文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

ドコモが販売していたノキア端末について

2009-12-22 | Weblog
ドコモがかつて発売していたiモード搭載ノキア端末というのがある。小生は,NM850iGとNM706iをいまだに使い続けている。その理由は,使いやすからだ。具体的な事を言うと,たとえばoutlookとのスケジュールの全部のテキストをきちんと同期できること,BluetoothによるPC接続がきちんとできるのでUSBケーブル不要なこと,誰をどの着信音(無音を含めて)でいつ鳴動させるかをプロファイルで設定できること,移動中を含めて電波のつかみが良いこと,3GとGSMとの切り替えを賢く処理してくれているらしいので電池が長持ちすること,電話帳に登録するのは国際電話番号(例えば +8190xxxxxxxx)だけでOK国内でもプラス81の番号でかかること,日中の屋外で液晶画面がちゃんと見えること,海外出張中にアクセサリーが充実していること,S60プラットホームが提供してくれる標準アプリが日本の携帯のそれらよりも汎用性が高くて使い易いこと,マルチタスクなのでそれらを駆使できることなどが,とても気に入っています。ただし,ドコモは,せっかくのS60プラットホームの拡張性を完璧に封印してしまい,iアプリによる拡張性以外使えないように制限をかけてしまっているので,その点だけは非常に残念。それでも依然として,上記の便利を失ってしまうので,ノキア製端末から他の日本製や韓国製端末へと乗り換えることができない。あえて日本製や韓国製端末乗り換えたい訳では全然ない。要は機能が無い,あるいは不十分な機能しか提供されないから使えないものには移れないということ。