モナリザ珈琲館~ダイアリー

ほっとコーヒーブレイクする感じで、ついつい話が盛り上がる、そんなブログを目指してます。映画や本の話題などなど・・・

大晦日のマイケル・メドレー

2009-12-27 19:55:26 | 音楽のこと
06年のSMAP×SMAPにMJが来た時の放送が、今年の6月29日に再放送されてて、その感想がYAHOO知恵袋に寄せられてるんですけど、、こちら

結構、SMAP(の一部メンバー)のゲストを迎える態度が悪い、という意見が多くて驚きました。。
「そういえば、、そうだったかなぁ」と。私は06年の放送は見たけど、今年の再放送は見てなかったので。。
ちょっと忘れてる部分もあったし。。
やっぱり、06年に見るのと今年見るのとでは、印象が大分変わるだろう、と思います。

TVでは、「態度が悪い」というような意見は紹介されないでしょうけど、ネットでは視聴者やファンの正直な感想が見られて有意義ですね。SMAPは、こういう意見にも耳を傾けて欲しいと思いますね。。
私も、ここの感想が見られて、多くの人が「礼儀正しさってことは大切なことなんだよ」と言ってるようで、とても嬉しかったです。普段TV見てたら、「あれっ?」と思う不快感、、結構ありますからね。。
逆に、、「THIS IS IT」特番でもチラッと出てたけど、MJのSMAPに対する態度の、丁寧で謙虚で優しかったこと(MJの方が年上だし、キャリアも長いのにね)。。
06年って、無罪判決も出た後なのに、やっぱりイメージダウンがぬぐいきれなかった頃ですよね。。
マイケルのヒット曲と言ったって、相当前のものだし、「過去の人」という感じもあったし。

マイケルはずっとサングラスをしていたけど、「皆さんの歌はすばらしい。」「ここに来られて本当にうれしい。僕を受け入れてくれてありがとう。」って嬉しそうに言ってたんですよね。
この頃は、世界中のセレブと公けの場では全く接触していなかった、忘れられた存在だった訳ですし。。
確かに、「態度が悪い」部分があったとしても、日本のスーパースターの番組に招待されるってコトは凄いことだったんじゃないかな~と思いますね。(欧米のスターとは規模が違うかもしれないケド)

今年の死亡報道に接して、しばらくしてからスゴイ喪失感を感じたけれど、06年のTV出演があったから、ちょっと気分的に慰められた部分もあったんですよね。だから、やっぱりSMAPには感謝してますね。
それくらい、、ここ15年くらいの、MJを取り巻く噂や罵倒は激しかったと思うので。。

**********

大晦日のマイケル・メドレー、、
私の希望としては、SMAPのマイケル・ダンスもいいけどさ(一応見ますよ!)、やっぱりマイコーりょうさんも出してあげて欲しいな。
あと、歌部門ではAIさんとか、久保田利伸さん。ご自分のコンサートでも、追悼の意を込めて歌ったという岩崎宏美さんの「Ben」も、、ぜひぜひ聞いてみたいところ。
(↑希望を書いてるだけです。。(^_^;)。)

そういえば掲示板には、「どこの国の歌合戦なんだよ!」という意見も(笑)。
「マイケルがかつて白組から出場してたならまだしも。」などなど(笑)。

ごもっとも。。(^_^;)。
でも、それだけ人気ある(andあった)ってことなんで時間割いて下さいよ~、、としか言いようがないですかね(笑)。

黒人の演歌歌手・ジェロが日本海(今年もかな。)を歌い、日本のスーパースターがマイケル・メドレーをする、、
こういうのが1ステージで見られるのも、紅白ならではの楽しさですよね。

ポール・ポッツさんは「アンビリバボー」に押さえられたので、スーザン・ボイルさんは紅白が押さえた?みたいですしね。。(どちらも全く無名の状態から、イギリス・オーディション番組で驚異の美声、卓越した歌唱力を披露し、デビューが決まる。ポッツさんは2年前37歳で、携帯電話ショップの店員から世界的歌手に。ボイルさんは、今年ブレイクで48歳。)
ポール・ポッツさんも、紅白に出たほうがいい思い出になっただろうけどな~。年明けてからのCDセールスも断然違ってくるしね。。

あとは、、やっぱり氷川きよしくんの歌が期待大かな。細川さんも久々に出るというし!あの、明るい晴れやかな歌声が聞けるのも楽しみです。
それから、女性演歌歌手の美しい着物姿を見るのも好きです!(年1回しか演歌聞かないので、貴重な時間なんですよね♪)

