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ひとりよがり日記

愛するが故に戦う 倒すことが愛

家でゴロゴロ

2009-12-27 19:58:00 | 書籍
 本屋に行ったら色々出てた♪



今回購入したのは・・・

 文学少女見習いの、傷心(DVD付)
 清々と 1巻
 こばと 4巻
 HUNTER×HUNTER 27巻
 ブレイドライン 2巻
 シュガーダーク
 マリア様がみてる『私の巣』


とりあえず、谷川史子さんの新作『清々と』が一押し♪
谷川史子さんが描く黒髪の女性は最高です!!!(←ここ重要)



・・・しっかし、年末って出版物が多いですね~
クリスマスを避けるとタイミングが重なるってことかな?




・・・
髪の毛を切ってきました。

昔から白髪が多かったのですが、最近は更に多くなってきたデス。
私も、あのNHKのキャスターの様に白くなるのかしら???




・・・
この休みの間に年賀状も書き終えました。

今年新たに知り合った人の大部分が、住所を知らないどころか本名すら知らないということで、新規に出す分は無しです。
今まで出していた分も極力減らす方向で調整。

いつの日か、10枚/年を下回らせることが目標です。

ニャルラトホテプ

2009-11-09 00:02:00 | 書籍
 ちょっと薦められたので、『這いよれ!ニャル子さん』の既刊分を読破。



この小説のスゴイところは、
全身全霊全力をもって古今東西のネタをぶちこんでいるところ。

それも半端なく。

そのネタを把握するために這いよれ!ニャル子さん 元ネタwikiまで立てられているんですが、全体の10%も把握できていませんでした(汗)


特に、3巻の後半は怒首領蜂シリーズのネタが満載で吹いた。


(怒首領蜂関連のネタに付箋をつけたらこんな状態になった)



ちょっとクセがある文体なので、
ライトノベルに耐性があってネタ探しが好きな方にお勧めです♪

個人的にはニャル子さん気に入りました~♪






※この下に『怒首領蜂シリーズのネタ』を一つ公開してます。
 見たくない人はお帰り下さい~






































ページめくってこの文章は反則です(笑)

ライトノベルも良いですが、たまにはSF小説もいかが?

2009-07-02 23:35:00 | 書籍
 今週はエヴァの話題が多かったので、
今日は、庵野秀明氏が関わった作品についてちょっと。
(※以下、庵野監督と表記します)


そう、有名な話ではありますが、
庵野監督が関わった作品は最終話にSF小説の名前が冠されています


折角の機会なので、
それらを順に紹介したいと思います。





<トップをねらえ!>

最終話:「果てし無き、流れのはてに…」
小説名:「果しなき流れの果に」 小松左京(著)





時間の流れに挑んだ、SFの傑作。

いわゆる時間旅行を題材とした小説なのですが、
1966年の作品とは思えない程に斬新な展開が繰り広げられます。
そして、読み終えた後の感覚は、
他の作品では得ることのできない独特な味があります。

ちなみに1997年の『SFマガジン』500号にて、
日本のSFのベスト1に選出されてるデス。


個人的には、
谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』『学校を出よう』は、
本作のアイディアをオマージュ的に取り込んでいると思っています。
(※あくまで個人的見解デス)

谷川流のファンは、読んでみることをお勧めします。


蛇足ですが、本作は、トップをねらえ!の原作という位置付けではありません。
むしろ原作(元ネタ)としては「さよならジュピター」の方が近い感じ。





<ふしぎの海のナディア>

最終話:「星を継ぐ者・・・」
小説名:「星を継ぐもの」 J・P・ホーガン(著)



ハードSFにも関わらずサスペンスのように読み手を引き込む展開は、
J・P・ホーガンの真骨頂!

読んでみればわかりますが、
ナディアの原作と言っても過言でない作品であり、
エヴァのアイディアも、一部はここから来ていると思われます。

本作はシリーズ化されており、
第2部のガニメデの優しい巨人、第3部の巨人たちの星で完結。
(※外伝として内なる宇宙があります)

是非とも読んで欲しい作品デス。
(私は、子供の頃に父親から勧められて読みました)





<新世紀エヴァンゲリオン(1995年TV版)>

最終話:「世界の中心でアイを叫んだけもの」
小説名:「世界の中心で愛を叫んだけもの」 ハーラン・エリスン(著)
(読んだのが昔過ぎて小説が見つからんw)

独特な雰囲気のSF短編集。
読み手によっては単に乱暴な内容と思われるかも。
しかしそれは、人間の本質を無慈悲に描写したものであり、
突き詰めればとても奥が深いものと感じるはず。

数年前、似たような名前の恋愛ドラマが流行りましたが、
本作とは何の関係もありません。
つーか、もう少し題名を考慮しろと思った・・・(苦笑)






