている
ミュージシャンです。
使用楽器は[マンドリン」です。
私はブルーグラスについて詳しくはありません。
主に使用される楽器は、アコースティックギター、
バンジョー、フィドロ、ウッドベースだと思っていました。
マンドリンも使われるのですね。

素敵な曲です。
ぜひお楽しみください、

Heartaches-Akira Otsuka


これは調べてみるとフラットマンドリンと言って、
ブルーグラスではよく使われているようで
名手もたくさんいらっしゃるようです。

ブルーグラスといえば、私の中では
高校の後輩にウッドベース弾きがいます。
この大塚章さんの音楽を聴いて、触発されて
また演奏活動に勤しめばいいのになぁ~
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心がしんどい…そんな時の音楽

2013年02月11日 | レコード箱
岸部シロー、みなさんご存知ですよね。
てっぺんからどん底…波乱にとんだ人生の彼です。

最近テレビで見た彼はまるで「廃人」に向かってような風貌で、かなり心配です。

ところで彼がいたタイガースは最近また演奏活動をしています。
みなさんよくご存知でしょう。

メンバーのドラム、瞳みのるは音楽とはまったく異なる
漢文・中国語の教育者となり音楽との関わりをいっさい断っていました。

沢田研二の尽力により、瞳みのるは心を開き
沢田研二のコンサートに出演するようになります。

そんなコンサートの一コマに岸部シローが出演しています。
1年前のコンサートです。

岸部シローさん「若葉のころ」20120607


「若葉の頃」は初々しい初恋の歌ですが、
岸部シローはどんな思いでこの曲をチョイスしたのだろう。

病気のため障害のある彼を支えてくれた妻も急死してしまい、
これを歌う彼の哀しみが感じられますが考え過ぎでしょうか。
シローに「頑張って!」とエールをおくりましょう。

それにしても沢田研二、ジュリーはなんていい人なんでしょう!
ハートもイケメンなんですね。
瞳みのるにもう一度音楽を思い起こさせるよう
彼がとった柔らかい行動のエピソードを
新聞やラジオで見聞きした事があります。
素晴らしい立派な人、ジュリーです。

岸部シロー - ポケナン・ポケタン・ポケット


これは岸部シローの若い頃の歌です。

作詞・作曲はクニ河内。
いかにもクニ河内らしいメルヘンチック(?)、
遊びのあるセンスの音づくりの楽曲です。

むか~し聴いた時にはなんとなく聴いていただけでしたが
年齢を重ね、いろんな人生を味わった今、
不思議に聴き入ってしまいます。
心が「ほんわか、優しくなれる」…ようです。
心がしんどいな、そんな時に案外癒しになれる曲かもしれません。

岸部シロー本人はこの曲を覚えているでしょうか。
覚えていたとしても今の彼にこの楽曲を感じるゆとりは
無いかもしれませんね。

ザ・タイガースの1年前のコンサートをオールドファンの方々へ
もうちょっと紹介しましょう。

ザ・タイガース ♪僕のマリー~銀河のロマンス


これもついでに

ラブ・ラブ・ラブ.


懐かしい!ジュリーも年とったなぁ~



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アンディ・ウイリアムズを偲んで

2012年09月29日 | レコード箱
また一人いなくなりました。
寂しい。

[andy williams] days of wine and roses (lyrics)


Canadian Sunset - sung by Andy Williams


青春時代の音楽です。
若さだけしかない頃、
思いだせばやるせない、満たされない、
空虚な思いが蘇ってきます。



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フィル・スペクター/エピローグ ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード

2012年09月22日 | レコード箱
ビートルズ”をプロデュースしたこと…
これはフィル・スペクターにとって
「終わりの始まりだった」のではないかと思います。

前回も述べましたが、“ビートルズ”のアルバム「レット・イット・ビー」の
プロデュースをフィル・スペクターは依頼されます。

その中で問題になったのは“ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード”です。
このプロデュース作業中のフィルは多数の薬物を服用するなどのありさま、
彼が出す指示も支離滅裂になってきたそうです。
オーケストラは演奏拒否、エンジニアも怒って帰ってしまう。
散々だったようです。

