春休みのデッサン室

春休みのだれもいないデッサン室。
ぼんやりしながら北九州のあれこれ、デッサンしてみましょう…

門司港トロッコ列車

2009年09月30日 | こころにビタミン
26日は結婚式に出席ということで、27日はちっちゃい子を預かりました。

娘がこのお子さんを門司港レトロのトロッコ列車に連れて行こうと言う。

こう度々…門司港レトロに行く主義でもありませんし…
私はお家にいることにします。
仕事もしないとたいへんなことになりますから。

と言いつつ…
「門司港のSpecialJazzWeekに行ったよ。駐車場が空いてなくっておーじょーした。」と
まろさんに話した時に 
「トロッコ列車のめかり駅に無料駐車場があるからそこに置いて行けばいいですよ」と
いつもの爽やかな中に怪しさがある笑顔のまろさんから悪知恵を授かったことを思い出しました。

ネットで地図を見ながら、娘にあーだのこーだの、
道がわかるの、わからんの…

はい、車のハンドルを握って走ってるのは結局、私でした。


駅員さんのお姉さんに手を振って「行ってきま~す」をしています。






めかり駅からノーフォーク広場駅の間のトンネルの中、車内の天井はブラックライトでこうなります。
すごい!小さい子どもも大きい大人も大喜びです。


お昼は「瓦そば」、値段のわりに量は微妙。
小さい子どもの味覚には合わない様でした。
神戸の街を意識してるのかな?そんなお店がありますが、これからの門司港がちょっと心配です。
このことはまた考えましょうね。


さあ帰りますよ。トロッコ列車が入ってきました。


めかり駅に戻って、関門海峡に「ほら、大きなお船がいるよ!」

もうダメだ!小さい子のお世話は疲れる。
昨日も今日も…、明日から静かな1週間を送りたいなぁ。
と思いつつ帰る。


話はまったく変わりますが、この日の夜のNHK教育テレビ。
新聞の番組欄で「チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲」の放送を見つけました。
ジャニーヌ・ヤンセンさんの演奏です。聞いたことあるような、ないような、つまり全然知らないヴァイオリニストです。
「チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲全曲とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲第2楽章・第3楽章」でした。
パワフルかつ繊細な素晴らしい演奏でした。
とりあえず今日は疲れたけれど、心にビタミン100%の1日でした、としておこう。

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プロの仕事で満腹の結婚式

2009年09月29日 | 北九州ブランド
26日(土)は熊本陵平クンと幸田美由紀さんの結婚式に出席しました。
会場は八幡東区のスペースワールドの近くの
「ナニコレ…いや、マリコレ 海のみえる迎賓館」。

熊本家とのお付き合いのはじまりは、お母さまの「かほるさん」と知り合ったのがきっかけ。
なかよくしていただいているうちに図々しくご子息の陵平クンを
わが娘のピアノと楽典の先生に仕立てあげちゃいまして
そうするうちに、気づけば陵平クンのお手伝いが増えてきて
ついには結婚式にまで出席してしまった、そんなワケです。


ヨンさま似の新郎は実力派の若い作曲家・ピアニスト。
美しく可愛い新婦は音楽教室の講師です。
なかなかいいカップルではありませんか。


お二人とも音楽家ということでもあり、まずは二人の演奏があり
出席者には音楽家もかなりいらっしゃって、会場はさながらちょっとしたコンサートホール。
来賓のリヒャルト・フランクさんがピアノ演奏された「歌の翼にのせて」
ここで聴けるとは!

そんな出席者のお一人に髭をたくわえた立派な紳士がいらっしゃる。
当然、何でもしりたがり屋の私の目を引くワケで「何ものなんだろう?」。

ご紹介があり、演奏されました。
ジャズピアニストの田村勝哉さんでした。
遥か昔、小倉駅前に「アベベ」というジャズ喫茶がありまして
そこで田村さんの演奏を幾度か聴きました。
そのご当人!もちろんご挨拶して、握手しました。


この間の門司港での“SpecialJazzWeek”に出演していた
並木重雄さんの奥さま「江口紀子さん(わが娘のサックスの先生)」も出席されていました。
で、お祝いにディズニーメドレーを演奏されましたが
小品といえども、ていねいでスキのない美しいサックスの演奏でした。
さすがにプロ!やっぱりすごいなぁ…(音をご紹介できないのがくやしいのですが)

