「下流の宴」 林 真理子祖母の年齢、母の年齢、子どもの年齢、生きてきた時代。生きてきた場所。生きている時代。上手い、こういうの、ホント上手いよね。すべてがわかる!わかる!なかんじ。林真理子が、20年前に書いてきた人達の20年後みたいだった。そして、救いようのない今の時代が、ちょっとつらいね。由美子世代はギリ逃げ切る感じだろうか。孫に思いを託しちゃうところが、同僚の姑をみているようで、笑っちゃったよ。