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ひとりよがり日記

愛するが故に戦う 倒すことが愛

整数と有理数の狭間

2019-05-23 22:59:00 | 自然科学
 今年の春、『x3+y3+z3=33』の整数解がついに発見されたというニュースが報告されました。




その整数解は、なんと16桁にも及ぶ巨大な数字↓でした。







何でもこれは、『x3+y3+z3=N(自然数)』を満たす整数解(ただし、9で割って4又は5余る数は解が無いため除く)が存在することが予想されており、その探求により発見されたものらしいです。


実際、xyzに適当な数字を代入していけば、例えば、13+13+13=3とか、(-1)3+23+33=34とか、色々な整数の組み合わせから自然数を作ることができます。


しかし、そうやって試行錯誤を繰り返しても整数解が中々見つからないものがあり、N≦100の場合では、N=33、42が未解決問題として残っていました。


それが、今回、ついにN=33の場合の整数解が発見されたって寸法です。


尚、N≦100における、『x3+y3+z3=N(自然数)』の整数解をネット上でかき集めたらこんな感じ↓になりました。





今回発見されたN=33の他にも所々にスゲー大きな数字が載っていて、何か変な笑いがでますw

探し当てた人、マジですごい。



そして、N≦100の残りは42のみとなりましたが・・・果たして整数解は見つかるのでしょうか。ぶっ飛んだ数字が出て来ることを期待しています♪








<今日の一言>

ちなみにですが、『x3+y3+z3=42』は、整数解ではなく有理数解であれば私でも簡単に答えを作れます↓
(「見つける」ではなく「作れる」という点がポイント)




整数解が存在しないことがわかっている『x3+y3+z3=4』や『x3+y3+z3=5』だって、有理数解だったら簡単に作れる↓





整数解だったら16桁の数字となる『x3+y3+z3=33』の場合だって、有理数解ならこの程度↓です。





・・・やはり、整数解だからすごいんですよね(しみじみ)



さぼりグセ

2011-07-12 23:00:00 | 自然科学
すんません、デスレやってません(挨拶)

いや~、優先順位の問題なんですけれど、
しばらくは難しいかもわからん。

今日も、一回プレイしてみたのですが、
2-4まで行って電プチした。やっぱ無理(笑)




・・・
そんなこんなでネタ無いので、
我が家の駐車場での放射線測定結果(2011/7/3)でも見るがよい。



私が住んでいる千葉市はホットスポットではありませんが、『雨水が溜まり易い』『砂利』といった条件が揃うと、その直上(1cm程度)での放射線数値は結構高くなります。

といっても、ここ以外だと0.10~0.15μSv/h。
千葉市近辺は大体こんなもんじゃないでしょうかね。

ちなみに、測定した放射線の内訳は9割がγ線で1割がβ線でα線は無検出のはず。たぶん。

尚、『こういった数値が高いのか低いのか』『高い低いの基準とは』『閾値が決定された歴史的経緯は』『その閾値は適切か否か』『放射線による影響とは具体的にどういうものなのか』『人体に有害とはどういうことなのか』『人体に無害とはどういうことなのか』『外部被曝と内部被曝を同列に扱っていいのか』『単なる数値だけで判断して良いのか』『核種による違いを理解しているか』といったことを、各々が勉強して判断しなければならない世の中になっていることを強く感じます。

みんな、TVやネットの情報を鵜呑みにしていませんか?
これを機に独自に勉強してみると面白いですよん。




といっても、数値が高いのが嫌なのはしょうがないですけれどね。

もっとニュースで取り上げて欲しいなぁ

2011-04-17 20:16:00 | 自然科学
標準理論の枠組みに入らない素粒子が発見される。

元々、重力を組み込めていなかった時点で不完全ではあった標準理論ですが、こんな方向から修正を迫られる可能性が出てくるとは・・・

そういえば昨年には、陽子の半径が通説よりも小さかった!
なんていうとんでもない実験結果が出て、そちらからも標準理論の修正の可能性が示唆されていました。

何だろう、素粒子物理学における大きな変換点なんでしょうか・・・



これでLHCが本格稼働して実験結果がどんどん出てきたら、
もっとスゴイ事態になりそうですね~♪

やべぇ、死ぬほど楽しみだ!!

真面目な話でも

2010-03-22 00:22:00 | 自然科学
 量子重力理論とはなにかを購入。



時空の量子化や、重力子(グラビトン)の検出は、
21世紀に解決できる科学的命題だと思っています。

実証実験の分野ではLHCも順調に稼動しているようですし、近い将来、何らかの事実が判明するでしょうね。
(それを知るまでは絶対に死ねねぇ!)

そして、そういった事実が判明したときに、
曲がりなりにも理解できる頭を具えていたいのデス。

学ぶべきことは多いですが頑張りまっせ~






<今日の一言>

ポアンカレ予想の解決が遂に認定されましたね
ペレルマンが証明に使った数学的ツール(むしろ物理学的ツールに近い)は、同時期の数学者にすら全く理解できない程に突出したアイディアだったとのこと。

そんな彼が次に何を解決するのか、とても気になります。

ブチ

2010-02-05 11:25:00 | 自然科学
 冥王星の記事が面白いです。

以前にも書きましたが、冥王星は太陽系の中でも異質な星なので、
その起源や組成には大きな謎があります。

まさか、こんなに色が識別できるほど大気があるとは・・・(驚愕)



・・・
ちなみに、この記事の特筆すべきことは、右下のリンクに冥王星と同じカラーリングのスライムが高確率で表示されるってこと。




やはり、狙って仕込んでいるんでしょうか?(笑)