最後に熊本陵平クンのピアノで「愛の讃歌」。当然ハートフルで素晴らしい演奏でした。
江口さんにも陵平クンにも、当日の他の演奏者にも通じることですが
なんていえばいいのだろうか、楽器の音、鳴りのレベル、演奏中身の質が違うんだよな~。
「プロの仕事」だ。

私にとって、この結婚式で一番の収穫は「プロの仕事」を感じたことですね。
門司港での“SpecialJazzWeek”でもそうですが、「プロの仕事」を感じました。

以前宮崎でたまたま見た畑、あまりにもきちんと作られた畑に「「プロの仕事」を見ました。
そうです、音楽家だけの話ではないのですね。
調理師、警察官、魚屋さん、八百屋さん、運転手、営業マン、スーパーのレジの女性、あらゆる職種に共通の
「プロの仕事」としての在り方を感じることがあります。
それは、自分の仕事に神経と愛情とを注ぎ、そこに妥協のない厳しいものです。

おいしい食事とおいしい北九州ブランドの音楽をお腹いっぱい、
したたか祝杯もいただいて、心地よく酔っぱらって帰路につく。
こんな状況のアラカンの小生にとって、JRまで徒歩、小倉駅から自宅までバスとはもうバテバテの行程。
お家に帰り着くとおとなしくお休みしました。

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SpecialJazzWeek in moujiko

2009年09月23日 | 北九州ブランド
わが娘が私に「22日ひま?」と聞く。
「なんで?」とたずねると、1枚のチラシをホイと突き出し、「これに行きたい」と。

そこには門司港レトロでこのシルバーウィークとやらに開催されるジャズのコンサートが…

わが娘は中学校で吹奏楽をやっており、高校では音楽部でサックスとピアノをやっておりました。
高校生の時にはサックスの江口紀子先生の門下生で、
現在はヤマハで、江口先生のご主人の並木重雄先生に習っているワケですが、
今回のコンサートに並木先生の名前がある。

ヒマではないけど、しかたない…門司港に出かけました。

バッカじゃないの!門司港レトロが人で大にぎわいじゃない!!
みんな他に行くとこないのか!

ゆとり持って来たのに、クルマをとめるとこがない…まったくない…

やっと離れたスーパー(ごめんなさい)にとめた!(帰りに何か買物しなきゃ~悪い)

旧大阪商船の建物の中です。

お客さんはこんな状態、アットホームな感じでいいんではないですか。


(左から)西田弘通さん(ソプラノサックス・アルトサックス)、近藤タケユキさん(アルトサックス・テナーサックス)、
高木康之さん(テナーサックス)、並木重雄さん(バリトンサックス)です。
この写真ではお顔が見えませんが後ろに加藤正文さん(パーカッション)がいます。


並木重雄先生です。


ゲストはトランペットの「岡本りさ」さんでした。

さすがプロの演奏。
聴きごたえある、かつハッピーな演奏でした。

この“SpecialJazzWeek”は近藤タケユキさんがメーンで活動されているようで
かなりお疲れでしょうが、この演奏でもパワー全開、プロの演奏・テクニックを披露してくれました。
西田さんは西田さんらしい素晴らしい演奏でしたが、ちょっぴり遠慮がちでした?誤解でしょうか。
高木さんもプロならではの演奏を聴かせてくれました。いいテナーの音でした。
わが並木先生は「バリサク」ということで、他のみなさんほど華やかな音ではないけど
いい音で、いいメロで聴かせてくれていましたよ。

ゲストの岡本りささん(この写真はアンコール時)、顔から肩、腕、胸まで紅潮させて
突き抜けたペットのサウンドでした。すごかった!