審査員には阿部寛、勝間和代、草刈民代、城田優、杉山愛、西田敏行、白鵬翔、原辰徳、深田恭子、森光子の10人の方(敬称略)が選ばれたそうです。

中居クンのマイケル・ダンス

2009-12-27 19:39:48 | 音楽のこと
23日の「笑っていいとも」SP、ラストのものまね歌合戦を見ました!
SMAPの中居クンがマイケル・ジャクソンのダンスに挑戦する、、と聞いてたので一応見てみたいな~と思ったので。

中居クンは歌はアレだし、ソフトバンクの最初のCMとか見る限り、ダンスもまあまあなんだろうな~と期待ゼロで順番を待ってたら、本当にダンス上手くてカッコよくてびっくりした!!
(歌マネが一切ない所も勝因ですね☆)
メイクも、眉の描き方でガラッと雰囲気が変わり、ハンサム度アップしてたし。

でも、あまりカッコよくキメすぎるのも彼の主義じゃないらしく(笑)、ラストはカツラがパカッと開いて頭がピカーッと光ってたな♪面白かった♪
さすが、日本代表&SMAP代表で「THIS IS IT」ワールドプレミアに招待されただけのことはある!
中居クンがマイケルをリスペクトしてるっていうのが、、すっごく伝わってきた。
久本さんも「こんなカッコイイ中居クン初めて見たよ~!なんでラストがそれ(カツラのこと)なんだよ!」って言ってましたね(笑)。

年末にやる「いいとも」のものまね歌合戦って、いつも面白いな~と思う。。
爆笑問題とか、特に。今年は「海老蔵&麻央」のそれぞれの会見の真似☆
スレンダーな太田が小林麻央、目がクリッとしてる田中が市川海老蔵のファッションやヘアスタイルを再現してて面白かった!(田中本人は「ちび蔵」と自称していたけど)

何年か前に(映画のデスノートが流行った年)、太田が「デスノート」の死神・リュークを(←似すぎだった!)、田中が、恋愛遍歴の暴露本でその年話題になった石原真理子のコスプレで登場した時も、ホント大ウケだったな~。
太田が「デスノート」を持ち、田中は暴露本の原稿を持って、それぞれ「ここに名前を書いてやる!」って脅すようなネタだったと思う(笑)。。

あと今年の物まねでは、、草なぎ君が春日の衣装を着て、若林と並んで「オードリー」をやったのも面白かった!
やっぱり、春日の決まったパターンのあの受け答えは面白すぎる!!
誰がやっても面白いんじゃないのかな~。とりあえず(笑)。
若林の珍獣使い(猛獣使い?)っぷりも冴えていて、やっぱり何回見ても面白い定番だった☆

それから。。
チュートリアルと森三中の「内藤・亀田」戦の真似はちょっとどうかな、と思った。
この試合自体の放送は見てないけど、ネットのニュースで、かなり顔面が殴られて鼻がめちゃくちゃ腫れ上がった内藤の姿を見て、、ホント可哀相だったし、私は内藤を応援してたのでショックだったし。。
物まねで、負けた方のボクサーの腫れ上がった鼻と顔を再現する、というのは、、ちょっと考えた人の常識を疑いますね。。闘った選手に失礼すぎると思いました。
いいともの会場でも、その瞬間笑い声がスッと引いていたように感じましたけど。。

**********

年末のTV特番も、ホント色々ですね。
やっぱり一番注目は、、↓ですが。

「SMAP 紅白でマイケルさん追悼カバー」のニュース。
「当日は『スリラー』『ビート・イット』などのヒット曲メドレーを歌と踊りでカバーすることになりそうだ。」とのこと。

掲示板などを見ると、やっぱり否定的な意見が多いですね。。
マイケル・ジャクソンの歌とダンスが天才過ぎるから、、なんですけど。
たしかに、今回の中居クンのダンスは良かったけど、31日は5人でやるんだろうし、もうちょっと時間取るんだろうし。。歌もやるんだろう。。
やっぱり、期待度20くらいにして見ることにしようかな、私。。(^_^;)。

マイケルの切手↓


マイコーりょう&マイケル・ジャクソン・ナイト

2009-12-26 00:12:03 | 演劇、コンサートetc
12月20日、阿倍野のファッションビルHoop(15:00~)で、マイコーりょうさんのスペシャルライブがありました☆
15:10くらいにHoopに着いたので、5分くらいしかライブが見れなかった。。
USJがダラダラ長い(←ごめん!)ショーだったので、もうちょっとマイコーさんが見られるかと思ったのになぁ。。
(ダラダラ長い、、というより、ビートルジュースやモンスター達などキャラがいっぱいの盛り沢山のショーですね。訂正しときます。。(^_^;)。)

でも、さすが阿倍野・天王寺エリアですから人も結構いっぱいで盛り上がったダンスライブだったみたい。。

阿倍野Hoopの後は、心斎橋「GRAND CAFE」で18:00~のマイケル・ジャクソン・イベント。
(18:00~のイベントは、阿倍野HMVでの購入&応募か、FM大阪orDJの鈴木しょう治さんのHPからの応募のみが可能で、抽選・無料招待という内容でした。。私も、ラッキーなことにペア・チケット当選しました☆ 有料のイベントでも行ってたと思うけどね!)

