何気に読み返した本。
「星の王子様」
もっとも有名な一文に
「大切なものは目には見えないものなんだよ」
というのがありますが。
これって、子どもの頃に読んで以来
私は王子様が言ったと思っておりました
いや、お恥ずかしい。
キツネが言うんだね。
もともと、小説でも映画でも子どもの頃の記憶でも
やや自分よりに素敵な感じに捏造してしまう傾向にある私。
「星の王子様」では、その有名な一文のほか、
バオバフの木もかなりいいものに捏造。。。
話がちがってんじゃん。
バオバブは私は植物園にいたころ一番好きな植物でした。
あれってね、木じゃないんだよ。年輪がないんだ。
幹の中は繊維が詰まっていて
たくさんの水分を蓄えられるようになってんんだよ。
フフフ、マニアックでしょ。
まま、それはおいといて。
読み返した「星の王子様」はかなり難しい話だということにも気づいた。
大人にとってはありゃ童話じゃないぜ。
深く深く考えさせられるお話であった。
今度は捏造しないで上書きしておこう。