「希望のステージ (講談社文庫)」南杏子
実家の病院を手伝いながら
町の市民会館のステージドクターを引き受けた菜々子。
ステージに立つ人をプロもアマチュアも関係なく支える。
人の数だけ病名があって症状があって
取り巻く事情もそれぞれ。
それを支えるのは大変そうだった。
けれども、ステージ立ちたいという思いも
立ちたいと思う人の数だけあるんだなと
感じた。
立つ人ばかりでなくステージを見に行く方も命がけ。
市民会館にとって菜々子の存在はとても心強いものだ。
読みやすい文章でした。他作品を読むのも楽しみです。
#希望のステージ #NetGalleyJP