今回往復共にBritish Airwaysでしたが、チケットを手配したのは【Expedia】というサイト。
スカイゲートやHIS、航空会社のサイトで比較した結果、このサイトが一番安かったのと、航空券の選択肢が多かったからです(理由はわからず)。
行きはJALとの共同運航便、帰りはBAというチケットでした。
行きは6:25羽田発の便。
早朝で5:45にはチェックインができなくなるとBAさんから聞いていたのと、どんなに頑張っても家からだと5:29にしか羽田に着けないということで、前の夜から羽田空港の国際線ターミナルで過ごしました。
夜中の羽田空港で過ごす人は結構いて、ベンチで横になることができるし静かだし温かいし、なかなか快適でした。24時間開いている飲食店もあるし、両替所も24時間営業です。パソコンデスクもあって、パソコンを使用するには10分100円ですが、USBでの充電は無料で出来ます。
【羽田空港国際線旅客ターミナル】
【羽田空港国際線旅客ターミナル:レストラン一覧】
BAのチェックインカウンターが開いたのは朝4時。まだ人もまばらだったのですぐに終わらせ、その後出国審査を抜け、やはり24時間営業のレストランでコーヒーを飲み、ゲート前で待機。ひたすら眠かったので搭乗してからすぐ寝てしまったのですが、離陸は定刻通りだったんじゃないかと。ロンドン到着は朝の10:00で、こちらも定刻。空いていたので隣がいなかったので、快適な旅でした。
そして問題の帰り。
25日12:25の便だったので、10時半頃にHeathrowに着いたんですが、BAのカウンターには長蛇の列。係員さんに聞いたら自動チェックイン機が使えるということだったので試したところ、やはりカウンターに行けというメッセージが。
カウンターの列は相変わらず長蛇の列で、その時点で離陸まであと1時間45分位。
まぁ大丈夫だろうという気持ちで列に並ぶも、それから全く列が進む気配が無く。。。
11時を過ぎた頃、歩いていた係員に「このチケット、まだチェックインできないけど大丈夫?」と聞くと「ちょっと待ってくれ」と言われ、でもおじさんは何もしてくれず。
刻一刻と時間は過ぎていき、離陸1時間前を切った頃、女性が「成田行きの人ー!」と声をかけながら歩いてきて、同じ便のチケットを持っていた人からチケットを回収し始めました。私もチケットを渡しつつ、全く状況がわからないまま待機。
そしてとうとう12時。今度は「成田行きの人は出てきて」とのことで、カウンターの方へ。その時点でも全く状況がわからず。
すると前に並んでいた女性が「もう今日は乗れないかもしれませんね」と話してるのが聞こえてくるじゃないですか。
BAから全く状況が説明がされないので、早速彼女に話を聞いてみると、なんと乗る予定だった便が35人分ダブルブッキングになっていて、その時点で集められた人達はもう乗れない可能性が高いと。
更にその女性が言うには、BAはこの便のチケットが全て売り切れているにも関わらず昨日までチケットを売っていて、それはキャンセルを見越して行われていると。そしてそうした売り方をされているのは日本便だけでなく他の国に行く便でも行われていて、でもその日は期待したほどキャンセルが出ず、大量にダブルブッキングが発生。そのためカウンターは大混乱、ということだと言うんです。
本当の話がどうなのかはわかりません。でも本当だったら本当に本当に最低だし、それが会社の方針であるならば、うかつにBAになんか乗れません、今後。
あと帰ってきて聞いたのは、3月っていうのは日本の転勤の時期でもあるので、イギリスから日本に帰る人達で日本便は混んでいるし、キャンセルする人もいないだろう、というのも言われました。なるほど。
とはいえ、ダブルブッキングに荷物の紛失といえばBAのお家芸であるのも事前に聞いていたので少しは覚悟ができていたし、個人的には仕事ももう1日休んだところで問題は無さそうというのがあったので、「あー、やられちゃったか(苦笑)」くらいで済んだのは良かったです。
で、その後のBAさんの対応です。
結局私個人にはダブルブッキングの事実はBAからは一切伝えられず(私も聞くべきなんですが、運よく事情のわかる方に出会いそれをしませんでした)、前にいた女性の説明のみ。話していてわかったんですが、彼女はロンドン在住で一緒にいた女性の通訳さんなんだそうです。それでBAのカウンターといろいろとやり取りをしていて、その後も状況が飲み込めない日本人客みんなにいろいろと世話をしてくれました。彼女に会えたのは本当にラッキーだったし、ろくにお礼も言えなかったのが本当に残念で。