こんなイベントがしっかり定着してくれれば、素晴らしい北九州ブランドですね。

で、ごめんなさいのスーパーでお買物して、帰路につきました…とさ。

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40年ぶりの再会

2009年09月21日 | 雑事・雑念・雑感
阿修羅展に行きました。
9月19日(土)です。

みんなで行こうと声をかけ、そこでまとめるとバスハイクになりました。行きたい人が28人いました。
せっかくだから阿修羅展だけでなく他にも行こうよ、ってことで
阿修羅展→原鶴温泉になりました。

日帰りですので、原鶴温泉はお昼を食べて温泉に入って、道の駅でお土産買って帰宅ってワケです。

19日早朝、小倉駅北口のKMMビル前に集合。
九州自動車道は渋滞こそなけれども交通量は多い。
予定よりちょっと遅れて九州国立博物館に到着。


1時間ちょっとぞろぞろ並んでようやく阿修羅展の会場内へ…
私(わたくし)的には40年ぶり(正確には41年ぶりかな)の再会でした。
若い時に奈良の興福寺でお目にかかりました。

阿修羅の周りを五重か六重くらいの輪になってみなさんが囲んでいて、
予想はしていたけれど、すごかった。

こんなんで、近くに行けるかしら…と心配してましたが
いつの間にか一番真ん前にいる自分でした。

仕方ないけど、すごい状況でしたよ、係員が「はい、みなさんお願いしま~す」と声をかけて
「い~ち、に~い、さ~ん…」と言うと
その声に従って、阿修羅囲み隊はぞ~ろ、ぞ~ろと時計周りに動く。
で、かけ声が止まり係員が「ありがとうございました~」と言うと、
一番前の人々はしゃがんで姿勢を低くする。

かわいいというか、幼稚というか、
仕方ないけど、すごい状況ですよね。
でもよくこんなルールを考えましたね。
いや、これが焦らずいらいらせず、ゆっくりじっくり鑑賞できるのです。
変なところで感心しました。

阿修羅はやっぱり素敵でした。どんな言葉を使っても表現できない魅力があります。
ほんものの芸術です。
もう二度とこんな機会はないでしょう、じっくり見ました。
(40年ほどの再会なんだ)と思うと、目頭が熱くなりました。
この時(ボクって、アシュラ~なんだ)と気づきました。

八部衆(5躯)も十大弟子(4躯)ももちろんですが、四天王寺像も素晴らしかったですね。


九州国立博物館を後にして、原鶴温泉のパーレンス小野屋さんで昼食(いかにもバスツアー客!ダサイ風景ですね)、入浴。
道の駅ファームステーションパサロに寄って、小倉へ。

もちろん、疲れました。
阿修羅展にマイカーで行ったら、駐車場待ちで1時間30分ほど、
会場へ入場するのに1時間30分ほど待ちの話を聞きました。
バスハイクが正解だったかも!

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NHK合唱コンクール

2009年09月17日 | こころにビタミン
NHK合唱コンクールの全国大会は10月ですね。
今年は新型インフルエンザのために無観客の会場で演奏するとかしたとかの
話題があったりして、どうなるんでしょう…
心配です。

合唱って、実のところ好きではありません。
なにもかも嫌いってワケではありませんが
曲名はわかりませんけど、普通的に歌うのではなくって
抑揚をつけてしゃべるみたいなパターンの曲があるのです。
こいつはぞっとします。

クラシックも現代音楽など、ムリ…勘弁して…です。

そんな私は、普段仕事をしながらラジオを聴いているワケですが
昨年ラジオから流れてくるある音楽に耳がダンボ(古いかぁ)しました。

アンジェラ・アキの「手紙」でした。
正式には「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」ですね。
いつもニコニコしている子にも、いつも冗談ばっかり言ってるおどけた子にも
ひっそり心の中にあるものですね。
大人になってもあります。
いい曲です。

手紙(混声三部合唱)

2008年のNHK合唱コンクール中学校の部の課題曲になった曲です。
わかるでしょ、早速YouTubeです。

今年の中学生の部の課題曲はYELL。
これもいい曲です。

YELL(混声三部合唱)

歌手:いきものがかり
作詞:水野良樹・作曲:水野良樹
歌詞はこちら

どちらが好きですか?
私はやはりアンジェラ・アキの「手紙」。

NHKでも何回も特集を組んで放送していますが
でも、まだまだご存知無い方もいるはずです。
これでもか!とこんなシーンもご紹介します。

中学校全体合唱 『手紙』

今年のNHK合唱コンクールの全国大会が新型インフルエンザに負けずに
無事開催されることを祈ります。
そしてこんな感動的なシーンが見られることを祈ります。
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クラシック/ナタン・ミルシテイン