とにかく、そんなこんなで「レット・イット・ビー」は完成します。
これは言わずとしれたポール・マッカートニーの作った楽曲です。
このプロデュースはオーケストラ、女性のコーラスが入ります。
みなさんご存知の素晴らしい楽曲が出来上がりますが
ポール・マッカートニーはこのフィルのプロデュースに
オーバー・プロデュースとして憤慨します。

でもこの曲は400万枚を越えるミリオンセラーとなり、グラミー賞も授与されます。
皮肉なことにこの賞を受け取ったのはポール自身でした。

The Long And Winding Road - The Beatles


ポールによると“ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード”は
「疲れ果てた自分、たどりつけないドア、どうしても到達できないもの」を
歌った辛く悲しい楽曲だそうで、フィルのプロディースには
制作者として強い違和感を持ったようです。

でも私個人は、これを初めて聴いたときに
ドラマティックで素晴らしく、スケールの大きな音楽に感激しました。
いまでも大好きな曲です。

「終わりの始まり」…
彼の強引な仕事ぶりでいろんな人間関係が壊れていくわけですが
ジョン・レノンの楽曲の作業中にジョンと意見の対立も生じて
ジョンに拳銃を向け、天井にぶっ放したり、
マスターテープを持ってどこかに雲隠れしたりして、
いろんな奇行に走ったり、麻薬の常習に陥ってしまいます。

以降、いろんなミュージシャンの仕事を行ないますが
うまくいかず、プロデューサーとしては音楽業界にかかわることのない
生活になっていきます。

1998年、マンション暮らしますが、マンションとは本当の大邸宅で部屋数33もある豪邸です。
2003年、ここで女性を射殺します。
2009年、当時69歳のフィル・スペクターは19年の量刑で収監されます。

トップのダークスーツに赤いネクタイの写真は判決の日の彼の服装です。




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フィル・スペクター/part3 ザ・ビートルズ

2012年09月21日 | レコード箱
音楽プロデューサーとして、前述のロネッツ、
ライチャス・ブラザース、アイク&ティナ・ターナーなども手がけますが
彼と付き合うと彼の強引なやり方がみんな嫌になっちゃって
離れて行ってしまいます。

1964年以降、仕事も少なくなっていきますが、ビートルズや
ローリング・ストーンズなどが最も尊敬するレコード・プロデューサーとして
名前をあげますので、カリスマの音楽プロデューサーとして
“フィル・スペクター”の名前だけが一人歩き始めます。

さて、フィル・スペクターといえば何といっても“ビートルズ”との関わりでしょう。
1970年代、「レット・イット・ビー」、ジョン・レノンの「イマジン」、
「インスタント・カーマ」、ジョージ・ハリソンの「マイ・スィート・ロード」、
「バングラ・ディッシュ・コンサート」などなどを手がけます。

George Harrison - My Sweet Lord - For Jesus .wmv


「レット・イット・ビー」の時期のビートルズは解散寸前で
4人のチームワークはバラバラ…録音された演奏も放ったらかしで
このアルバム用の楽曲はお蔵入りになりかけていました。

ジョン・レノンはこのアルバム「レット・イット・ビー」のアレンジと仕上げを
フィルに依頼します。
ビートルズのもうバラバラな4人の演奏、
これをフィルは見事に蘇らせます。
ジョンとジョージは彼の手腕に感激します。

Let It Be (Let It Be Naked version remix)

※スペクターヴァージョンと思いますが、違っていたらごめんなさい。

The Beatles - Rooftop Concert (Full Version)


これは昔映画館で見た映画レット・イット・ビーの映像と思います。
これにはフィル・スペクターは介在していないと思います。
ただ単純に懐かしいから、ご紹介します。

次回はフィル・スペクターのエピローグとさせて頂きます。
今回登場すべきであろう楽曲を次回でご紹介させていただきます。




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フィル・スペクター/Part2 ザ・ロネッツ

2012年09月16日 | レコード箱
フィル・スペクターはテディ・ベアーズの解散後、
いよいよ音楽プロデューサーの道を歩み、超名曲に関わっていきます。

フィル・スペクターのサウンド作りは「ウォール・オブ・サウンド」と呼ばれます。
それは楽器をいくつも使ったり、高域と低域にわけて演奏させたり
パーカッションを効果的に使ったりして
バックの演奏に深みを出し、厚いサウンドを作ります。