結構時間が空いたので、Hoop内でお買い物&食事など。
ここってプラダとか、マーガレット・ハウウェルなんかも入ってるんですね~♪

17:00~は、Hoop正面ゲートのイルミネーションが点灯☆
とてもとても綺麗でしたよ~♪









心斎橋「GRAND CAFE」。こういう雰囲気の所って、行くの超久しぶり。。
「心斎橋のグランカフェっていうクラブでやるんだって。」と友達に言ったら、
「クラブって酒井法子みたいなトコロ?(笑)」とからかわれました。。
「鈴木しょう治さんって結構有名なDJじゃない?(私にとっては、鈴木しょう治さんて凄い有名DJなんだけど。。)マイケル・ジャクソンのヒット曲メインのDJプレイって書いてるし、ファッションビルの主催だし、そんなヤバイ感じのクラブじゃないでしょー。(笑)」みたいな。

ちょっとドキドキしながら、「GRAND CAFE」に行ってみたんですが。。
ダンスフロア(ライブなども出来そうな感じ)と、ドリンクなどを座って飲めるテーブル席・カウンターなどが、別の部屋になっている造りで、やっぱりちょっと、、洒落てるけど、アヤシイ雰囲気もある空間でしたね♪

普段の「GRAND CAFE」の客層と違い、5歳のマイケル・ファッションの子どもさんや家族連れ、リアルにマイケルと同年代の方々まで、幅広い年代のお客さんです!と、、DJの方も言ってました(笑)。

20代・30代の人も結構いたけど、ホント、5歳の子以外にも2~3人子どもがいて、皆ビリー・ジーンみたいな黒い帽子かぶって、ずっと踊ってるトコが可愛かったな。。
大人でも、やっぱり帽子かぶって来てる人結構いた。。
みんな、マイケル・ジャクソン好きなんだな~!という感じ。

ダンスフロアにも、テーブル席・カウンターの方にも、何ヶ所も大きなスクリーン(?)やモニターがあって、ずっとマイケルのライブ映像を流し続けていて、、それ見ながら、食事したり、おしゃべりしてる人も多かったみたい。ただ、映像はマイケルだけど、流れてる大音響の音楽は、前半は色んなアーティストのダンス系のものだったんですよね。。

19:15頃~マイコーりょうさんダンスライブ、
その後、鈴木しょう治さんのDJプレイ(マイケル・ジャクソンのヒット曲メインで)、
更に、マイケル・ジャクソン・クイズ大会(Tシャツ、写真集、バッジなどの嬉しい商品付き!!)と、なかなか充実した中味だったと思います~。ホント、楽しかったな~。

マイコーりょうさん、結構近くで見れたけど、ホント綺麗なお顔立ちだな~と思った。
ダンスも凄くシャープでかっこいい!「Smooth Criminal」とか!もう!!

マイコーさんと5歳のマイケルファンとの交流も、マイケル本人の人柄を思い起こさせて心なごませてもらったな~。でも、今回も20分くらいの短めライブだったような。。
もっと、マイコーさんや鈴木しょう治さんのマイケル・トーク、、聞きたかったんだけどなぁ。
トークはあんまり無かったんですよね(でも、USJやHoopよりはあったけどね)。

逆に、後半のマイケル・クイズでイントロなど超秒殺で当ててたファンに、クイズ進行のDJの人が「あなたにとってマイケル・ジャクソンとは?」なんて聞いてて、回答者が答えてる一幕がありましたね。

マイコーさんや鈴木しょう治さんが、何歳ぐらいの時にマイケルの音楽と出会って衝撃を受けたとか、どの曲が特に好きとか、、そんなごく普通のトークを、、ファンは結構期待してると思うんだけどな。
しょう治さんは、ジャクソン家に直接インタビューしに行ったという吉岡さんとも交流があるのだし、そんな吉岡さんから聞いた話のひとつやふたつ、、披露してくれる、、なんていうのも良かったんじゃないかな~と思ったり。今さらですが。

(あ、それと。。USJは舞台と客席が離れてるラグーンだったから、たくさんの人がマイコーさんのダンステクが見られて良かったけど、Hoopや「GRAND CAFE」だと前の方の人しか足元まで見られないので、そこはもったいなかった気がしましたね。)

マイケルファンがいっぱい集まる、、マイケル・ジャクソン・イベント。
またやって欲しいな~。
今回は当選できてラッキーだったけど、、ホント有料のイベントでも行きたいんだけど!
今度は、マイコーりょうさんと「一人We Are The World」が歌えるAIさん辺りをゲストに迎えてイベントして欲しいな~。(AIさんは、マイコーさんを絶賛していると言うし!)

