goo blog サービス終了のお知らせ 

モナリザ珈琲館~ダイアリー

ほっとコーヒーブレイクする感じで、ついつい話が盛り上がる、そんなブログを目指してます。映画や本の話題などなど・・・

同時開催・やなぎみわ展

2009-09-17 19:07:59 | 美術館
国立国際美術館で、ルーブル美術館展と同時開催、B2Fで展示されていたのが、やなぎみわさんの作品です。
チラシやポスターがコレ↓だったので、うわ~見るのやだなぁ。。醜悪な写真にもほどがある、、と思っていたのですが(展覧会テーマは「婆々娘々(ポーポーニャンニャン)」)、ルーブル展の料金でB2Fも見られるので、とりあえず行ってみたのです。。



いや、とっても面白かったし、カッコよかったし、すごいアーティストだなぁって思いましたよ!!
ポスターで損してるなぁ。。呪われそうな感じがしません?このポスター(笑)。

美術館のHPによると、、
「やなぎみわは、京都市立芸術大学大学院修了後、1993年の初個展で一躍注目を集めました。以後2004年の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川)、2005年の原美術館(東京)やニューヨーク、ヒューストンでの美術館における個展開催、世界各地での様々な国際展への参加などを通して高い評価を獲得し続けています。また2009年に開催されるヴェネチア・ビエンナーレでは日本館の代表として出品することが決定しています。

  

やなぎの作品には、CGや特殊メイクを用いた写真作品『エレベーター・ガール』、『マイ・グランドマザーズ』や『フェアリー・テール』シリーズなどがあり、写真作品に関連した映像インスタレーションも知られています。作品に映し出された現代社会に生きる様々な女性像からは、ジェンダー、老い、生と死、自己と他者との関係性といった我々の生活に潜む諸問題が提起されています。」

*****************

展覧会前半は、モデルとなる女性が自らの理想とする50年後の姿に扮する「マイ・グランドマザーズ」シリーズがズラリと並びます。

最初、説明を読まずに作品を見ていたので、被写体の女性達が若いのか年とってるのか、よく分かりませんでした。

写真の横に、恐らくやなぎさん作と思われる詩が書いてあるんですけど、この詩がまたモノローグっぽくて、老いた女性達一人一人の素敵なストーリーを上手く伝えていて素晴らしいのです。
「こんなお婆さん、いるんかな~」と初めは思っていたのですが、手元のチラシを見直して、凄い特殊メイクだなぁ、と感心したり。どのお婆さんも、美しくて野心があって強くて、自由で、メチャクチャで、ちょっと意地悪だったりして、、とにかくチャーミング。本当に面白かったです~。



全部で26枚、、160cm×160cmとか、1枚ごとに結構大きな、存在感のある作品です。
そして、配色の絶妙なバランスとか、異国風な雰囲気作りとか、時には機上の人だったりとか、、1枚1枚が本当にドラマティックなんですよね~♪
とても綺麗でした。。静かで落ち着いた印象のお婆さんもいますしね、奇岩がむき出しの「日本海」みたいな所で目立ってるお婆さんもいましたし、元コールガールみたいなお婆さんとか(笑)。

やなぎさんのHPに行くと、全作品の写真と詩を公開しておられるようですが、やっぱり実際の作品を目の前にして鑑賞されることをお薦めしますね!(もちろん、HP上の鑑賞もお薦めです!)



見ていると、「年をとるってどういうコトなんだろうな~」って知らず知らずのうちに考えてしまいますね。。
年をとるって、ある意味悲しいことで残念なこと、、っていう意見も分かるし、そうじゃなくって、より人生が充実して素敵なこと、、っていう意見も分かるんですよね~。
「こんなふうになりたい」「あんなふうになりたい」って考えておくことは、大事なんだな~、と思いましたね。