ザ・ロネッツの活動はあまりパッとせず、
そこでフィル・スペクターにプロデュースを依頼します。

The Ronettes - Be My Baby - Stereo


このザ・ロネッツの“Be my baby”をプロデュースする
フィル・スペクターの意気込みは凄かったらしい。
42回も演奏をやり直させてレコーディングしたそうです。

The Ronettes


バックの踊りは懐かしい時代を感じさせますね。



ザ・ロネッツの魅力的なリードヴォーカルはロニー・ベネットですが
この声に一番魅了されたのはフィル・スペクターでした。
そして彼女と結婚します。



フィル・スペクターの妥協を許さない仕事ぶりは
後年様々な問題を起こします。
そして彼の心の闇へ導いて行くようです。

前回ご紹介したテディー・ベアーズの「合ったとたんに一目惚れ」は
To Know Him Is To Love Himが本来の曲名です。

フィル・スペクターの父親は彼が6歳の時に自殺します。
その父親のお墓に“To Know Him Is To Love Him”の言葉が刻まれています。
「彼を知ることは彼を愛すること」という意味だそうです。
父親の死は彼のトラウマでしたが、この思いをこの曲に込めているのでしょうね。

テディー・ベアーズの中の女性「アネット・クラインバード」は
後年キャロル・コナーズの名で活躍します。
特に映画ロッキーのテーマ曲では作詞を担当しているようです。




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フィル・スペクター/PART1 テディ・ベアーズ

2012年09月14日 | レコード箱
フィル・スペクターをご紹介します。
ウィキペディアでは本名ハーベィ・フィリップ・スペクター、
フィルとはフリップのネックネームなのですね。
ひとつ知識が増えました。

フィル・スペクターは音楽のプロデューサーです。
超名曲に関わっています。
音楽プロデューサーとは音楽では縁の下の役割、
ほとんどの方はご存知ないでしょう。
でもこの仕事には音楽のセンスと知識と…
あらゆる能力が必要なのです。

こんな音楽プロデューサーのフィル・スペクターを
何回かにわけて、簡単にご紹介して参りましょう。

まずは初期の“テディ・ベアーズ”時代。


持っているギターはギブソンかな?
この頃は可愛いですね~、
でもこれが後年とんでもない顔に変貌します。
ご期待ください?!

フィル・スペクターは1940年生れ、10代の頃から音楽活動を始めます。
最初に“テディ・ベアーズ”を結成し、そこでの曲、
1959年「合ったとたんに一目惚れ(To Know Him Is To Love Him)」が
全米で第1位の大ヒットとなります。

The Teddy Bears - To Know Him Is To Love Him


Teddy Bears - To Know Him Is To Love Him


メンバーの中の女性「アネット・クラインバード」は交通事故に遭います。
大怪我で、このためにグループは自然消滅してしまいます。
そんな中、彼はバンド活動よりもプロデュース活動に興味がわいてきます。

次回はそんなフィル・スペクターの音楽プロデューサー活動をご紹介しましょう。



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ヘレン・シャピロ/Helen Shapiro

2012年08月18日 | レコード箱
ここでは系統立てずに思いつくまま気の向くまま音楽をご紹介します。

ヘレン・シャピロ(1946年生れ)は1961年14歳でデビュー、
最初のシングルは「子供じゃないの」。

この曲は弘田三枝子が歌い、この方が日本では有名でしょうね。
なつかしい。

ちなみにこの弘田三枝子のシングルの片面は
同じくヘレン・シャピロの「悲しき片想い」でした。

Helen Shapiro - Don't Treat Me Like A Child (1961)


HELEN SHAPIRO - YOU DON'T KNOW


ビートルズはヘレン・シャピロの前座バンドとして
ツアーに参加していました。
これがビートルズにとっての最初のイギリス・ツアーだったそうです。
Helen Shapiro - Look Who It Is (rare footage)


このシーンはどういうシーンなのか、わかりません。
ポールが登場していません。



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吉屋潤の音楽 朝の国から/1990年

2012年07月10日 | レコード箱
ロンドンオリンピックが近くなったということで、
この前、東京オリンピックマーチを紹介しました。
次にお隣のソウルオリンピックを思い出しました。

ソウルオリンピックでの音楽といえば、なんといっても
吉屋潤の作曲「ソウルオリンピック讃歌 朝の国から」です。

キム・ヨンジャ~朝の国から


キム・ヨンジャが歌ったソウルオリンピック讃歌「朝の国から」です。
とても壮大に人間の素晴らしさを歌い上げた曲ですね。
キム・ヨンジャの歌声もパワフルでやる気満々、力強いです。
胸にググッ~と感動が突き上げてきます。