今年の後半は、ホントMJ関連のこと、、ブログでいっぱい書いた気がします。。
マイコーりょうさんのことも!
ちょっと、以下にズラリと並べてみました。。(^_^;)。

7月 涙、涙、、

7月 何を見ても。。

7月 マン・イン・ザ・ミラー

7月 マイケル・ジャクソンの軌跡、再放送

8月 ライブ・イン・ブカレスト

9月 マイコーりょうさん、USJに!

9月 マイケル・ジャクソンというスターの、、星屑をひろう

10月 PVキタコレ!!

10月 色んな時代のマイケル

10月 ハロウィン・スペシャル・ナイト、USJ①

10月 ハロウィン・スペシャル・ナイト、USJ②

11月 テレフォン・ショッキング&その他

11月 THIS IS IT

11月 「THIS IS IT」の感想、続き。

11月 毎晩、踊り続ける♪

冬空の下のバラ

2009-12-25 22:39:10 | walk in the park
天満橋の「アヒルちゃん」(ラバー・ダック)を見た後、中之島を歩いていくとバラ園があります。

寒い冬空なのに、、綺麗に咲いていてびっくりしました。
凛と美しく、気高く咲いてるバラ。ちょっと感動しちゃいましたね。。
バラ園の世話をなさってる方、ありがとう。素敵な写真が撮れました☆

マヌウメイアン(フランス)。開きかけの花弁の形もキレイです。。



真っ赤なアレックスレッド(イギリス)。情熱的な女性とか思い浮かべますね。。
例えば、アンジェリーナ・ジョリーとか。



ヨハンシュトラウス(フランス)。確かにワルツが聞こえてきそうな、、優雅な雰囲気♪





ハニーブーケ(アメリカ)。明るく、元気をくれる感じの黄色いバラ♪





フレグラントアプリコット(アメリカ)。フルーツみたいに可愛い色です~。
でも、2枚目なんかは「うかつに近づいたら、容赦なく刺しますよ」と言ってるようで、やっぱり近づき難い何かを持ってるんですよね(笑)。





マダムヴィオレ(日本)。不思議な色味の紫の花弁。神秘的な雰囲気です。風が凄く強かったので上手く撮れず、残念でした。ちょうど日没も迫ってきたし。また、機会があったら、、この紫・青系のバラの写真をキレイに撮りたいです。。





中之島イルミネーションが点灯した瞬間。



スノウマン、街路樹イルミネーションも。。








また居たよ!

2009-12-25 22:07:10 | walk in the park


8月後半~10月前半までやってた水都大阪の「アヒルちゃん」が、またまた来ていたよ!
ぽっかり浮かんでいる風景が本当にのんびりさせるし、思わず笑ってしまうよね。

アヒルの写真を撮りたい人は、いつ見てもいっぱいだった。本当に人気者。



オランダ人アーティスト、F・ホフマンさんの作品「ラバー・ダック」。
このプロジェクトのメッセージ↓

**********
このフローティング・ダックは、
政治的意味合いで分割される国境など、
この世に存在しないことを知っています。

そして、このアヒルが持つ、
世界の緊張を和らげる癒しの特性は、
あらゆる世代に優しく、親しみやすく
受け入れられることでしょう。

2007年より、ラバー・ダックは
世界中に浮かべられてきました。
オランダ、フランス、ブラジル、そして日本へ。
**********

色んな角度から撮ったよ(笑)!






