昔 ある飲み会で
「明日 地球最後の日だと分かったら 何をする?」
というテーマで 盛り上がった
まあ 年齢も性別も様々だったから
みんな あたり障りのない
夢などを語ったりして それなりに盛り上がっていた
元々 僕は 大人数での飲み会が嫌いで
この日も 仕方なく つき合わされていたし
微妙なKYなせいか 本当のことを言ってしまった
今まで会った中で 気に食わなかった人を 次々と殺しに行きます
思いっきり シラけてしまったが
話題を持ち出した 宴会部長が
「おお それは 恐ろしい」と 場をとりなした
たぶん 彼は 僕が気に食わない人のリストに
自分も加わっていることを 十分に認識しているようで
慌てて 別の話題に変えて 宴会を盛り上げていった
グロック17
僕は 自分の知っている拳銃の中で
この銃のシルエットが 一番 美しいと思う
洗練でなく シンプルな機能美と 落ち着いた比率
僕が 何回目かの誕生日の時に
当時の彼女が この モデルガンをプレゼントしてくれた
その3次元の美しさと 重量に とても嬉しかったことを覚えてる
数年前 ソウルの射撃場で
2種類の拳銃を 発砲する機会があった
火薬の匂い 爆発の衝撃
それは映画では分からないことばかりだった
その時 初めてソウルで会った ブログ友達は
素晴らしい命中率で 密かに びびった記憶がある
「私の父は 猟銃で狩とかもするので」
父の狩と 娘の銃才とは なんの関係もないと思うのだが
それでも やっぱり 僕は 人を殺めることは出来ないと思う
拳銃で殺めるのは 人間として卑怯すぎるし
刃物であれば 血を見て 先に失神するのは 僕の方だろう
ただ 高瀬舟に乗った 喜助の気持ちだけは分かる
明日 世界が滅びます
そんな天気予報を聞いても
僕は きっと 誰も殺せないと思う
ふうん
とか 言いながら
いつものように 小説を読むか 映画を見ながら
ウィスキーをラッパ飲みすることだろう
「明日 地球最後の日だと分かったら 何をする?」
というテーマで 盛り上がった
まあ 年齢も性別も様々だったから
みんな あたり障りのない
夢などを語ったりして それなりに盛り上がっていた
元々 僕は 大人数での飲み会が嫌いで
この日も 仕方なく つき合わされていたし
微妙なKYなせいか 本当のことを言ってしまった
今まで会った中で 気に食わなかった人を 次々と殺しに行きます
思いっきり シラけてしまったが
話題を持ち出した 宴会部長が
「おお それは 恐ろしい」と 場をとりなした
たぶん 彼は 僕が気に食わない人のリストに
自分も加わっていることを 十分に認識しているようで
慌てて 別の話題に変えて 宴会を盛り上げていった
グロック17
僕は 自分の知っている拳銃の中で
この銃のシルエットが 一番 美しいと思う
洗練でなく シンプルな機能美と 落ち着いた比率
僕が 何回目かの誕生日の時に
当時の彼女が この モデルガンをプレゼントしてくれた
その3次元の美しさと 重量に とても嬉しかったことを覚えてる
数年前 ソウルの射撃場で
2種類の拳銃を 発砲する機会があった
火薬の匂い 爆発の衝撃
それは映画では分からないことばかりだった
その時 初めてソウルで会った ブログ友達は
素晴らしい命中率で 密かに びびった記憶がある
「私の父は 猟銃で狩とかもするので」
父の狩と 娘の銃才とは なんの関係もないと思うのだが
それでも やっぱり 僕は 人を殺めることは出来ないと思う
拳銃で殺めるのは 人間として卑怯すぎるし
刃物であれば 血を見て 先に失神するのは 僕の方だろう
ただ 高瀬舟に乗った 喜助の気持ちだけは分かる
明日 世界が滅びます
そんな天気予報を聞いても
僕は きっと 誰も殺せないと思う
ふうん
とか 言いながら
いつものように 小説を読むか 映画を見ながら
ウィスキーをラッパ飲みすることだろう