<劇場版 新世紀エヴァンゲリオン(1997年)>

最終話:「まごころを君に」
小説名:「アルジャーノンに花束を」 ダニエル・キイス(著)



この作品だけ最終話と題名が一致しませんが、
実は、1968年に映画化されたときの題名が「まごころを君に」であり、
そちらを採用したと言われています。

この本はの紹介は・・・ちょっと難しいですね。
是非とも読んで欲しいとしか言えません。

あと言えるとするならば、
この本を読んでから1997年の劇場版エヴァを観て欲しい。
判り難いと言われているストーリーが、おぼろげに理解できるかもしれません。


蛇足ですが、彼氏彼女の事情の第9巻で文化祭で演じられた「鋼の雪」は、
本作をベースにした内容だと私は思っています。





<トップをねらえ2!>

最終話:「あなたの人生の物語」
小説名:「あなたの人生の物語」 テッド・チャン(著)



鬼才、テッド・チャンのSF短編集!

題材として『神』を扱った内容が多いですが、
あくまでSFの味付けとしての『神』であって宗教色はありません。
むしろ、開き直ったかのような盛大な皮肉とも取れます。

そこに盛り込まれているアイディアは斬新で奇抜。
にも関わらず、そのテイストは古風。

も~、たまりませんなwww

問題は、もう何年も待っているのに
テッド・チャンの新刊が出ないことでしょうか(泣)





<天元突破グレンラガン>

最終話:「天の光はすべて星」
小説名:「天の光はすべて星」 フレドリック・ブラウン(著)



宇宙への飽くなき憧れを描き切った傑作。
情熱と哀愁とが弾けるように交錯して迎える結末は、
とても味わい深いものです。

歳を経る毎に共感できる部分が増える。
そんな作品です。







・・・
さて、ここまで書いてみたものの、
大きな疑問が一つあります。



それは・・・


 エヴァンゲリヲン新劇場版の最終話の副題は何になるのか?



ということ。

個人的には、以下の二冊のどちらかが来るんじゃないかな、
勝手に予想(期待)しています。



<予想1>

「しあわせの理由」 グレッグ・イーガン(著)







<予想2>

「天の向こう側」 アーサー・C・クラーク(著)




現段階でストーリーの予測が難しいのでなんとも言えませんが、
候補としては良いセンを行っているんじゃないかなぁ・・・

まぁ、どちらもSF短編集であり、とても面白い本です。
気になった方は是非とも読んで下さい~♪








<※2021年2月20日追記>


やっべー、このページ10年以上放置してた。


シンエヴァンゲリオン劇場版の副題ですが、結局『未来からのホットライン』の英語版の題名である『Thrice Upon a Time』になりましたね。


Twitterでも書きましたが、今のところ私が予想するシンエヴァンゲリオン劇場版の結末にドンピシャな副題ではあるのですが・・・さてどうなることやら。




もし、万が一、私が書いた一連の考察がある程度当たっていた場合には、庵野監督がエヴァを作る際に参考にしたのでは・・・と私が目星をつけている小説を紹介したいと思います。



少女漫画を普通に買います

2009-05-21 23:52:00 | 書籍
 本屋に立ち寄って見つけて脊髄反射で購入。



しゃにむにGOはついに完結。
駅の本屋で2段に平積みされていたんですけれど、
一瞬で売り切れていたのがスゴイ。

激しく面白かったので大満足なのですが、
お気に入りのマンガがまた一つ終わってしまった・・・(苦笑)


あ、いつでもお天気気分をはやく完結させて欲しいなぁw



・・・
星は歌うは、何だか予想通りの方向に話が進んできました。

う~ん、もう少しフルバと差別化して欲しいんだけれど。
中だるみしないかチト不安。




・・・
そうそう、随分前ですがヒストリエ5巻も読んだ。



面白い話だから刊行ペースが遅くても許せるw
岩明均は、寄生獣を連載していた頃からファンです♪



土曜は仕事なのだ

2009-05-08 01:48:00 | 書籍
 GWは、ぼーっとしてたら終わった(笑)


でもまぁ、本はこんだけ読んだ。



メグとセロンリリアとトレイズアリソンの順で読んだ。
えらい面白かった。
(多分、時系列順に読むより面白いと思うw)

アリソンとリリアはNHKでアニメ化されてるんですね、
ちょっと見てみよう。





「人工冬眠」への挑戦は、
実用化が夢ではないという事実に驚愕。
生きている間にパラダイムシフトを目撃できそうデス(嬉)

また、『睡眠の意義』や、『分子生物学の観点から見た生物の死』という知己が得られたことも大きい。
ちょっと目が離せない分野となってきましたよ~♪