彼女によるとBAは最初、明日の同じ時間の便に振替航空券の発行はするが、お金を渡すので残りの滞在は全て自分で手配をしてくれ、と言っていたそうです。でもその時点ですでに12時過ぎで、これから自分ですべて手配をしてとなると大変だと訴えて、BAから全員分のホテルの手配を引き出して下さったとか。
結局BAからは、次の日の航空券、その夜のホテル、朝・昼・夜ご飯のクーポン、ホテルと空港の往復のバスのクーポン、そして額は伏せますがデビットカードを渡されました。
BAが手配してくれたホテルは【Renaissance London Heathrow Hotel】
そんなこんなでゴタゴタが落ち着きホテルにチェックインできたのは午後3時。空港に着いてから5時間近く。疲れ果てたのと体調を崩していたのと物凄く寒かったので、その日はホテルでゆっくり過ごしました。どうせ帰ったらすぐ仕事に行かなくてはならなかったので、丁度良い休息になったのは良かったです。
次の日も同じ時間の飛行機でしたが、カウンターの混雑には巻き込まれたくないということで、朝9時には空港に到着。ただチェックインは前日にすでに行われていて、この日は鞄を預けるだけ。それが3時間前にならないとできないということで少し待ちましたが、無事に完了。出国審査を済ませ、前日にBAさんから頂いたお小遣いでお買い物をして搭乗時間までの時間を潰しました。
その日は問題無く搭乗。でもやはり満席だったのと前日のダブルブッキングで振り分けた席は20席を越えていたはずなので、ひょっとしたらこの日も乗れなかった人がいたかもしれませんね・・・。
あと、いつも長距離線では特別食を注文するんですが、帰りの便は見事にスルーされてました。前日にカウンターで食事も大丈夫だよね?と確認したのに。
お小遣いを貰って良いホテルに泊まって自分の生活にもほとんど支障無しだったので、今となってはすでに笑い話ですが、まとめると、BAはダブルブッキング・荷物紛失は覚悟するべし。ですね。こういうことがあったら絶対に困る!という方にはBAは乗らない方がいいです。
スカイゲートやHIS、航空会社のサイトで比較した結果、このサイトが一番安かったのと、航空券の選択肢が多かったからです(理由はわからず)。
行きはJALとの共同運航便、帰りはBAというチケットでした。
行きは6:25羽田発の便。
早朝で5:45にはチェックインができなくなるとBAさんから聞いていたのと、どんなに頑張っても家からだと5:29にしか羽田に着けないということで、前の夜から羽田空港の国際線ターミナルで過ごしました。
夜中の羽田空港で過ごす人は結構いて、ベンチで横になることができるし静かだし温かいし、なかなか快適でした。24時間開いている飲食店もあるし、両替所も24時間営業です。パソコンデスクもあって、パソコンを使用するには10分100円ですが、USBでの充電は無料で出来ます。
【羽田空港国際線旅客ターミナル】
【羽田空港国際線旅客ターミナル:レストラン一覧】
BAのチェックインカウンターが開いたのは朝4時。まだ人もまばらだったのですぐに終わらせ、その後出国審査を抜け、やはり24時間営業のレストランでコーヒーを飲み、ゲート前で待機。ひたすら眠かったので搭乗してからすぐ寝てしまったのですが、離陸は定刻通りだったんじゃないかと。ロンドン到着は朝の10:00で、こちらも定刻。空いていたので隣がいなかったので、快適な旅でした。
そして問題の帰り。
25日12:25の便だったので、10時半頃にHeathrowに着いたんですが、BAのカウンターには長蛇の列。係員さんに聞いたら自動チェックイン機が使えるということだったので試したところ、やはりカウンターに行けというメッセージが。
カウンターの列は相変わらず長蛇の列で、その時点で離陸まであと1時間45分位。
まぁ大丈夫だろうという気持ちで列に並ぶも、それから全く列が進む気配が無く。。。
11時を過ぎた頃、歩いていた係員に「このチケット、まだチェックインできないけど大丈夫?」と聞くと「ちょっと待ってくれ」と言われ、でもおじさんは何もしてくれず。