一体やなぎさんは、何歳ぐらいの人なんだろうと思いましたが、1991年京都市立芸術大学大学院修了、とあるので、国立美術館で展覧会をされるアーティストさんとしては、若手の方なんじゃないかな~なんて思いましたね。
前に、京都の国立近代美術館で「草間彌生」展を見たのですが、もしかして草間さんくらいの年齢の方なのかな~とも思ったのです。。
まあ、草間さんも年齢不祥なお方ですけどね。。作品若いし、ご本人も強烈なインパクトだし!
そして、草間さんも高い文章力を兼ね備えていらっしゃるんですよね~。(勢いで画集と小説を買いましたのでね。。実感しました。)
(草間さんは「au」のブランド「iida」とのコラボレーションでもご活躍ですね。)

草間さん関連本↓

  

*****************

で、「やなぎみわ」展後半は、『フェアリー・テール』シリーズをはさんで、あのキョーレツすぎるポスターにもなってる『ウィンドスウェプト・ウィメン・シリーズ』でした。。

本年6月から、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館で出品された新作。

このシリーズは全部で5枚。全て、4メートル×3メートルの巨大な作品でした。暗い展示エリアで、それぞれが存在感たっぷりに置かれ、独立しているようにも、、集まってきているようにも感じられました。小さめのライトに照らし出された5人の女たちの迫力のあったこと。。
狂気というよりは、大地に根ざしたようなパワーや凄みの方を感じましたね。
最初に抱いた「醜悪、、」というような印象は吹き飛んでしまいました。。



本当に見に行って良かったです。
やなぎみわさんの今後のご活躍にも注目したいです!!

追記:関連書籍のところで見た「エレベーター・ガール」のシリーズも素晴らしかったです。一般に、人がエレベーター・ガールやデパート・ガールに抱くイメージを、どんどん進化させ、膨らませ、最高に美しくてユニークな世界を創りあげています。夢中になって、ページをめくってしまいました。
すごいアーティストだな~って思いました。。

ソフィア・コッポラや蜷川実花さんのように人脈があったら、、この人は映画監督としても名をあげてるかもしれないな、、なーんて思ってしまいましたね。

ルーブル美術館展・大阪、、いくつかの作品の歴史から

2009-09-08 23:20:14 | 美術館
今回の展示にあった、ベラスケスの描いた《マリー=テレーズ》はスペイン王室からフランスのルイ14世に嫁いだお姫様で、ベラスケスはバロック期の画家として認識されています。。
ベラスケスがたくさん肖像画を描いたことで有名な王女マルガリータは、マリー=テレーズ(スペイン名はマリア・テレサ)の異母妹なんだそうです。

結婚相手のルイ14世は、ブルボン朝最盛期の王で「太陽王」とも呼ばれていますが、夫婦仲はあまり良くなかったそう。彼女はスペイン訛りのフランス語で、あまり上手に話せなかったのだとか。

ルイ14世~16世の時代って、世界史でもすごく興味を持って勉強する所だし、ルイ14世はたくさんの映画にも取り上げられてますよね~。



☆「王は踊る」(2000年)ジェラール・コルビオ監督、ブノワ・マジメル、ボリス・テラル



☆「宮廷料理人ヴァテール」(2000年)ローランド・ジョフィ監督、ジェラール・ドパルデュー、ユマ・サーマン
などなど。。

どちらも凄くゴージャスだし、内容的にも素晴らしい映画だと思います。


ルイ14世の息子と孫は14世よりも早く亡くなったので、曾孫にあたる人がルイ15世になったわけなんですが、そのルイ15世の在位期間に、美貌の公妾として、政治にも財政にも権勢を振るったのが、ポンパドゥール夫人なのだそうです。。



そして、ポンパドゥール夫人のあまりにも有名な華麗なる肖像画を描いたのが、ロココ絵画を代表するフランソワ・ブーシェ。《アモールの標的》の作者です。


ルイ15世の孫にあたるのが「フランス革命」時代に王位が回ってきた、ルイ16世。王妃がオーストリア大公マリア・テレジアの娘、マリー・アントワネットですね。。
断頭台に送られた王と王妃も可哀相ですが、夫妻の息子ルイ・シャルル(名目上、ルイ17世」)の運命も、本当に残酷すぎるものでした。

