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moon

通勤読書 487 ごっちとりばちゃん

「ピンクとグレー」加藤シゲアキ

映画を観て原作も読みたくなったので手に取りました。

原作のごっちは
生きるのがつらそうで
相当屈折してる感じがしました。

前半の青春そのものな彼らが、
後半の息苦しさに拍車をかけていて
一気に読みました。

ごっちの愛は苦しい。

映画は原作と異なるものですが、
うまく変換してるなぁと思いました。

もちろん、菅田君目当てで観に行ったのだけど
最後にでてくる柳楽優弥の演技力が
全部持っていった感じがして
若い二人が少々気の毒だった。

 

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ピンクとグレー (角川文庫)
加藤シゲアキ
KADOKAWA/角川書店

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