ちょっと元気になった美術館好きの娘と一緒に~
土曜日ということもあって結構な人。
入り口で解説カセットなるものが500円で貸し出しされており
娘はそれを聞きながらグルグル巡る、アートな昼下がり。
ただいま改装中の美術館から借りている絵たちは
さすがに多くの人が集まるだけのことはあった。
うむ、素晴らしい。
「キュビズム」のところで、解説を読んでいると
娘は「知ってる知ってる~!!」
「どんなこと?」
「描こうと思っている物を一回パーツでバラバラにしてそれぞれを
もっかい(もう一回)集めたやつやん。ピカソって感じやん」
げ、わかりやす。。
「何でそんなこと知ってんの?」
「『あさりちゃん』に書いてあった」
恐るべしあさりちゃん。
娘の話を聞いて、私がイメージしたのは
旅行に行くときにきちんとパッキングしたスーツケースの
中身が帰りには全然入らなくなってあふれてる感じ。。
あー、でも違うな、パーツは無駄をそぎ落とすんだもんな。
入りきらなくなるのとは違うんだな。
って、ピカソみながらそんなことを考えてる私。。。
許して。
アートなつもりの昼下がり。

