「水中翼船炎上中」穂村弘
装丁が9パターンくらいあるらしい。
懸賞で当たったので、もちろん選んでないけれど、
とてもきれいな装丁で、
ケースについている帯もデザインなのでしょう、
帯を破らないように扱うので
とても丁寧に本を扱うことになる。
さて、短歌は。
同世代なので共感しきり、
子どもの頃の夏休みの感覚なんかは
「あー」とか「うー」とか
変な声出しそうなくらいよかった。
ふとももに西瓜の種をつけたまま畳の上で眠っています
ごはんよと声がきこえる絨毯にピアノの椅子を動かした跡
あー、いいわぁ。
水中翼船炎上中 | |
穂村弘 | |
講談社 |