NASAの探査機「フェニックス」が氷を見つけたようですね・・・
宇宙探査もここまで来たかと感慨もひとしおです。
良い機会なので、
火星生命に対する私の予想を書いておきます。
1.現在も火星には生命が存在
2.その生命は単細胞生物。
3.その生命の遺伝基質は地球生命と同じ4つの塩基で形成されている。
まず、
「1」について説明します。
地球は今から46億年前に誕生と言われていますが、
現在判っている中で、最古の生命の化石は
38億年前のもの。
つまり生命は、
惑星の形成(正確には海の形成)から10億年もあれば
誕生可能ということになります。
かたや火星では、
過去に海が存在したということが判明しています。
その海が存在した期間がどの程度かは不明ですが、
現在の火星の地形を見る限りでは10億年程度の期間は存在したと
期待しても良いような気がします。
次に
「2」についてですが、
地球では少なくとも38億年まえに生命が誕生したものの、
その生命が多細胞生物に進化したのは6億年程前。
つまり地球生命は、
誕生してから
30億年程度の期間は単細胞生物のままだったということ。
逆説的に言えば、
単細胞生物(例えばアメーバ)から多細胞生物(例えばミジンコ)
までの進化には、それ程の期間を要したことになります。
そして火星上では、
過去に海が存在していたものの、
それが30億年以上も継続して存在していたとは考え難いため、
そこにいるであろう生命も単細胞生物であると考えています。
最後に
「3」ですが、
個人的には
最も重要な項目だと思っています。
端的に言えば、
地球生命と火星生命が同じ起源を持っているという予想です。
これは、別に
生命進化の収斂を示唆しているのではなく、
生命が惑星間を移動したことを予想するものです。
地球が(そして火星も)誕生した46億年前からの10億年は、
隕石等の衝突が特に頻繁であった時期でもあります。
その際、地表や海の一部は、
隕石の衝突によって大気圏外に吹き飛ばされ、
ある確率で他の惑星に到達することが知られています。
実際、地球上にも
火星の岩石が隕石として降ってきたことが確認されています。
つまりこれは、
地球上で発生した生命が火星上に到達していたであろう
ということを予想をするものです。
さらに、惑星の重力と離脱速度の関係を考慮すれば、
火星上で発生した生命が地球上に到達していた可能性すらある
と私は考えています。
生命の起源を考えるという意味では、
そちらの方が面白いですね(笑)
つーか、この考え方って、
上記
「1」「2」を真っ向から覆すような内容でもあります。
・・・
こういうのって、
情報を得るだけでなく、
自分の仮説を考えるところまで持って行けると
途端に面白くなるんですよね~♪
そして、
その検証は本職の方達にまかせるって寸法(笑)
<今日の一言>
多分、これから50年以内の間に、
これらの疑問は解決するだろうと思います。
そして100年以内には、
エウロパの海(水)やタイタンの海(エタン)まで探査が及ぶのではないでしょうか。
流石に、地球とエウロパとでは距離が遠すぎるし、
土星や木星の重力が強すぎるため、
生命が移動できる可能性は殆ど無いはず。
なので、エウロパの海に発生しているだろう生命は、
エウロパ独自のものであると考えられます。
また、タイタンの海では、
水ではなくエタン等の有機溶媒が湛えられているので、
仮に生命が誕生していたとしても、
徹頭徹尾、
地球生命とは全く異なるシステムを必要とするものでしょう。
個人的には、そっちの方が興味あるんですがね~♪