今日は、ここしばらくの間に咲いたわが家の白い花を。。。

《小手毬》
バラ科 学名:Spiraea cantoniensis 別名:スズカケ(鈴懸け)
雪柳の近くに植えてあって、例年雪柳が散るとすぐこの花が咲く。
今年は開花がいつになく遅れて、育ちすぎた雪柳の陰で
消えてしまったかと心配した。
時期は遅れたものの無事開花。
大手毬を入手して、小中大揃えたい。

《鈴蘭》
ユリ科(APG植物分類体系ではスズラン科)スズラン属
別名:君影草(きみかげそう)
少し前にUPした白い花コレクションの鈴蘭は
よその家のもので、小振りで早咲きだった。
時期を見計らって、スギナを掻き分けるまで、存在不明。
今年も数は少ないながら無事、ひっそり開花。
いたって控えめなわが家の鈴蘭。
姉が学生の頃、この花の土つきを無記名で
郵送したした人がいて、ずいぶんうらやましかったけ。
うちの花は、東京の友人が携えてきてくれた。
姉の鈴蘭にも負けない、大切な思い出の花。

《紫露草》
露草(つゆくさ)科 学名: Tradescantia reflexa (紫露草)
Tradescantia : ムラサキツユクサ属
野趣がいい。
開花時期は短かく、おまけに虫にすぐ食べられてしまう。
なまえの通りの紫のものと、画像の白と二色入手したのに、
いつの間にか白だけになった。
残った色が逆でなかったのが不幸中の幸い。。。

《梅花ウツギ》
和名 : バイカウツギ
学名 : Philadelphus satsumi
科名 : アジサイ科 (旧 ユキノシタ科)
一重のものに較べると、「梅花」にあまり似ていない。
花が終わり、葉も落ちると木は枯れたようになる。
そして、春になると又この初々しい花が。

《ドクダミ》
ドクダミ科 学 名:Houttuynia cordata
この白い部分は花びらではないらしい。
信楽焼のとっくりなど、花入れに見立てると似合う。
嫌いな植物ではないし、薬効も多いらしい。
とはいえ、あまり話したこともないご町内の人に
除草剤を勧められるほど家の周りに
増えると、さすがに今年は大幅に抜こうかと思う。
どうせ、来年はまた、元気に生えてくるのだけれど。。