09ベルリン世界陸上、あきらめない日本人の記憶

2009-12-12 17:28:15 | 美しきアスリート
「風が強く吹いている」という映画を見て、箱根駅伝の面白さや素晴らしさを再認識したし、こうして走っている学生さん達には、どんな舞台や未来が待っているんだろうな、、と漠然と感じました。

映画の中でも、レースで4年生だった卒業生達は法曹の道に進む人がいたり、それぞれの進路を歩んでいる、、といった雰囲気のエンディングになっていました。。
陸上部のある大企業に就職して、更なる高みを目指す、、という選手も、強豪校などには多いのかな、と思います。

それで、一番最近のベルリン世界陸上の事を思い出したのですが、本当に、短距離の世界だけでなく、長距離の世界も黒人の選手が圧倒的に強いんだな、、と改めて感じたのでした。
マラソンも1位~5位までは全て、ケニアとエチオピアの選手で、6位(入賞)が日本の佐藤敦之選手(記録=2:12:05)だったんですよね。11位が清水選手、14位が入船選手でした。
ゴールした時の、佐藤選手のもの凄く!嬉しそうなガッツポーズが忘れられません。。
去年の北京五輪で男子マラソン、全完走者で最下位(記録=2:41:08)だったという悔しさを、自ら跳ね飛ばした、感動的な瞬間でした。

さっそく佐藤選手の所属する陸上部のサイトにお祝いコメントを書きに行ったのですが、関係者の皆さんがベルリンに行っておられるのか、更新がされてなかったので、取りあえずコメント送信だけして、あとネット上での色んな人の感想を掲示板等でチェックしてみました。
ほとんどが、「おめでとう!」「感動した!」「屈辱を晴らしたね!」「福島県人の意地を見せてくれた!」などなど、ともに入賞を喜び、感激しているものだったのですが、、去年の経緯を知らない人なのか、レース本番ではなく、ゴールの様子をニュースで見ただけの人なのか、、「6位なのに喜びすぎ」「メダルにも届いてないのに」という意見もあって、ちょっとショックだったのを覚えています。。

北京五輪の時は、女子のマラソンが先で、野口(欠場)、土佐(途中棄権)、中村(13位)という結果だったんですよね。。男子は、大崎(欠場)、尾方(13位)、佐藤(76位)という結果。佐藤選手自身の持っている記録より、大幅に遅れての苦しいゴールでしたが、あきらめずに完走したのは本当に立派だし、翌年、この悔しさを晴らしてくれた姿は、本当に輝いてました!!

強い選手はほとんど黒人選手で、必死に挑んでいる日本人選手は純粋というか、、ある意味無謀というか、あきれてしまうような部分もあるのだけど、だからこそ、身体的能力の違いがあるとしても決してあきらめないで挑み続ける姿は、本当に美しいと思うんですよね。。

4×100のリレーもそう。北京五輪では、①ジャマイカ、②トリニダード・トバゴ、③日本という空前の奇跡をもたらしたし、ベルリン世界陸上では、①ジャマイカ、②トリニダード・トバゴ、③イギリス、④日本だった。確か、イギリスもアメリカと同じように、この競技は黒人の移民の選手が出ていたはず。

*************

せっかく陸上関連の映画を見て、ベルリンのことを思い出したので、「あきらめない日本人」の姿の記憶を書いて残しておこう、、と思ったのでした。

あと、もちろん称賛されるべきは、女子マラソン・銀メダルの尾崎好美選手(第一生命)、男子やり投げ・銅メダルの村上幸史選手(スズキ)ですよね。尾崎さんのレースは中継で見ていましたが、クレバーなレース展開という感じで、最後までドキドキ、ゾクゾクさせられる素晴らしいものでした。カッコよかった~!
やはり、女子のマラソンもメダルの常連国という感じで、いつも輝いてますよね~☆
(女子マラソンの話は、また別の機会に書きます!)

風が強く吹いている

2009-12-11 23:01:24 | 映画のこと


箱根駅伝を題材にした同名小説の映画化。タイトルで検索してて気づいたのですが、今年の1月に黄川田将也くん達で舞台化もされていたんですね~。
わ~、こちらも興味あるなぁ♪そして原作の方も♪

箱根駅伝は、あの新年らしい爽やかさがとても好きで、毎年楽しみにしているので、やっぱりこの映画は見ておかなくては!という感じでした。
ランナー達の走る姿の美しかったこと!(大学生役の役者さん達、かなり本格的にトレーニングしたみたい・・)
特にカケル役の林遣都!

*************
<作品紹介>goo映画より
寛政大学4年生のハイジはある日、貧乏な新入生カケルを陸上部の寮・竹青荘に連れてきた。カケルはかつて天才ランナーと呼ばれたが、今は陸上部に所属していない。竹青荘の寮長も務めるハイジはカケルに対し、陸上部入部などを条件に家賃格安の竹青荘への入寮を許可。そしてここからハイジの野望が始動する。それは寛政大学陸上部で箱根駅伝に出場すること。ハイジは長距離専門の竹青荘メンバーらを徐々にその気にさせていき・・・。

監督:大森寿美男
出演:小出恵介、林遣都、中村優一、川村陽介、橋本淳、森廉、内野謙太、ダンテ・カーヴァー、斉藤慶太、斉藤祥太、五十嵐隼士、渡辺大、水沢エレナ、津川雅彦
*************

