「猫のお告げは樹の下で (宝島社文庫)」青山美智子
初読みの作家さん。
優しく柔らかく繋がる7つのお話。
神社で会える人だけが会える猫のみくじ。
みくじの現れたあとに手元に残る葉っぱにお告げが。
とても、温かい気持ちになった。
人は自分から見えてる他人をその人そのもの
みたいに思っちゃう。
見方を変えれば、立ち位置変えれば
全然違う自分や人が見えてくる。
第7話の冒頭。
『月がどんな姿をしていても、それは一部分でしかない。
そして矛盾しているようだけど、どんな月もほんとうの月だ。
それは人が人を見るときに似ている。
人もやっぱり、どんな姿もそれは一部にすぎないし、
また、矛盾しているようだけど、どんな姿のその人もほんとうのその人だ。』
という文がが好きだ。
そういう、一息吸って俯瞰する余裕が
大事だなぁ。
だめだなぁ、私。
初読みの作家さん。
優しく柔らかく繋がる7つのお話。
神社で会える人だけが会える猫のみくじ。
みくじの現れたあとに手元に残る葉っぱにお告げが。
とても、温かい気持ちになった。
人は自分から見えてる他人をその人そのもの
みたいに思っちゃう。
見方を変えれば、立ち位置変えれば
全然違う自分や人が見えてくる。
第7話の冒頭。
『月がどんな姿をしていても、それは一部分でしかない。
そして矛盾しているようだけど、どんな月もほんとうの月だ。
それは人が人を見るときに似ている。
人もやっぱり、どんな姿もそれは一部にすぎないし、
また、矛盾しているようだけど、どんな姿のその人もほんとうのその人だ。』
という文がが好きだ。
そういう、一息吸って俯瞰する余裕が
大事だなぁ。
だめだなぁ、私。