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自転車二刀流ON&OFF

ON&OFF(Rode&MTB)の両刀遣いのオーナーが日々の自転車生活を書き綴るブログです

コンポーネント考察

2015-09-09 23:10:15 | カスタマイズ
自転車のコンポーネントメーカーとして、シマノ、カンパニョーロ、スラム、
Tiso、マイクロシフト、などがありますが、あえてシマノから、カンパニョーロにコンバートしたかと言えば、まず自転車の部品でありながら、芸術品として通用するほどの仕上がりで有るという事です。

中堅コンポーネントのケンタウルと雖も、ピュアカーボン仕上げです。
それと、ブラケットポジションでのブレーキの操作のし易さが大きいです。

シマノSORA9速STI

カンパニョーロケンタウル
見ての通りブラケットのフード部分の造形が全く違っていて、ブレーキのかけ易さが全く違います。
昨今の入門者向けロードバイク完成車は、猫も杓子も105か、SORAの完成車ばかりですが、少なくとも女性向とされている完成車はたとえ10sと成ってもカンパニョーロベローチェの設定をすべきだと思います。
私は決して手が小さいわけではありませんが、手の厚みがあるので、SORAでは、ブラケットポジションで走ると、すぐに親指の付け根が、痛く成ってしまいます。
ご存知の通り、mongoose Rogueは、ディスクロードですから、シマノ、スラムの油圧式ディスクブレーキコンポーネントと言う選択肢も当然ありましたが、
最高峰のスラムREDでも、ブラケット部分がかなり大きいのですf^_^;

かと言って、シマノならと言っても同じく巨大なブラケットがそそり立つていますf^_^;
手が大きく、機器の操作に長けたプロ選手には問題が無いのでしょうが、
一般的なユーザー、初心者が使う事には、一考の価値があるとおもいます。
また、シマノ独自のブレーキレバーをシフトレバーと兼用させている構造は、レバーに2方向の可動部を設けているのでブレーキを掛ける力の何割かは逃げて入りと考えられるのです。
右手側
左手側

ご覧の通り、カンパニョーロはシフトアップ、シフトダウンがそれぞれ独立しているのです。

このカンパニョーロのエルゴパワーの
美点は、最下位グレーのベローチェであっても、シフトダウンの際は通常1から更に押し込むとまとめて3速シフトダウン出来るのです。

これは、特に街中のストップ&ゴーの連続する、シュチエーションには最適です
シフトマネージメントに長けたベテランならば信号の間隔を読んで予めスタートに適切なギアをチョイスしておけますが、初心者には難しいスキルです。

赤信号に気づいてシフトダウンが一回しかチャンスがなかったとしても、3速落としておけば、再スタートする際にも、
十分、軽くペダルを回せますからねf^_^;

カンパニョーロは敷居が高いと言うイメージがありますが、


ベローチェのグループセットならば、
8万円でお釣りが来ます。
最高峰のスーパーレコードのブレーキをチョイスしたら、10万円を超えてしまいますが、コーラスのブレーキならば10万円で治ります。

シマノの105フルコンポとほぼ同じ価格です。

予想より、敷居が低い事にビックリされると思います。


スーパーレコードは、別格ですけれどもf^_^;

シマノユーザーで、ブレーキのかけにくさにお悩みの際は、一考の価値があります。