今回の展示では、アンリ4世から始まって、幼いルイ13世、14世、15世を描いた工芸品、メダル、肖像、胸像が並んでいました。。ルイ16世のものはなく、磁器に絵付けされたルイ・シャルル(ルイ17世)の肖像がありましたね。。華やかな王朝の末路も、ふと思い至ってしまうと、本当に恐ろしいというか、、悲劇すぎるものがありますね。。
残した文化・芸術作品が、今も生き続けて優美さを振りまいている分、余計に悲劇的なんですよね。。

ルーブル美術館展・美の宮殿の子どもたち

2009-09-07 23:03:55 | 美術館


大阪・中之島「国立国際美術館」にて。
同時期に京都でも「ルーブル美術館展・17世紀ヨーロッパ絵画」というのをやってるんですよね。
京都では、フェルメール《レースを編む女》、レンブラント《縁なし帽をかぶり、金の鎖を付けた自画像》、ラ・トゥール《大工ヨセフ》などが見られるみたい。

どちらも「ルーブル」の至宝を紹介しながらも、それぞれテーマが違っていて面白いですよね。
京都は27日までなので、なんとかこちらも是非行ってみたいと思ってます。。

それで、大阪の方は、、テーマが「美の宮殿の子どもたち」でした。

*****************

古代エジプト美術、古代オリエント美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、彫刻、美術工芸品、絵画、素描・版画。7つの部門から選りすぐられた約200点には、彫刻や絵画、デッサンだけでなく、古代エジプトの貴重なミイラ、さらに衣服などの日用品、おもちゃ、あるいはキリスト教をテーマにした作品など様々な名品が含まれています。その時代は古代から19世紀前半まで、地域的にもヨーロッパからエジプト、オリエントにまでおよびます。
時空を超えた世界中の子どもと出会えるのが特徴です。

おとぎの国をさまようかのように、会場にも工夫を凝らします。ティツィアーノなどの名画と、とてもシンプルで日常的な作品を並べるなど、その意外性からもルーヴル美術館の豊かさを実感できる展覧会です。
(主催者HPより)

*****************



そうですね~。ホント、展示スタイルは独特だったかも。

《少女のミイラと棺》新王国、ラメセス朝時代(前1295-前1186年頃)とかもあったし。。

かと思えば、、3世紀頃の漆喰《少年のミイラマスク》とか、かなり形式の違うものがあったり。

同じエリアに、やはり幼い死を悲しむテーマの、大理石の彫刻《悲しみにくれる精霊》ジャン=バティスト・ドフェルネなど、18世紀の作品があったり。。
(↑チラシにもチケットにも紹介されている、嘆くポーズの天使です。)

こんなふうに時代・地域・分野を越えた膨大なコレクションというのが、「ルーブル展」ならではの凄さかもしれませんね。。
(時空超えすぎ、、という気もしますが。。(^_^;)、まあ、大胆な構成がいいのかもしれません。)

こういった芸術作品に残る「子ども」ってだいたい王族や貴族の子ども達なんだろうけど、やっぱり医学の発展が無かった時代だから、幼くして亡くなる子どもも今よりずっとずっと多くて、紀元前12世紀でも、18世紀ヨーロッパでも大変な悲しみをもたらしたんだろうな、と想像出来ます。
この、丸ぽちゃのエンジェルに似合わない嘆きの姿勢は心に残りますね。。

あと、「宗教」「神話」をテーマにした彫刻のエリアでも、
《子どものサテュロス》ローマ帝政期、(2世紀前半)(チラシに紹介されている、笛を吹く少年の彫刻。)という作品と、《アモール》ドニ・フォワヤティエという19世紀の作品が並んでいたり、、と時代ギャップが激しくて面白かったですね。。

