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ふぅん

闇閃閑閊 ≡ アノニモス ≒ 楓嵐-風

全北優勝

2009-12-06 23:59:39 | 日々随想
韓国のKリーグは
1年間のリーグ戦の後
上位6チームが トーナメントを行う


そして 決勝では ホーム&アウェイで
2試合が行われ 本日
全北現代モータースが優勝した


つまるところ
リーグ戦で1位だった全北が
トーナメントでも 勝利したということか


ふうん


去年は 仁川で
今年は ソウルで
それぞれ Kリーグの試合を見ることができた


体は強いが ゲーム内容は微妙だ
観客動員も さむい状況だった


もう 来年まで カウントダウン
来年は サッカーできるかな
スタジアムで 応援できるかな


次は いつ韓国に行こうか


日本も韓国も
サッカーの09年は 終了した
さ 来年は W杯だ!


でもね 日本が16強に入るより
レッズが勝利し ソウルが勝利する
国内のリーグ戦の方が 楽しみなんだけどね



ヴァイオレットとパープル

2009-12-05 23:59:59 | 日々随想
今日は Jリーグ最終戦
仕事のため スタジアムに赴けなかったが
携帯電話で 中継を見ながら 大人気なく 絶叫していた


広島では 紫対決があった


サンフレッチェ広島と
京都サンガの 最終ゲーム
どちらも ホームカラーは 紫


ふうん


先週 レッズと京都の試合を
浦和のスポーツカフェで 観戦していた


僕は うかつにも
普段の紫を着ていて
赤いサポーターの中で 一人 アウェイな気分だった


今日 浦和と鹿島は 赤い対決
そして 負けてしまった
同時に 相手の優勝が決まった


はぁ


サッカー観戦の時だけは
着ていく服の色は
本人以上に たくさんの意味を持つ


広島が勝って 
少し 嬉しかった
浜田省吾も 広島 呉の出身だし…


つうか 今年は 本当に最悪だ

たかが調律 されど調律

2009-12-04 23:05:19 | 日々随想
終演後 会場で弦を張っていた
偉い先生が 共著の話をもってきた


ふうん


前にも 間接的に 仲介者に断ったのに…
学者と 現場の人間は
向いてる方向が 大きく異なる


音律は楽譜
調律は演奏


調律法の選択は まず 楽器の音色
そんなこと 学者には理解できないだろう
とりあえず 名刺だけ いただいた


万の楽譜を 記憶でき
そこから 億の分析が出来ても
演奏されなければ 一の音楽すら存在しない


どのような調律法か なんてことより
いかに 音楽的に調律するか
そんなことは 誰にも文章にできやしない


そして 一番 素晴らしい調律は
聴き終わって 演奏のことしか 記憶に残らないくらい
音楽に自然であることなんだし


人の仕事は いつだって
素晴らしいものほど 人の存在を消してくれる

濡れなかったシャッポ

2009-12-03 21:47:48 | 日々随想
昨夜 僕は 帽子を落として
そして それは 朝になる前に
誰かに 拾われたらしい


ふうん


韓国で買った 皮の帽子だった
強盗とか 悪いことをするには
ピッタリの帽子だった


普通より ツバが長くて
イビツで デカい 僕の頭を スッポリ覆って
ちょっと深くかぶれば 人相も隠せる便利な帽子


たしか まだ髪が長くて 結んでいた頃 買ったんだ
その後 サッカー部に入って 僕は坊主頭にした
少し髪が伸びてきたから 寝癖を誤魔化す為に 車に積んでいた


でも 昨夜のうちに 拾われたなら よかった


僕は 雨に濡れるのが 大嫌い
だから きっと 帽子も 雨が大嫌い
気に入ってもらって かぶってもらえてれば いいな


また 髪を伸ばそう
いつか また 帽子を買おう
落としても 拾われて かぶってもらえる
そんな帽子を買おう

錯綜

2009-12-02 21:40:07 | 日々随想
久しぶりに兄弟が揃った
03年生まれの 6歳の兄貴と
09年生まれの 0歳の弟と


明日は 2台が それぞれのリハーサル
今 作っている新作は
倉庫へ緊急避難させられた


本当は 僕は 自分の造った楽器を
全部 残したかった
もう 3台も 焼却場で燃やされていった


いつだって 出来上がってみれば
恥ずかしいし 悔しい
だから 次の楽器を 作りたくなる


ふうん


でもね 後悔しなくなるのも怖い
結局 いつでも 揺れてるんだろう
満足なんて いつまでも 出来ないんだろう


音楽は 卑怯だと思う
かかわる魂を いちいち翻弄する
だって ゴールがないんだから


だから 明日も調律をする


解熱剤は 思考を混濁させるらしい
音楽は 美しさの為に存在するんじゃない
憎しみや 哀しみの 負の価値も 等身大で蘇らせられるんだ


僕の楽器達は いろんな意味で 小さい
だからこそ 僕は 音楽の中で 逞しくあって欲しいと思う
いつかきっと 演奏家に嫌われるくらい
正直な楽器を 造れたらいいな