2014-04-09 | 猫の額・・・日陰の庭

日陰の庭の春は遅い

ハナニラがようやくひとつだけお目覚め

こちらはツルハナシノブの蕾

そして越冬ナスタチウムにも蕾がついた

驚いたことにワックスアイビーにも蕾が!

咲くのは秋と聞いていたが・・・

やっとやっと花を見ることが出来る、と喜んだのも束の間

蕾全部にアブラムシがビッシリとついているではないか

ああ、アブラムシってどこから来るの?

この小さな小さなムシたちの親の正体はいったい何?

なんて言ってる暇はない

とにかく退治しなければ蕾が全滅してしまう!

武器は

霧吹き  ・ 牛乳 ・ 爪楊枝

まずは水攻め、霧吹きで吹き飛ばし

次は牛乳攻め、蕾ごと牛乳に浸し

最後に楊枝でそーっとムシさんたちにどいていただく。

こんな1mmにも満たない虫たちにも生きる意味はあるのだろうに・・・

すまん!

だって、どんな花が咲くのかどうしても見たいんだもん

 

 

 

 

 

 

 


捨てられないもの

2014-04-09 | 日記

娘が3度目の引っ越しをする(犬の為だ!)

甘え下手の娘から珍しくSOSがあったので手伝いに来た。

仕事の合間に一人でコツコツ片付けていてくたびれたのだろう。


物は少なく暮らしている子なので

片付けを手伝うというより、気分転換のお喋り相手みたい。

家具の類いは惜しげもなく捨てる娘が

「これだけは捨てられないんだよねー」

と持ってきたのは子どもの頃に使っていた赤いバスケット。

中には、ボロボロになったタオル地の象さんと

初恋の男の子から貰ったキツネのお人形

『星に願いを』のオルゴール

この象さんは37年前、赤ちゃんだった娘に私の友人がプレゼントしてくれたものだ。

覚えてる?とその友に写メを送ったがすっかり忘れていた様子。

彼女が毎年娘の誕生日に送ってくれた

ウェッジウッドの食器やバカラのグラス、スワロフスキーの猫等。

これだけは業者さんに任せたくないと言うので、

帰る途中に新しい部屋に運び、母の今日のお務めは終わり。


毎朝使って少し傷がついたお皿。

懐かしさが込み上げてくる。

明日から娘が暮らす部屋で一人夜景を眺める母なのだ~♪