《アモール》ドニ・フォワヤティエも、とても美しい作品でした!
ペンテリコン大理石だそうですが、けがれの無い「白」はどこまでも清らかで、アモールのポーズもとても魅力的。
胸の辺りで、ふわっと右手の人差し指を立てています。美術館の照明も上手く、この彫刻に当てられたライトが壁に綺麗なシルエットを映し出している所も素敵でしたね。。
この彫刻が一番感動したかな。。

また、スペインの宮廷画家として知られるベラスケスの、《フランス王妃マリー=テレーズの幼き日の肖像》や、ルネサンス時代を代表するティツィアーノ・ヴェチェッリオ《聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティウス》なども印象に残りました(↑チラシでも、一番目立つ扱い)。

ティツィアーノの宗教画って有名ですが、やっぱり迫力がありますね。。落ち着いたトーンの色彩感覚も素晴らしいし、登場人物の個性も際立ち、「物語性」を感じさせるパワーがあります。

*****************

全体的に王族や貴族の子ども達、幼いキリスト、神話の中の子どもを描いた作品が多かったですが、「天使」をモチーフにしたものもたくさんありました。

古代ギリシャの愛の神「エロス」は、古代ローマの「アモール」であり、装飾美術などに登場していたのだそうです。ルネサンス期以降になると、幼い男の子を意味するイタリア語の「プットー」で総称され、絵画や彫刻に表されるだけでなく、建築や墓碑などの装飾モチーフに盛んに用いられるようになったのだとか。絵画、素描、建築図案、彫刻、レリーフなどで可愛らしいポーズを(時に攻撃的だったり、、)見せる「天使」達が、色々と紹介されていましたね。。



ラスト近くに飾られた大きな作品、フランソワ・ブーシェ《アモールの標的》(1758年)、ジャン=バティスト=マリー・ピエール《忠誠の勝利》(1758年)とかも、華やかな色彩で「天使」達がとても生き生きと描かれており、素晴らしかったです。

同じエリアにはまたまた、古代エジプト美術《葡萄を収穫するアモールのタピスリー》(4~5世紀)なども置かれていましたが、4~5世紀のものと聞けば驚くほど、構図もユーモアがあって綺麗な織物だったと思いますね。。
葡萄の粒を運ぶ「天使」達が本当に可愛かったです。何人かは鳥を捕まえていたり、色々な動作もあったりして。

*****************

ともあれ、いい展覧会だったんじゃないかな~、と思いますね。チラシやHP、作品番号リストを見直しながら感想を書いていると、だんだん「スゴイ美術作品に出会えたんだな~」みたいに満足度が高まっていくのも不思議です(笑)。
wikiも読んだりしながら書いてたんですが、色んな有名な芸術家や歴史上の人物とも関連があることが分かったりしますしね。次回は、ちょっとそんな歴史上の連続性みたいな話を書きたいと思います。。

サルバドール・ダリとガラ

2007-05-04 20:40:43 | 美術館
「ダリ展」では、他にも、、著述家としてのダリとか、モンテーニュの『随想録』の挿絵画家としてのダリ、1939年ニューヨーク万博のためのパヴィリオンをデザインした様子、、などが紹介されていて、面白かったです。
全く知らないダリの一面。。
しかも、モンテーニュを熱愛してたって。。意外にマトモ?!、、な感じがしました(笑)。

それにしても、若い頃のダリは本当に美男子。。
作品の中に、よくナルシス(水面に映る自分に、恋焦がれて死んでしまった神話上の青年)が描かれているのも納得。
年をとってからのダリは、さすがに「変人のおじいさん」という感じだけれど、、NY万博の頃とか、10歳年上(?)の妻、ダリにとっての女神であり、助言者、マネージャーでもあったガラと仲睦まじく、製作している様子は、充実して輝いている感じでした。。

今回の展示作品の中にも、ガラをテーマにしたものが何点かありましたが、本当に、愛する妻であり、良き理解者、インスピレーションの源でもあったそうです。
「ダリ展」の帰りに、関連書籍を買ったのだけれど、その中には、もっともっとガラをテーマにした作品があって驚きました。本の中で印象に残ったのは、『自分の体が階段と、1本の円柱の3本の椎骨と、空と、建築物になるのを見守る私の裸の妻』という作品。