ところでこの「吉屋潤」さん。
ご存知ない方のために簡単な説明を…

吉屋潤は本名を崔致禎(チエ-チジヨン)といい、
戦後、ジャズを学ぶために韓国から日本になんと密入国しました。
日本ジャズ界ではサックスプレーヤーとして活躍し
「ザ・クルーキャッツ」というバンドのバンマスまで務めます。
サックスプレーヤーとして活躍しながら、
さらに作曲家として才能を開花させます。
韓国に戻って活躍し、ソウルオリンピックの音楽監督も務めます。
晩年は自身の音楽会社の経営がままならず、
更にガンを患い闘病生活の後1995年68歳で鬼籍に入ります。
日本と韓国を駆け巡った波乱の人生でした。(1927年~1995年)

吉屋潤にはこんな曲もありました。
懐かしいです。
伊東ゆかりの歌でどうぞ!

伊東ゆかり 1990年


吉屋潤には離婚した妻との間に女の子がいました。
この子の可愛い寝顔を見て、娘の幸せを祈ってつくった曲だそうです。
なんとも切ないです。



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東京オリンピックマーチ

2012年07月06日 | レコード箱
あと少しでロンドンオリンピックが開催されますね。

昔々、遠い昔、日本でもオリンピックは開催されました。
1964年です。

この前FM-NHKを聴いていたら、
東京校成ウィンドオーケストラの演奏する
東京オリンピックマーチが流れました。

古い人間にはとてつもなく懐かしいこのマーチ。

"Olympic March" オリンピック・マーチ 古関裕而


東京オリンピック ファンファーレ&マーチ


懐かしいシーンが織り込まれていますね。

作曲は古関 裕而、素晴らしい作曲家です。(古関 裕而ウィキペディア)
このマーチは美しく、楽しく、心がワクワク踊り出します。
初めて聴いたときから今日までずっと耳に残って離れません。
吹奏楽ファンならずともたまらないマーチです。

ポスターのタイポグラフィーは原弘、全体デザインは亀倉雄策、
フォトグラファーは早崎治、ディレクター村越襄。
当時の日本を代表するクリエーターです。
時代を感じさせないデザインですね。



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Sunshine Of Your Love/Cream・Eric Patrick Clapton

2012年05月16日 | レコード箱
ここでは系統立てずに思いつくまま気の向くまま音楽をご紹介します。

ちょっと前、FMでこの音楽がかかりました。
懐かしい!

そんなワケでご紹介します。
クリームは1960年代のイギリスのバンドです。
クリームはブルースだとよくいわれましたが、
ブルースロックと言えばいいのでしょうか。
ロックの変遷はよくわかりません。
詳しくはありません。

このバンドの影響もあってか、
これ以降にハードロックやヘビメタなどが
じゃんじゃん登場してきます。

メンバーはジンジャー・ベーカー(ドラム)、
ジャック・ブルース(ベース、ボーカル、ハーモニカ)、
エリック・クラプトン(ギター、ボーカル)

Cream - Sunshine of your Love


ご存知エリック・クラプトンのギターが唸ります。
ジンジャー・ベーカーとジャック・ブルースはかなり仲が悪かったそうです。
そんなためかこのバンドの活動期間は長くはありませんでした。

Sunshine of Your Love 2010 - Eric Clapton Tribute


年とってからのエリック・クラプトンの演奏、
ずいぶん違いますね。



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Your Song/これでもカバー曲?!

2012年05月03日 | レコード箱
Your song



このピリー・ポールの「ユア・ソング」はカバー曲です。

この曲の入ったレコードアルバムを持っていますが
カバーとは知りませんでした。
先日なんとわが娘に教えてもらいました。

本歌はこちら

Elton John - Your Song (live)


エルトン・ジョンの名曲ですね、邦題では“僕の歌は君の歌”です。

歌っている歌詞は同じようですが、
ここまで違ってしまえば、これはもう「カバー曲」とは言えないのでは…
別の曲ですね。

ピリー・ポールは以前、ミー・エンド・ミセス・ジョーンをご紹介しました。
非常に味のあるソウルフルな歌声です。


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