箱根駅伝の出場を目指し、落ちこぼれ陸上部員たちが必死で努力する姿を描いた作品なのですが、
序盤の、全くやる気のなさそうなダラダラしたボロ学生寮の様子から、少しずつ空気が変わり始め、中盤の、、みんなの心にだんだん火がついていくトレーニング風景&激しい予選会、、そして終盤のクライマックス、、と色々な見どころがあり、とてもいい映画だったと思います。特に箱根の予選会の様子は初めて見たし、思ったより迫力がありました。何百人の大学生ランナーが一斉に走る靴音とか。。

10人の役者さん達は、それぞれ頑張って役作り・体作りに取り組まれたようで。。
短距離をやっていたダンテ・カーヴァーは、筋トレをやめて体型を変えるようにしたとか、サッカーをやっていた橋本淳さんは、走るフォームの重心が低かったそうで、長距離選手風の高い重心に変えた、、などなど。







印象に残る、トレーニング中の場面。
10人の息のあったランニング風景で、場所も広大な感じの草原&走る為の歩道の一本道があるだけの所。だんだん「引き」のシーンになるのが、なかなか絵になっていて良かったです。
10人が米粒のように小さく見えるけれど、しっかり前に進んでいるのが分かるんですよね。。

*************

大森寿美男監督は、「39 刑法第三十九条」「黒い家」「次郎長三国志」、大河ドラマ「風林火山」などの脚本家で、今回が初監督作となるのだそうです。
横浜・鶴見のご出身という事で、よく「箱根駅伝」を応援しに行き、選手達の走る姿になにか神聖なものを感じていらっしゃった、とのこと。。

映画パンフレットも買ったのですが、箱根駅伝のコース紹介や豆知識の他に、増田明美さんの映画感想や元アスリートとしてのコメントなどが1ページ分載っていて、増田さんの人柄もあってか、ランナー達のピュアな精神性とか、走ることの楽しさ、素晴らしさ、、などが感じられ、とても感動しましたね。。
「1km3分で走る世界って、見えるものが違うんですよ。感覚が研ぎ澄まされていって・・」
「走っていると、気持ちの贅肉が取れていくような気がするんですよ。気持ちが前へ動きます。」
などなど。読んでいるだけで、すがすがしいインタビューでしたね。
そして、原作・三浦しをんさんが選手達のセリフの中で綴った言葉の素晴らしさに、増田さん自身も感動され、その取材力・表現力を高く評価されていましたね。。

*************

箱根のシーン。

私にとっては、ですが、、全体的に箱根のコースの映像が少なかった気がしますね。。もっともっと空撮とか、海岸線とか、、富士山を背景にしたシーンを見たかったですね。TV中継のように。
ストーリーのバランスからしたら仕方ないんでしょうけど。
(まあ、原作は結構長いみたいなので、やや詰め込み型の映画になってしまうんでしょうけど。。)
箱根駅伝を題材にした映画自体が珍しいので、また、何年かしたら、、箱根にまつわる映画が出来てくれたらいいなぁ、と思っています。

あと、本番の駅伝応援客の数の凄さ、ポイントポイントでの熱狂ぶりに較べると、ちょっと物足りなかったかな~、とも思います。まあ、それでも、エキストラさんの数も多い映画で、かなり盛り上がった熱い作品だったというのは間違いないのですがね。。
あまりに本番の駅伝の様子が熱狂的過ぎるので。。

5区 山登り。 
やっぱり注目してしまう、とんでもない駅伝区間、5区(標高差864メートル)。
確かここの区間は、大学は違えど、最近福島県人が強いはず!有名なのは、やはり今井正人!
↓ちょっとWikiで調べてみました。。

第81回(2005) 今井正人 順天堂大 区間新記録 区間記録を2分以上更新。11人抜き。
第82回(2006) 今井正人 順天堂大 区間賞。順大、往路優勝。
第83回(2007) 今井正人 順天堂大 区間新記録 1位との差4分9秒を逆転。自らの持つ区間記録を25秒更新。順大、往路復路ともに優勝。

第84回(2008) 駒野亮太 早稲田大 区間賞。早稲田、往路優勝。
         安西秀幸 駒澤大  区間2位。駒澤大総合優勝。
第85回(2009) 柏原竜二 東洋大  区間新記録 1位との差5分1秒を逆転。区間記録を47秒更新。東洋大、往路復路ともに優勝。

