ぬくぬく

2014-03-23 | 猫達や犬やメダカや

ホットカーペットぬくぬくぬくぬく

彼岸が過ぎてもまだ夜は冷えるものなあ・・・

ぬくぬくぬくぬく

ぬくぬくぬくぬく

風呂場のヌクヌク加減もよーし

撫で撫でもよーし

よい風呂じゃった

 


Oh!大山崎山荘美術館

2014-03-17 | 本・映画・音楽・芝居など

旅先で美術館に立ち寄ることが好きになったキッカケは

5年前金沢21世紀美術館で出会った「ロン・ミュエック展」だった。

実物を見る前の私は、極限までリアルに作ることがなんでアートと思っていたのだが

理屈じゃなかった。

圧倒され感動して食わず嫌いはやめようと思ったのだった。

美術館の建物もまた魅力的だった。

メチャクチャ近代的でモダーンで人工的なのに

中に入ると居心地の良い空間で、遊び心もすっかり満喫出来た。

 

で、今回の大山崎山荘美術館だが…この2日間ずっと考えていた。

美術に何の知識も素養もない私なので「感じる」ことしか出来ないのだが、

大山崎美術館はあんまり愉しくなかった・・・・のでアリマス。

なんでだろう?と記憶を辿ってみて思い出した

居心地が悪かった!

 

最初に足を運んだのが『地中館』

その空間の一面にモネの作品が確か4点、

反対側にシャガール、ルオー、クレーとあと1点だったかが展示してあったのだが

「光と灯り」という企画にもかかわらず部屋の照明が心地悪い薄暗さ。

「絵が可哀そう」と感じちゃったのだから自分でも驚いた。

天井の高さと部屋の狭さのバランスも気になって早くここを出たいと思ったのだった。

最初の印象がそのままずっと尾を引き摺ったのか

『山荘』の中に展示してある作品を見ても心は動かず

常設展示品の味噌壺や大鉢にまで

「働くために作られたのにガラスケースに飾られて…可哀そうにネ!」と呟く始末。

「民芸だか何だか知らないけど味噌壺には美味しい味噌仕込んでナンボじゃ!

 蕎麦捏ねてこその大鉢だろうが!ええ?」

もう何見ても金持ちの道楽コレクションにしかみえなくなってしまったわけなのだ。

「唯一、あっ!いいなあ!と思ったのが喫茶室にあったこのお皿

「ハンガリー 王・王女図鉢」という民芸品(?)

絵が素朴で、王女の肩にチョコンと乗っている小さい王様がおかしい。

何でこんなお皿を作ったのかしら?

マリア・テレジアと関係ある?

 

とまあこんな感想しか持てなかったのだが

これはもう個人の好みの問題なんでしょーね。

ちなみに山荘以外の建築物はあの安藤忠雄氏の設計だ。

そう言えば表参道のあの建物が完成した直後に行ったけど

あのスロープと薄暗さに「ナンじゃこりゃ」とすぐ出てきてしまったんだった。

マッ、あたしの臍が曲がってんだろうね

 

3/16

急な坂道をのんびり歩いて10分足らずで大山崎山荘入り口に到着

トンネルを通るとまた坂道

この山荘は大正から昭和にかけて建てられたもの。

これは2階の喫茶室のベランダからの眺め。

あと2週間もしたら、この山荘は桜につつまれてそれはそれは美しいだろうと思う。

近くに住んでいたら庭園(入場料かからないみたいだし)で丸一日すごすのもいいだろうなあ。

  

 

 

 

 

 

 


スキマ旅が好き

2014-03-15 | 日記

久しぶりの出張。
大阪での仕事のあと京都「山崎」に来ている。
駅に降り立った途端パンを焼く良い匂い♪
小さい駅前広場を横切れば、そこに今日の宿、ホテルデュー大山崎。
小さい駅に、小さいホテルに、小さいパン屋さん、小さい喫茶店にお洒落な雑貨やさん。
ナンだろう…このすごく懐かしい感じは。

小さいパン屋さんでパンを買って
駅前のコンビニでコーヒーとサラダを買って
ホテルの部屋で頂きまーす!


「旅行」は苦手だけど「旅」は好き!
なんて言うと言葉遊びみたいだけど、
計画を立てて何日も遊びに行くのは苦手みたいなのだ。

仕事で訪れた知らない町をブラブラ歩いたり寄り道するのは大好き。

こうなったのも20代の頃から日本のあちこちに仕事で旅してたせいだな。

最初の長旅は春の道東。

網走港の夕焼けと
蟹を運ぶ馬(40年前は馬が働いてたんだよ!)と
波間に浮かぶカモメと。

霧の根室駅に降り立ったあの心細さ。

夜になると真っ暗闇で道も見えなかった紋別の町。

下見に行った釧路公会堂の舞台袖から聴いたあの “トワ エ モア”の『虹と雪のバラード』!
(札幌オリンピックの頃だよ、文句ある!?)


すっかり北海道の虜になったアタシはその数年後、オットになった人と10日間も道東旅行をしたのだけど…
仕事の隙間に味わった旅のあの感動をオットに伝えることは出来ない、と気がついたんだよなあ。
摩周湖も知床もサロマ湖も、それはそれは愉しかったけど、
でもやっぱり、厚岸駅の線路の中にまで咲き狂っていた5月のタンポポや、
美幌峠に降った5月の雪や、
天都山のテッペンで初めて聞いたカッコーにはかなわないと知ったんだ。



仕事の合間、勘を頼りに「ここ!」と決め足を運ぶ。

うまく行くこともあれば、
「ありゃりゃ!?」と言うこともある。

今日のこの町は「大当たり!」かな。





京都で散歩 長楽館

2014-03-14 | 日記

京都で途中下車

八坂神社の裏、丸山公園の一角にある長楽館のカフェに行く

ここは日本の煙草王・村井吉兵衛が1909年に建てた洋館

まさに「贅を尽くして」という感じ・・

 

階下からはピアノの生演奏が…

舞台装置は優雅だけどこんな風に写真撮って喜んでるアタシは

かなりビンボッくさい

 

外に出て建物の横に廻ると車夫のオニイサンのガイドする声が聞こえた。

…煙草王・村井吉兵衛さんは儲けすぎてしまったんですねえ~。

で、国が管理するようになった、それが専売公社です… 

へええ、そうなんだ・・・タバコの製造販売に対する国家の介入かあ・・

 

少し調べてみたら、当時は専売公社ではなく大蔵省専売局。

どうも日清戦争や日露戦争の影響があったようだ。

日清戦争の時にはタバコ税を導入。

日露戦争の時に国家専売制にして戦費調達の財政源にしたという。

戦争するにはお金がかかるというからねえ。

 

東大路を渡って路地を通り祇園四条駅に

佐川急便の営業所!

京都四條南座を横目で見ながら

 

京阪特急で大阪に

今日もよく歩いたぞ

 

 

 

 

 

 


散歩にはまる

2014-03-14 | 台所から…マトリョーシカ今日何食べた?

生憎の空模様だったがリュックを背負ってJAの直売所まで野菜の買い出し。

歩いているうちに愉しくなって裏道から裏道へと迷い込むように歩く。

住宅街の袋小路にカフェを発見したり

沈丁花の甘い香りにクラクラしたり…

 

さて今日のごはんはJAで買ったお野菜で・・

サラダ菜・ホーレン草・トマト・ソーセージ/ジュース/ロールパン

厚揚げ・ホタテのソテー(生姜醤油風味のソース)/菜の花とツナの辛子醤油和え/ペンネのサラダ/蕪の味噌汁