「うさぎ屋のひみつ」安房直子
児童小説。一話目の奥様。
夫が会社に行った後、
掃除も片付けもめんどくさい、
本を読んだり、手芸をしたりしています。
そして、毎日、夕方にああ、晩御飯作らなきゃ、と思うのです。
この奥様、私かと思ったよ。
アクセサリー月に一つで毎夕食事を配達する、
といううさぎの営業にのったのは奥様。
なのに、アクセサリーを巻き上げられてる!って思い、
うさぎから指輪を取り返そうとする。
ええええっ、逆切れ?
結末は思ってたようなブラックではなかったけど、
なかなかシュールな短編集。