2009年09月12日 | こころにビタミン
クラシックのCDとして、たまたま最初に買ったこの廉価版の「チャイコフスキー作曲 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35」ですが
この演奏者が「ナタン・ミルシテイン」(←wikipedia)。
私にとって運命の出会いでした。
このCD録音は昔の音源のせいか、いまいち、でも演奏は一番のお気に入りです。
ん、んん~、なんと言えばいいのでしょうか!ナタン・ミルシテインの演奏は優雅で上品で繊細でありながら、激しく情熱的です。
そういえば、1年ほど前に新規のパソコンを入れてYouTube楽しみはじめたワケですが、
ふとナタン・ミルシテインってYouTubeされてるのかなぁ~と思い…検索。

Nathan Milstein plays Tchaikovsky (vaimusic.com)

ありました。ヴァイオリン協奏曲の第一楽章がちょこっと、ですが憧れのミルシテイン様にお目にかかりました。
うれしいですね。やっぱりいいですねぇ~、うっとり…

残念なのは、途中で愛想無くプツッ!と切れる!
しらける。これではほんとうの魅力は伝わってきません。
ナタン・ミルシテインをご存知無い方、ぜひCDを探してお買い求めください。
決して買い損にはなりません。いいですよ。

私の生涯の友の「チャイコフスキー作曲 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35」にまつわる話で登場する
ヴァイオリニスト「レオポルド・アウアー」の門下生がナタン・ミルシテインというのも
なんだかうれしいですね。
私の持っているCDに「宇田川杰子(ひでこ)」さんの演奏のものがありますが、
彼女はナタン・ミルシテインの門下生なのです。
どうでもいいこんなことも私にとっては密かにうれしいのです。
ヴァイオリンに関すること何でも知っておきたい方、ヴァイオリン・ウェブをどうぞ。

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チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35

2009年09月11日 | こころにビタミン
私はクラシックは理解できませんでした。だから嫌いでした。
そんな私の音楽の歩み─フォークソングからロック。
インスツルメンタルのロックが好きになって、そんでもってアンサンブルのいいもの。
となると、やっぱジャズにたどり着くかぁ。
ジャズを聞くうちに、やっぱアンサンブルにしびれるよな。
で、インスツルメンタルでアンサンブルというと、なんとなくクラシックを意識しはじめました。

最初に買ったCDは、ベートーベンの運命とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(トップの写真)です。

なぜこれを選んだのか定かではありませんが、これを買いました。
これは、ほらよくあるワゴンなんかで売られているキュウパア~とかの廉価版のCDです。
知り合いのオーディオショップの人が「このシリーズはいいよ」と言ってたのがきっかけだったのかもしれない。
それは音楽史に残るような優れた演奏者や指揮者、オーケストラの、
レコード用に録音された音源をCDにして販売していたからです。

「ベートーベンの運命」と「チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲」、どちらも衝撃でした。
これは明らかに「ロック」です。
随分遠回りしてここにたどり着きました。やっと今頃…バカでしたよね!!


「チャイコフスキー作曲 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35」(←wikipedia)
今、これは私の生涯の親友です。
私にとってはサンタナの「キャラバンサライ」に通じるセクシーさを感じるのですが…乱暴でしょうか。

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲フリーク化した私は
お金があるときに「チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲」を見かけたら思わず買ってしまいます。
(申し訳ないけど、ほとんど中古のCD。BOOK OFF、マンガ倉庫ありがとう!)
ナタン・ミルシテイン、チョン・キョンファ、宇田川杰子、サルヴァトーレ・アッカルド、ヤッシャ・ハイフェッツ、五嶋みどり、などなど
いま振り返ってみるとけっこう集まったねぇ!!