刻一刻と時間は過ぎていき、離陸1時間前を切った頃、女性が「成田行きの人ー!」と声をかけながら歩いてきて、同じ便のチケットを持っていた人からチケットを回収し始めました。私もチケットを渡しつつ、全く状況がわからないまま待機。
そしてとうとう12時。今度は「成田行きの人は出てきて」とのことで、カウンターの方へ。その時点でも全く状況がわからず。
すると前に並んでいた女性が「もう今日は乗れないかもしれませんね」と話してるのが聞こえてくるじゃないですか。
BAから全く状況が説明がされないので、早速彼女に話を聞いてみると、なんと乗る予定だった便が35人分ダブルブッキングになっていて、その時点で集められた人達はもう乗れない可能性が高いと。
更にその女性が言うには、BAはこの便のチケットが全て売り切れているにも関わらず昨日までチケットを売っていて、それはキャンセルを見越して行われていると。そしてそうした売り方をされているのは日本便だけでなく他の国に行く便でも行われていて、でもその日は期待したほどキャンセルが出ず、大量にダブルブッキングが発生。そのためカウンターは大混乱、ということだと言うんです。
本当の話がどうなのかはわかりません。でも本当だったら本当に本当に最低だし、それが会社の方針であるならば、うかつにBAになんか乗れません、今後。
あと帰ってきて聞いたのは、3月っていうのは日本の転勤の時期でもあるので、イギリスから日本に帰る人達で日本便は混んでいるし、キャンセルする人もいないだろう、というのも言われました。なるほど。
とはいえ、ダブルブッキングに荷物の紛失といえばBAのお家芸であるのも事前に聞いていたので少しは覚悟ができていたし、個人的には仕事ももう1日休んだところで問題は無さそうというのがあったので、「あー、やられちゃったか(苦笑)」くらいで済んだのは良かったです。
で、その後のBAさんの対応です。
結局私個人にはダブルブッキングの事実はBAからは一切伝えられず(私も聞くべきなんですが、運よく事情のわかる方に出会いそれをしませんでした)、前にいた女性の説明のみ。話していてわかったんですが、彼女はロンドン在住で一緒にいた女性の通訳さんなんだそうです。それでBAのカウンターといろいろとやり取りをしていて、その後も状況が飲み込めない日本人客みんなにいろいろと世話をしてくれました。彼女に会えたのは本当にラッキーだったし、ろくにお礼も言えなかったのが本当に残念で。
彼女によるとBAは最初、明日の同じ時間の便に振替航空券の発行はするが、お金を渡すので残りの滞在は全て自分で手配をしてくれ、と言っていたそうです。でもその時点ですでに12時過ぎで、これから自分ですべて手配をしてとなると大変だと訴えて、BAから全員分のホテルの手配を引き出して下さったとか。
結局BAからは、次の日の航空券、その夜のホテル、朝・昼・夜ご飯のクーポン、ホテルと空港の往復のバスのクーポン、そして額は伏せますがデビットカードを渡されました。
BAが手配してくれたホテルは【Renaissance London Heathrow Hotel】
そんなこんなでゴタゴタが落ち着きホテルにチェックインできたのは午後3時。空港に着いてから5時間近く。疲れ果てたのと体調を崩していたのと物凄く寒かったので、その日はホテルでゆっくり過ごしました。どうせ帰ったらすぐ仕事に行かなくてはならなかったので、丁度良い休息になったのは良かったです。
次の日も同じ時間の飛行機でしたが、カウンターの混雑には巻き込まれたくないということで、朝9時には空港に到着。ただチェックインは前日にすでに行われていて、この日は鞄を預けるだけ。それが3時間前にならないとできないということで少し待ちましたが、無事に完了。出国審査を済ませ、前日にBAさんから頂いたお小遣いでお買い物をして搭乗時間までの時間を潰しました。
その日は問題無く搭乗。でもやはり満席だったのと前日のダブルブッキングで振り分けた席は20席を越えていたはずなので、ひょっとしたらこの日も乗れなかった人がいたかもしれませんね・・・。
あと、いつも長距離線では特別食を注文するんですが、帰りの便は見事にスルーされてました。前日にカウンターで食事も大丈夫だよね?と確認したのに。
お小遣いを貰って良いホテルに泊まって自分の生活にもほとんど支障無しだったので、今となってはすでに笑い話ですが、まとめると、BAはダブルブッキング・荷物紛失は覚悟するべし。ですね。こういうことがあったら絶対に困る!という方にはBAは乗らない方がいいです。