文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

大昔に購入した簡易型盗聴波検出器は地デジ電波に反応か?

2019-05-02 | 無線
地デジ放送が始まる何年か前?に、秋葉原で簡易型の盗聴器発見用のガジェットが確か数百円程度だったと思いますが叩き売られていたので、面白そうだなあと思って購入しました。このガジェットで盗聴器の発見ができたという覚えはありませんが、それなりに盗聴6波に近い周波数の電磁波に反応していたので、一応動作しているみたいだなあと思ったことを覚えています。



その後、長らく引き出しの奥で眠っていたのですが、引っ越し先を調べたいと相談されたので、引っ張りだしてまいりました。当時のボタン電池がそのまま入っておりました。なんと電池は液漏れもせず生きてました。スイッチをONしてみるといきなりピーピーと電磁波を探知したことを知らせる音が止まりませんでした。スイッチをOFFすると音は止まりましたからそれなりの動作はしているみたいだなあと思いました。



ところが、自宅屋内、勤務先屋内、通勤経路の歩行中、通勤電車の中、どこでもピーピー鳴りっぱなしなので、経年変化などで具合が悪くなってしまったのかなあと思いまして、とりあえず分解してみました。





購入した時には、どうせ、なんちゃって回路だろうさと、分解する動機は生じませんでした。今回初めて分解して驚きました。ICまで乗ってますよ。なんちゃって回路じゃなかったんですな。この回路がきちんと当初の設計通り動作していると仮定すると、当時は輻射されていなかった地デジの電波の存在に反応しているのではないかとの疑いを持ちました。

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