goo blog サービス終了のお知らせ 
見出し画像

moon

通勤読書607 不自由だけど不幸じゃない

「あずかりやさん 桐島くんの青春」大山淳子

「猫弁」を書いてる作家さんですが、そちらは読んだことなく
「あずかりやさん」第二弾。

何でも一日百円で預かってくれるあずかりやさんは
料金前払い。
店主の目は見えません。
今回も優しい話でとてもよかった。

目が見えない桐島くんが
どうしてお店を始めたのか。

「あずかりやさん」のエピソード0という感じ。

とてもよくできた人という感じの桐島くんにも、
穏やかでないことがあったのだな。
よくできた人でないこともあるのだ
と思うとちょっと嬉しかった。

お店を始めることは、
実は彼が初めていう本人の心からの希望だったのだろう。
いつか、お母さんがお店を訪れるといいね、と思う。

ブログランキング・にほんブログ村へ

blogram投票ボタン

 

あずかりやさん 桐島くんの青春
大山淳子
ポプラ社

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「読み物2017年」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事