友人の祖母が亡くなった
年齢的に あの戦争を生き残って
昨日まで 生きていたいと思っていただろう魂
生きられることが
いや
もっと 華やかに生きる為に
そんな時代は
きっと 恵まれてるんだろうな
神戸の震災で
僕は 死との距離を初めて知った
数十体の遺体と 遭遇しながら
僕の中で いつだってぶれるんだ
生きること 死ぬこと
でも 友人の死や
関係者の死の悲しみの中で
残された魂の 痛みを知る度に臆病になってゆく
人間は 誰だって
たいした存在じゃないし
でも 誰かに 愛されている
それは 生きた時間の長さに 比例することもなく
知り合いの数に 比例することもなく
悲しいくらい平等な 一人の魂の可能性
命あるものにとって
唯一の平等は 時間なんかじゃなくって
死 なんだ
年齢的に あの戦争を生き残って
昨日まで 生きていたいと思っていただろう魂
生きられることが
いや
もっと 華やかに生きる為に
そんな時代は
きっと 恵まれてるんだろうな
神戸の震災で
僕は 死との距離を初めて知った
数十体の遺体と 遭遇しながら
僕の中で いつだってぶれるんだ
生きること 死ぬこと
でも 友人の死や
関係者の死の悲しみの中で
残された魂の 痛みを知る度に臆病になってゆく
人間は 誰だって
たいした存在じゃないし
でも 誰かに 愛されている
それは 生きた時間の長さに 比例することもなく
知り合いの数に 比例することもなく
悲しいくらい平等な 一人の魂の可能性
命あるものにとって
唯一の平等は 時間なんかじゃなくって
死 なんだ