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モナリザ珈琲館~ダイアリー

ほっとコーヒーブレイクする感じで、ついつい話が盛り上がる、そんなブログを目指してます。映画や本の話題などなど・・・

メモリー・オブ・菊人形

2007-11-27 20:08:08 | ニッポンclassic

05年に、「枚方大菊人形」はファイナルを迎えました。
展示会場に入るまでの長蛇の列は、1時間待ち、2時間待ち、、という大盛況。今までの「菊人形」の展示には無かった、裏方の菊師の方のご苦労や、お名前入りの写真がパネルとして展示されていて、一枚一枚をじっくり見入る人も多かったように思います。

 

05年の大河ドラマを覚えてますか??
そうそう♪タッキー主演の「義経」ですよね♪

 

色々な名シーンや、物語の一場面が艶やかな菊人形によって再現されます。。

 

人形の顔も、タッキーや中井貴一さんにどことなく似ています♪

 

 

菊人形の96年の歴史、、というのも、本当に信じられないくらい長いものだと思います。ファイナル記念の小冊子を見て、改めて感じました。

昭和16年の「菊人形」は、見るからに戦意高揚がテーマですよね。。
昭和19年、20年は戦争のため中止。
NHK大河ドラマと同一テーマの展示を行うようになったのは昭和39年からだそうです。

 

63年はバブル全盛期。「菊人形」も、これ以上無いほどに派手ですね~。
いや、もっともっと、色んな名場面があるのでしょうが。。

 

 

規模は、かなり小さくなってますが、枚方市には「ミニ菊人形」が続いているし、枚方市、京阪電鉄、京阪園芸、枚方パークの菊の展示会、菊人形、ガーデニング技術の取り組みには、まだまだ熱い情熱が感じられます。。『ガーデンミュージアム比叡』なんてのもありますしね。。

形を変え、規模は小さくなっても、ずっとずっと、美しい秋を彩って欲しいですね♪


菊花の頃

2007-11-26 21:52:16 | walk in the park

少し前のことですが、京阪電車・枚方市駅に行ってきまして、
とても綺麗な菊の展示会と、小さな規模の菊人形を見ました。
枚方パークの菊人形は、2005年に終わってしまったんですよね。。

私は、今までに「菊人形」を6~7回は見に行ったと思うのですが、両親は毎年楽しみにしていて、20~30回は見に行っていたそうです。無くなってしまうと、本当に寂しいですね。。
菊人形製作の職人さん達の高齢化と後継者不足で、100年近く続いたイベントが終ってしまった、、とのこと。
ただ、枚方市の文化振興関係の取り組みで、菊師さんから、技術や伝統を教えてもらったり、ボランティアの菊人形製作が、小さな規模で続いているようです。

毎年、NHK大河ドラマと同一テーマで「菊人形」をやっていたので、今年は、Gacktそっくりの「菊人形」がおりました。。あとは、、勘助と信玄、ですよね。たぶん。
Gacktそっくりの人形に目がいってしまって、はっきり覚えてません。。
しかも、写真も撮ってないし。。スミマセン。。

でも、他の綺麗な写真を幾つか。。はっきり品種などは知らないのですが、様々な色や形が鮮やかで個性的、とても華やかです。見ていると、楽しい気分になってきます。

 

下は、「懸がい」という育て方(品種?)だそうです。
確かに、このタイプの菊を見ていると、服の代わりになりそうだな、、というか、
着られそうだな、、なんて思えてきちゃいますよね。。

  

  

ひとつひとつの花も、一生懸命咲いています♪

 

去年の「ミニ菊人形展」は、写真に撮っていました。05年に「大菊人形」が終わって、
周りの関心も高かったと思います。ちょうど、菊人形の着替えたてだったらしく、咲き誇る
菊の衣装はふっくらとして、とても美しかった~、いい香りだった、という印象ですね。。

次回は、過去の話になりますが、「大菊人形」時代の写真を紹介したい、と思います。

 


「暴れん坊☆ママ」

2007-11-11 18:07:35 | ドラマのこと

これ、面白いです~!!
さすが、大河の脚本家♪大石静☆大先生~♪
「功名が辻」は、録画したのを、結局12枚分くらいのDVDにしたまま・・いつか見よう、いつか見よう、、状態なんですが、NHK朝ドラの「ふたりっ子」は、結構見ていてハマりました。。
大石さんの脚本って、いいですよね。
なんか、温かくて、、前向きになれるし、、色んな問題が起こってきても、皆で信頼しあって頑張れば、乗り越えていける!、、って伝わって来るんです。

