![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6c/086262c45cc683cfa3ca2f52fc0e5fd0.jpg)
展示会チラシ&チケット
一月以上も前の話になりますが・・・
5/11
京都国立近代美術館
「パウル・クレー展 おわらないアトリエ」
・・・を、ドシャドシャの雨の中、
開催期間の終了間近にあわてて観てきました。
このところ、馴染み深い「ぽれぽれ精神」はいずこに?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/bb/0b7689c8c0e44b3bed0104c81e1ebb21.jpg)
展覧会チラシから
それにしても、
何故こうも、この展示会についてUPが遅れ、且つ
正直に言えば、ほとんど忘れかけていたのか?
興味を持てない展覧会ではなかった。
それどころか、志村ふくみにも関連して楽しみにしていたし
構成が展覧会タイトルが示すように、画家の制作過程を
のぞくようなモノになっているのも面白かった。
(覗く・・・といえば、実際のスイスのアトリエの復元もあったし。)
説明的要素が多いために、作品は小品が多かったという人もいたけれど
巨匠の習作・デッサンなどを観るのがもともと好きな私を
わくわくさせた。
けれど今、思い出して感想を書こうとして、いつもは稚拙に繰り返す
「アレがよかった。」「アレがすき。」が、浮ばない。
同行した夫さんは、「らしくないのばっかりだった。」と言っていた。
私は、よく解らないけれどすーっと違和感なく入ってくるものは
多かったけれど、なにかパワーとかショックとか、
胸を打たれたと言えるものが残らなかった。
今回、サポーターの仕事の展示解説の参考にしようと
絵の展覧会で始めて音声ガイドを借りてみた。
人の肩越しにキャプションを見ては、絵を観て・・・
という不便がなく楽に観覧できたのだけれど、アナログ人間の為
機械音と録音のペースに惑わされて、鑑賞に集中できなかった
感動の薄さは、その結果かもしれない。
私もこれは見ています。同じく京都で。今年の四月、始まったばかりでした。
一緒に行った方が何を云わんとしているか?も、わかるような気がします。
クレークレーした、のびやかな天使もいなかったし・・・・
でも、私は楽しく拝見していたのですよ。
こんな風に・・・ある時期から、「つくろうとしたんだ」の位置から見ると・・・とっても興味深いものでした。
で、展覧会での焦点がそこだったような気がします。
そういう意味では、叉、今までの展覧会と違った味があると思いましたが・・・・
そうか・・・・東京でも・・・そういう人多そう・・かも~
きっと、テーマはいろいろあっても「クレーの展覧会」と
言うことで、絵を見たかった人には不満が
残ったんでしょうね。。。
前のルノワール・ルノワールとか・・・
企画が面白い展覧会は「作品の観せかた」としては
結局賛否両論分かれるところかも。
観る側の慣れもあるかな。
私はやっぱり楽しめた分もあり、
物足りない分もあり・・・。^^
早朝に、ブログ入りして・・・サラッと読んで・・・(この頃の自分は、後、後が遅れるので・・・と思って・・・安易に・・・即コメント入れてしまっていました~)多分に・・同じデス。私も楽しく見ていましたが、感想は、似ています。
・・・今、食事準備を終え、食べている間にコメントを拝見に入って・・・
反省していますよぉ~。急ぐと私の文は中途、乱暴かな?と。
オットさんと行かれたのですねぇ~
そっか~・・・・
オットさん!
私も「らしい・・・もの(クレーの)」大好きですよぉ~・・・デス。
志村ふくみさんの・・・織の文様のリズム感と色に合わせた展覧会なんかも素敵だなと勝手に思っています。
つぴつぴさんのBlogの
コメント欄で、私も後から「あ。」な、
ことが多いのはご存知のとおり。。。^^
つぴつぴさんは、乱暴なことは、ないですよ。
志村さんに関連して・・・あたりの事は
直接、いつかtupitupiさんのおはなし
聞きたいなぁ。。。
志村ふくみさんのこと、もっと知りたくて
本を読み始めました。
解説ボランティアの基礎体力作りです。