この内の、今井選手、安西選手、柏原選手が福島県生まれ、福島県の高校卒業、、ですからね。
08年の区間賞、駒野選手の出身校は、ちょっとチェックしてませんでした。。スイマセン。
まあ、でも毎年箱根駅伝見てて「あら~!ここの区間って福島県人、大活躍じゃん!」って記憶に残っちゃうんですよね~。

映画の方の5区のランナー役は、橋本淳さん。
「田舎の山村で生まれ育ち、毎日往復10キロの山道を歩いて通学していた」という設定。走りきったあと、故郷の母親と電話で話すシーンがあるのですが、その方言などからしても、、福島県出身という役なんじゃないかな~、と思いましたね。

エンドクレジットで、寺脇さん、鈴木京香さんなどの友情出演はすぐ分かったのだけど、和久井映見さんの名前が出た時、一瞬分からなかったんですよね。。

しばらくして、あの電話のシーンかな?と。
橋本淳さんは、落語をテーマにした朝ドラ「ちりとてちん」で、ヒロインの弟をやっていた人。その時の姉弟の母親役が和久井さんだったから、今回も声だけお母さんだったのかな。。
なんだか、そう思うとじ~ん、と感動してしまいました。
声だけの出演だったので、和久井さんとは全く分からなかった。。
本当に、5区の選手の田舎のお母さん風だった。方言のしゃべれる、50代の有名じゃない女優さんなのかなぁ、と思ってました。短いけど、、いいシーンでした。

*************

とにかく!10人のランナー達、全員カッコよかったです!

今回は、面倒見が良くてバリバリ体育会系男子だった小出くんですが(コーヒーのCMで工事現場のバイトやったり、最近体育会キャラが濃い♪)、次はおネェ言葉でコミカルなゲイの楽団員、(ある意味乙女な)ティンパニ奏者の小出くんを見に行きます!のだめで♪
化けるよね~、彼は。

見方によっては、この映画は清瀬灰二=通称:ハイジ(小出恵介)の箱根メンバー育成&監督ドラマなんですよね~。 自分なりに箱根のコースを想定し、適材の潜在能力の人物を「まかない付き格安学生寮」で釣る、、「まかない」では、秘かにアスリートの為の栄養管理も行っていた、、という。

彼のセリフの中の「長距離選手への一番の賛辞は、『速い』ではなく『強い』だと思う。」という言葉も、長距離以外の世界にも通じる、素晴らしいセリフだと思いました♪

*************

最後にひとつだけ思うのは、、TV中継が始まってから本当に人気番組になって、確か年間視聴率でも上位にくるような注目のスポーツイベントなので、箱根駅伝の出場資格が関東学連の大学(所在地が関東の1都7県)に限られていることが残念だな、とは思いますね。。

次回のブログは、箱根ランナーのその後!というか、、今さらですがベルリン世界陸上について書きます。
08年の北京五輪で男子マラソン最下位だった佐藤選手が、09年ベルリンで、ほとんど上位が黒人選手だった中、6位入賞の成績を収めました。。本当に感動の瞬間でした!
そういえば、佐藤選手も福島県出身なんですよね♪

曲がれ!スプーン

2009-12-04 22:12:15 | 映画のこと


長澤まさみ主演、本広克行監督、ヨーロッパ企画の上田誠原作・脚本。

ヨーロッパ企画さんのお芝居や映画祭はいつも魅力的で、去年の6月から、、色々5回くらい足を運んでます。
京都・同志社大学から生まれた劇団ということで、大阪・京都での公演やイベントなど充実していますね♪
(東京はじめ各都市での公演も好評らしい。「ゴーレム」では9000人動員だとか。)
関西の劇団だから応援してる♪、、といっても、キッカケは大泉洋&HTBの藤村さんの強力プッシュ!という北海道経由の情報なんですけどね(笑)。

「曲がれ!スプーン」のチラシの一番最初にも、やっぱり大泉さんが推薦文書いてます。
『なんて素敵で、なんて可愛い、なんておバカな映画でしょう。スプーン片手にご覧ください。』だって(笑)。




映画は11月後半に見に行ったんですが、なかなかいい雰囲気のクリスマス・ムービーという感じです。
クリスマスシーズンの買い物やお出掛け、ミニパーティーなどが、とっても楽しくなること間違いなし!です。
(なので、早めに見るのがお薦めで、12/25までに見る方がより楽しめると思いますね!)

