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moon

夏休みに読む

       「おたまじゃくしの降る町で」 八束 澄子

夏休みに中学生が読めばいいよ、
という図書館のリストから
うちの中学生よりも早く手にとる。

中学2年生のハルとリュウセイ。

思春期の男の子と、女の子はそれぞれに
いろいろとややこしい。
そのややこしい所に、大人のややこしさもあったりして。。。

中学2年にしては、少し大人びていないだろうか・・・
それは、異性に対してではなく(それはこんなもんだろ)
考え方や生き方について。

大人の身勝手さについてもっと怒ってもいいと思う。
キレイ事にしてるけれど、相当ひどいことしてるよ、リュウセイの母は
自分の側からしか、人間関係を見られない
典型的な人じゃないか。と、私が怒っても仕方がないが、
自分本位で想像力のない人は悲しい。

ただ、いろんなことがもう少し、先のほうまで描かれていたらなぁ、と
ちょっと残念。

でも、涙腺ゆるゆるの私は
泣きましたとさ。。。



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コメント一覧

u-mi
大事です
楽しくは大事ですよ。
それにやっぱり自由な時間のなかで
やりたいことをチョイスする
この醍醐味がいいですよー


子どもに母にしてもらったので、もうちょい頑張らないと。
でも、カッコよく、子離れしたいのですよね。
それが目標ですが、
なんせ、だらしない性格なもんで(私が)
彼らがいなくなると
何にもしなくなりそうで怖い。。。

お掃除を趣味にしてみようかしら・・・
無理っっぽい
根無し草
なるほどねぇ
子供がいるのといないのとはやはり違いますわな。なんせ責任増えるわけやし。
特に母は偉大ですな。

独身者として自由になる時間が多いのはいいけど、やりたい事やるのには限界はあります。

まぁ僕なんか料理、洗濯も趣味のうちなんで
(笑)

かなりお気軽に決して上流とは言えない限りなく底辺に近い生活を楽しんで日々暮らしております。









u-mi
感想文
ありますよ~そこは定番です。
そして嫌がってるのも定番です。
私はアドバイスも何もしないですが、何がいいかと聞かれたら紹介くらいはします。
でも、それは読まないです。じゃぁ聞くなよ、でしょ。

お話の中のアラフォーは、親立場の男女にかんしては違和感少なく読んでますよ。

既婚、未婚より子どもが、いるかいないかのほうが、違いが大きいかなぁと思います。

女子に関しては、それも私の職場では(ちなみにキャリアをしっかり積んだような人はいません)
見た目、独身者だから若く見えるってことはないです。

一番の違いは、時間の感覚だと思います。

仕事以外の時間を、自分の使いたいように使えるのは
自由な感じがします。
やりたいことをやって、時間をコントロールして…いろいろ葛藤もあるでしょうが。
ちょっと羨ましいですね。
いつか、子どもが成長するまで、
と言い聞かせてるところは、親なら誰にでもあると思います。
じゃ、いないといいのか、と言われると、
今、いる子がいないことなんて考えられないです。

職場で出会うアラフォー女子で子どものいない人は
若いっていうよりは幼い感じがします。
多分、それが「いつまでもかわいい」ってことなんだと思います。
私なんて、自ら「おばちゃん」っていうもんなぁ
根無し草
これは課題図書ですか???

今でも読書感想文なんて書くのかな?

中学生の夏休みに読むのでいいのは、

川口雅幸
『からくり夢時計』、『虹色ほたる』

川端祐人
『川の名前』

大崎梢
『夏のくじら』とかも良いですよ。

みんな夏休みの話なのでね。

最近思うんですけど、小説のアラフォーって
男でもすごくオッサンに描いてあるの多い思いました。

現実のこの年齢はもうちょっと若いやろと思うんですけど独身、既婚子持ちでも違ってくるんでしょうかね。

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