公演名 御いのち
劇場 御園座
観劇日 2008年6月1日(日)
上演時間 昼の部 12:00開演 11:20開場
(一幕 12:00~1:20 休憩30分 二幕1:50~3:45)
座席 1階6列
初日を観劇。
14年前に森光子さんとヒガシくんで初演され、話題になったアノ作品。
私が今まで全く観る機会のなかった橋田壽賀子作・石井ふく子演出による舞台で、
はい、愛之助さんのおかげでまたもや未踏の地入り(笑)。
会場には竹下さんへのお花がいっぱい。さすが地元だなあと実感。
例によって、初日ということでネタバレなしで簡単な印象と劇場メモなど。
<おもな配役など>
大倉作左衛門:片岡愛之助 お咲:竹下景子
治兵衛:林与一 お袖:熊谷真実
お常:三浦布美子 与兵衛:江原真二郎
登女:野川由美子 お雪:今村雅美
作:橋田壽賀子 演出:石井ふく子
<ネタバレなしの印象>
主演二人が舞台に立って並んだ時のビジュアルバランスがいい。
(『BRIO』撮影エピソードとは真逆。笑)
踊りの場面が楽しみなのと、下働きする愛之助さんの姿が「♪♪」。
見せ場では歌舞伎のある演目を思わせる演出が入っていて、ついホロリ。
わたし的にはホロリとウルウルとクスクスはあったけれど、キュウウウンはまだ。
そのキュウウウンは・・・ナマの舞台ならではのマジックなのかも。
「蝉しぐれ」もそうだったけど、上演回数を重ねるにつれてよくなってゆく舞台
であってほしいと思う。
ほかには、治兵衛役を佐藤B作さんから代わった林与一さんがすごくいい感じ。
5月29日の読売新聞の記事がこちらに。
●劇場メモ
プログラム 1,200円
舞台写真や記念グッズ等はなし。
御園座以外の公演チラシもなし。
お弁当各種。
休憩中はなぜかモナカアイスに行列が!(名物なんですか?)
●「御園座」初観劇の交通メモ
今回、名古屋へは近鉄を利用。
昼の部には<難波発9:00→11:06名古屋着>アーバンライナーが効率的。
地下鉄東山線に乗って伏見駅下車。劇場にはほぼ開場(11:20)直後に到着。
開演前に腹ごしらえしちゃいました♪
御いのち 観劇メモ(4)千秋楽の微笑み返し編(このブログ内の関連記事)
御いのち 観劇メモ(3)千秋楽の微笑み返し編(このブログ内の関連記事)
御いのち 観劇メモ(2)(このブログ内の関連記事)
二人の治兵衛(このブログ内の関連記事)
そういえば1日!そして早々初日観劇でしたね。うっかりしてました~。
橋田作品ということでテンション若干低めのご様子でしたが、(笑)
そのあたりはいかがでした?
わたしはけっこう好きかもと思っているのだけど。
踊りはわたしも楽しみにしています。
>歌舞伎のある演目を思わせる演出
わたしでもわかる?(笑)知っているのは知れてるしなあ・・。
劇場メモに思わず笑っちゃいました。
サービス悪いよね(笑)
最中アイス、いつも人気ですよ♪
歌舞伎座にもなかったっけ?
ひさびさにお会いできるのを楽しみにしてます♪
踊りは、お芝居の中の踊りで、途中でやめちゃうので欲求不満です。でもサンバソーが始まったときに、やばい、これ1回のつもりだったのにまた見たい、と思ってしまったので途中でやめてくれて逆にほっとしました。
林与一さんの役はとっても良い役で、すごくお上手でした。B作さんも好きですけど林さんはお色気が若旦那らしくて良かったですよね。
竹下さんは舞台女優という認識がなかったので、うまくてびっくりしました。
橋田さんのドラマでは「ハルとナツ 届かなかった手紙」とか
単発物で好きなのがあるんですが、舞台は縁がなくて・・・。
私、観劇始めた頃の嗜好を未だに引きずってますから(笑)。
舞台はね・・・これ以上触れないでおきますね。うふ。
歌舞伎の演目のことも。お楽しみにぃ。
舞台写真は初日だからないのは当然と思ってたら、
舞台関係の販売はプログラムのみです、とキッパリ。
最中アイスは毎度のことなんですね!
こちらこそ、お会いするの楽しみにしてまーす♪
私も仕事だと新幹線+徒歩で大通りを歩くんですが、
今回は自費だし通うので(苦笑)、半額で行ける近鉄で。
で、近鉄の駅を下りた途端、ここはどこ?状態で、すぐに
地下鉄に頼ってしまいました!
踊りはホント、ヤバイって感じでしたね(笑)。
このままずうっと見ていたい、って。
歌舞伎の舞台じゃないので、その辺の気持ちの切り替えが
難しかったです。
林与一さんの色気は今なお健在ですねー。
竹下さんは私も「北の国から」のイメージが強すぎて。
可愛らしい部分があるかと思えば、あんな台詞があったり。
とても意外でした。