7月7日

2009-07-07 | 介護日記

あれはちょうど一年前の7月7日午前7時過ぎ。実家に向かう車中の私の携帯が鳴った。
電話の向こうから母の喘ぐ声がした。
「今どこ?何としても来て!」「苦しい!」と言う母に救急車を呼ぶように言っても「イヤだ!待つ」の一点張りだった。

その日の午後母は「呼吸器不全」と告げられたのだ。
あれから一年。
今母は心不全の悪化、肺炎の併発でまた点滴に繋がれて私の目の前にいる。
昨日の午後、母の入院先のドクターから病状急変の連絡が入ったのだ。

夕ご飯をいつものように完食した母に「来週又来るね」と別れたのが7月4日のこと…。
前日には約束通りサンドイッチやワッフルやチョコレートを持っていったら本当に嬉しそうにしていたのに…。

明日はどうなっているのだろう。