後ろ向きに腰掛けた裸の「ガラ」が手前にいて、、遠景にも同じポーズの「ガラ」がいるのだけど、そちらの方は、体が神殿のような建築物になりかかっている、、というもの。
ダリの言葉によれば、「座ったガラの姿は、ブラマンテが設計したローマのサン・ピエトロ・イン・モントリオ教会の近くの小神殿と同じ優雅さを持っているといえる。そして、スタンダールがヴァチカンでそうしたように、私も彼女の誇りであるほっそりした円柱と、少女時代からのやわらかくて頑固な小柱と、彼女の微笑の素晴らしい階段を測ることが出来るのだ。」とのこと。。

女性の後ろ向きの姿を、神殿のように表現するなんて、とてもユニークだし、美しい絵だなぁ、、と心から思いました。ガラを崇めるように見つめるダリの視線や、心情が伝わってきました。。

ダリ展

2007-05-04 20:36:15 | 美術館

                     
大阪港・天保山のサントリーミュージアムに行きました。
5月6日まで開催のダリ展です。
私は平日の休みの日に行ってきたのですが、GW中は、終了間近ということもあり、すごい人出だった、と友人に聞きました。チケット買うのに20分、ギャラリーフロアに入る行列で50分待った、、とか。

ダリって人気あるんですねー。シュルレアリスムの代表的な芸術家ってことだからでしょーか。。
整然としていない、、予期しないような発想、、作品、、夢と現実のあいまいな境界線、、そういったものに、ひととき没頭できる楽しさがあるのかもしれません。。

「わっ!顔がオジサンで、体が女!」とか、漢字の「鳥」の象形文字の成り立ちを思わせる、鳥の死骸の絵とか、溶ける時計とか、、(これは、ダリの有名なモチーフですね!ちょっとドラえもん風でもあります。笑。)色々、ツッコミを入れたり、「なんで、こーゆー絵になるの??」と、勝手に分析してみたり。。

ダブル・イメージの作品ということで、一見するとフェルメールの「手紙を読む女」の構図そのもの、、なのに、よく目を凝らすと、ひげをたくわえたベラスケスの肖像が浮かび上がってくる、、というような絵もありました。手紙を読んでいる女性の頭部が、ちょうど、ベラスケスの目に見えてくるという。。

また、「ダリ展」のポスターにもなっている、上の写真(↑)の作品は『秋のパズル』というもの。
絵の中央下の四角いブロックの穴に、画面の中の3つの同じ形をしたピースをあてはめることが出来る、、というユニークなナゾが仕掛けられています。。

ダリの作品というと、もっとグロテスクでえげつないものも多いようですが、今回の展示では、生まれ故郷のスペイン・カタルニアを思わせる、荒涼とした大地を背景にしたものが多く、全体的に落ち着いた色調でした。
シュルレアリスムのフシギ感とともに、どことなく孤独さを感じさせる内容だったように思います。

ダリの作品に、よく登場する奇怪な形の岩や建築物、、廃墟は、ぐにゃぐにゃと曲がっていて、強烈な印象を受けます。。
非日常のモチーフ?、、かと思ったのですが、実際に、幼少のダリが育ったカタルニア、別荘のあったカダケスなどに幻想的な形の奇岩が、たくさんあるそうです。
資料として、奇岩の写真もいくつか見たのですが、本当に、今まで見た事も無いような、曲がりくねった形の岩がたくさんあり、物心ついた頃から、その場所で遊んだり、空想していたんだろうな、、と感じられました。
また、カタルニアの中心都市・バルセロナには、ガウディの建築が立ち並んでおり、そういった風景からも、多くの影響を受けたのだろう、、ということでした。
日本の美術作品には、ああいった、ぐにゃぐにゃの奇怪な形って、あんまり無いですよね。。。やっぱり、スペインならではの地形、気候などの環境がダリの才能を育んでいたのだなぁ、、と感じましたね。