今回は、もちろん大泉洋出演が目当てで見始めました。
少し前に「輪違屋糸里」で、上戸彩ちゃんも演技上手いな~、一生懸命で健気で可愛い~って思ってたので、よくドラマで見るような「バツイチ・親子もの」ですが、新鮮な展開を期待していました。。

うん、期待以上の面白さでした~♪

大泉さんが出たドラマの中で、これが一番いいんじゃないかな~。。
すごくテンポが良くて、無駄なシーンとか、間延びしたような感じがないし、大泉さんと彩ちゃんの夫婦は、ラブラブの時も喧嘩の時も、息がピッタリ。
彩ちゃんのお父さん(大和田伸也)や、ご近所の親友(バナナマン・日村勇紀)も、とっても個性的で、面白くて。。
俳優さんのキャラにすごく合ってて、台詞が自然に聞こえるんですよね。。
すごいわ~。大石劇場。
(あ。でも、ちょっと彩ちゃんテンション高すぎ、、かな。)

幼稚園のセレブ・ママ達(ともさかりえ、片瀬那奈、山口紗弥加など)も、綺麗で意地悪で、集団行動で。。「女のイヤ~な部分」をガンガン演じてくれていますね。。(^_^;)

でも。彼女達についても、回を追うごとに、それぞれの個性とか、抱えてる状況とかが見えてきて、考えさせられるな~。。

あ~、この人、意地悪で最悪じゃない?って、思ってたら、結構、気の強い分しっかりしていて、皆が困ってる時には、頼りになる人だったり、すごいお金持ちだけど、ウソみたいに天然キャラの、人のいい旦那さんと普通に夫婦してたりとか。(笑)
ブランド品で身を固めてるけど、実は、旦那さんは高給取りではなくて、深夜の弁当工場へパートに出ていたりとか。。旦那さんとの関係は冷めていて、幼稚園のイケメン先生に思いを寄せていたりとか。。

このドラマの中の話って、実際に身近にありそうな感じだ。



「千葉の荒海を遊び相手に、父の手ひとつで育てられた『あゆ』は、荒っぽいけれど、正直で気のいい娘です。そんな『あゆ』が、都会の美容師『哲』に出会って恋に落ち、、」
そんなナレーションで毎週始まりますが、、 あゆの、単純で明るい所とか、前向きな所とか、、見てて気持ちがいいくらい。
哲(大泉洋)も明るくて、気遣いも出来るし、魅力的なのは分かるんだけど、口ばっかりで調子良すぎ、、なんだよねぇ(←いるいる、こんな人。憎めないキャラ。)なんといっても、子供がいることを再婚相手のあゆに言わなかった所は、最悪だよね。

でも。
「子供がいることを隠してて許せない!」としても、あゆが哲と別れてしまったら、独立したばかりの小さな美容院と、5歳の子供を抱えた哲が、苦労して疲れ果ててしまうのが目に見えてるし、、。妙に男気のあるあゆは、全部引き受けて頑張っちゃうんだよね~。。

第1話は、自分自身が父子家庭で育ち、父親の愛情や苦労を痛いほど感じていたことを思い出して、荒波をバックに「やってやる~!」って啖呵を切るシーンが良かったな。
「ママでも、キャラ弁でも、ママ茶会でも、なんでもやってやる~!」って。
あゆの回想で、お父さん(大和田伸也)が、娘の通園バッグみたいのを縫ってる所は、
泣けたしな~~。。(>_<)。。

う~ん。結構、毎回泣けるシーンがあるんだよね~。
で、日村とか、東幹久とかが出てくると、『笑い』のツボもしっかり押さえてくれるし。。

「暴れん坊☆ママ」は、最終回まで脱落せずに、、見るつもり♪♪♪

「暴れん坊☆ママ」のHPで、セレブ・ママの一人、小南八重役・山口紗弥加さんのインタビューが載ってました。

「通常の作品よりも台本に触れている時間も長いかもしれません。何度もページをめくることで、八重の気持ちに近づけるかなと思って…。ドラマとしてはコメディータッチですけど、それぞれの役の気持ちは、読めば読むほど繊細で。だから、何度も何度も読み返してしまうんだと思います。」

やっぱり、出演者の方は、的確に表現されますよね。。
コメディータッチなドラマだけど、それぞれの役の気持ちは繊細。本当に、そんな感じです。

   

↑二枚目路線から、三枚目まで。色々こなしてくれる大泉さん。
新選組のお芝居もキマってました!!(これは、道外では東京公演しかなかったので、DVD鑑賞のみです。)

右のDVDは、スープカレーのDVD。
大泉さんのおかげで、スープカレーファンになりました(笑)。
ターメリック、バジル、コリアンダー、、ね。昨日もチキンのスープカレー、作ったしね☆
しかし、この写真は、欽ちゃんに似てるわ~(笑)。