国内・国外問わず『素敵なクリスマス映画』、、のベスト3に入りそうです。ワタシ的には。
(ちなみに、他の2作はメリル・ストリープが出てる「恋におちて」、もう1本は坂本龍一・ビートたけし出演の「戦場のメリークリスマス」です☆)

長澤まさみさんは、超常現象バラエティ番組のADという設定で、ちょっと意外な感じですが(若手女優のトップランナーなので。。)重ね着ファッションがすごく似合っていて可愛いし、頑張り屋さんって感じで、結構合っている役でしたね。
映画のヒロイン・桜井米(長澤まさみ)だけでなく、『カフェ・ド・念力』に集う男達もみんな個性的で、存在感あるので、8人主役の映画といってもいいかもしれません。
(ちなみに男性陣7名は、小劇場界のゴールデンキャストが実現しているらしいデス。。(^_^;)。)







確かに、皆さん演技達者!
会話の間とか、「笑い」を生み出す仕掛け具合が絶妙♪おおいに楽しませてもらいました♪
(前半よりも、後半が加速度的に面白くなっていきます!)
「ヨーロッパ企画」の諏訪さんや中川さんが活躍していたのも嬉しかったけど、7人の中では、辻修さん(劇団「動物電気」)、岩井秀人さん(劇団「ハイバイ」)が、特に面白くて印象に残りました。
エスパー稼業も、気持ちの優しい人にはキツイ仕事ですね。。(^_^;)。
志賀廣太郎さん一人だけ年長ですが、ホントいい雰囲気を醸し出しておられました~~。本当にこんなカフェがあって、本当にこんなマスターがいそう!違和感無いです。それと志賀さんは、声とかもメチャクチャ渋くていいんですよね~。ドラマ「ハゲタカ」でも、いい役やってたし!!

あと、超常現象番組であるがゆえに取材させられる相手の、、寺島進さんや三代目魚武浜田成夫さんのキャラは強烈過ぎて正視できないほどでしたね~~(笑)。
超常現象オタクというか、自分で「超常現象」を宣言しちゃってる人の(コワイほどに)滑稽な様子を余すところなく描写してるシーンの数々も面白かったし、秀逸でした♪

↓↓↓ 以下、ややネタバレ感あり。鑑賞予定の方は読まないで下さい。

超常現象の話って、、年齢にしたがってだんだんしなくなりますよね。。
まあ、でもたまに「冗談」で超常現象番組の話や今までに聞き溜めておいた話を披露しあったり。。
一般人だとそんなものだと思いますが、ヒロイン・桜井米はTV番組のADなので、日常的に超常現象ばっかり追いかけているわけです。本人も、小さい頃からずっと、、そんな不思議なことが大好きな女の子。

「超常現象」のミステリアスな魅力が人を強く惹きつけるのと裏腹に、五万とある「超常現象もどき」やウソっぽい話に向けられる嘲笑も凄まじいものがあると思うんですよね。。
この映画では、そんな人間心理もうまく表現されていて、思わず切なくなったりするシーンもありました。。

クリスマスに良いことあるといいな~♪というより、クリスマスに誰かにいいプレゼントがしたい、親切をしてあげたいな、、と思わせる、本当に素敵な作品だと思います☆
(それと、、サンタのシーンはあんな感じでいいのかな?CGもっと頑張った方が良かったのでは?と質問したくなったことも付け加えておきますネ♪)。。(^_^;)。
一瞬だったけど、升さんの方のサンタ着替えシーンも良かったです♪

紅葉・KYOTO

2009-12-03 00:11:02 | ニッポンclassic


紅葉を見に、清水寺に行ってきました。
もう終わりかけだろうな~と思いながらも、、とっても綺麗な秋の風景に感動しました。
人も本当に多かった!紅葉を見に行ったというか、、たくさんの修学旅行生を見に行ったというのか。。







清水寺って、(敷地外も坂ですが)敷地内も山というか坂ばかりなので、歩いているとどんどん風景の雰囲気や角度が変わってきたりして、色んな構図、パノラマが広がりますね。。
修学旅行生も大人達も、50メートル歩くごとに、80メートル歩くごとにどんどん変わる風景に、「このアングルがいいな~。」「ここからの眺めがいいわ。」とか評価しながら写真を撮ってる人が多かったです(自分達もそうですが)。。

ただただ、真っ赤な世界です。。





ランチは小さなカフェにて。
カルボナーラ風ハンバーグ。カルボナーラとハンバーグって、有りそうで無かった組み合わせです☆
クリーミーなソースときのこ、玉ねぎ、ブロッコリ&ハンバーグ。相性、めちゃめちゃイイです~。(相性悪いワケないですが♪)ホントウに美味しかったです!



二年坂・三年坂あたり。



南座の吉例顔見世興行。まねきが掲げられています。



よーじやさんの抹茶カプチーノ。ちょっとお店のぞいてみたら、人がいっぱいだったので今回は行きませんでした。
写真は、前にお店に行った時のものです(笑)。