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画廊カンヴァス/副田徹三クレパス画展

2009年09月04日 | こころにビタミン
9月2日、迷子になりながら、なんとか宗像市の画廊カンヴァスに行きました。
このあたり旧唐津街道の赤間宿だったということで、かなり面白そうな地域です。
この周辺に興味がわいてきましたが、目的は「副田徹三クレパス画展」でしたので
今日のところはうろうろしません。がまんしといたるわ、です。


画廊カンヴァスの入り口です。
古い民家を画廊&カフェにしています。


中に入るとこんな感じ。


入って右にカウンターがあります。
上にぶら下がっているステンドグラス、カウンターにあるウサギのステンドグラスの存在。
どうも気になります。


上がってすぐ。副田クンの絵がかかっています。


次の奥の部屋。
お座敷で、近くの奥さんグループが集まってお茶と語らいを楽しまれるそうです。
素敵なコミュニケーションの場ですね。


二階です。
二階は画廊カンヴァスを利用される方の作品が常設展示されています。


こんなスペースもあります。


かわいいものもありました。右はどうも洋服掛けのようです。

副田クンの作品は、なんと2点売れたとのこと。いいですね、うれしいことです。
私のブログで「副田徹三パステル画展」を紹介しましたが、
どうしてもデジカメで撮った画像と実際の作品は異なりますね。
デジカメ画像はフラットで奥行きがなく、微妙なディティールも損なわれています。
実際の作品はもっと深みがあり、ディティールも豊かです。

それから、ここのコーヒーはかなりおいしいです。入れ方が上手です。
私もけっこうコーヒーに関しては自信がありますが、ここのオーナーはさすがに上手です。


気になっていたステンドグラス、やっぱり岩崎さんのシーグラスでした。
いいですね。

副田クンやシーグラスの岩崎さんのように、実直に自分の道を歩んで行くこと。
思っていても行動するって、難しいですよね。

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北九州ブランド?!親鸞聖人

2009年09月02日 | 北九州ブランド
北九州市小倉南区の上葛原というところ、車でときどき抜け道として通るところの四つ辻に銅像があります。
その前を通り過ぎながら、いつも気になっていたのです。


かなり緑青が吹いている銅像で、重量感があり、立派なのです。
彫刻としてしっかりしており、それ相当の力のある人が制作したんだ、と感じられるのです。


で、ついにその銅像を訪問してみました。
近くで見ればかなり大きな石(台座)の上に置かれています。
その台座の石には「親鸞聖人御銅像」と彫られていました。


台座の下の「祠(ほこら)」の中にも、ちっちゃな親鸞聖人がいました。


台座の石の後ろには

御生誕八百年記念
建納者 柴山 登
昭和四十九年五月
発起人財産組合一同
と彫られていました。

八百年の「百」の字がよくわからなかったけれど、まさか「千」ではないだろうし、「十」はあり得ないし、
そんなところで「百」でしょう。
「財産組合」とあるのは、この地域で農業をされている方々の農業用の土地や池などを
共同で使用し管理するための組合のことでしょうね。

で、この親鸞聖人銅像についての詳しいことをご近所の方に伺いました。
けれども三十五年ほど前のことで、当時この建立に関わった方はもうお元気ではなかったりして、
「あの人ならわかるだろう」とご紹介いただいたお宅も留守。

ここまででわかったのは、建立のお世話をしてくれたお寺(浄土真宗西本願寺派の永万寺)があること。
この銅像は京都の太秦からきたということ。
台座の石は大分の天ケ瀬から来たということ。

永万寺に電話してみました。
この銅像はこのお寺が世話して、お寺などの専門の仏具や仏像、梵鐘を販売するところから
購入したということでした。
全国の浄土真宗のお寺の半分以上に同じ物があるというお話でした。
台座の石は親鸞聖人と特に関わりがあるわけではないとのことでした。


でもね、ほら、表情もしっかりした作品なのですよ。
多分それなりの力のある彫刻家に仏具・仏像彫刻の会社が製作依頼し
鋳造生産して販売しているのでしょう。
あるいはそんな会社に社員的なデザイナーがいるのかもしれない。

私は新聞記者でも、郷土史家でも、探偵でもありませんから
調べるのはこれまで。
これは北九州のブランドとはいえないでしょう。
ただ、この地区の方々がどんな思いからこの親鸞さんの銅像を建立されたのか、
これを知りたかったなぁ。

この前の「阿修羅像」のことに続いての親鸞ブログは、抹香臭くなっちゃいました。
次回はおしゃれな感じでいきたいです。

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