なかなか可愛いでしょ♪
大根葉をすべて落としてあるものを水をはって、気に入りの
小皿にペタッと置いてみました。
すぐに中央部分からちりめん状態の小さな葉をつけた茎が1本、2本と
出てきはじめて・・・残っていた葉のない茎の付け根は外側から黄色く
ぽろぽろと落ちていき、こんな元気な様子になりました。
何もいわず、この初々しい緑を、オットも楽しんでいたようです。
ある日の夕方、
「あれ?台所のあれ、あの小さいのどうした?」と。
「大根?」^^;
「そうそう、うちのど根性大根。」
「お昼に食べたじゃん。和風チャーハンで。」^^;
「・・・あっさりしてるなぁ。」
「あっさり」はもちろん味のことではなく、
暗に「あんないじらしいの食わんでも・・・。」と。
だって、野菜だし。。。
ピークを過ぎて生花のように朽ちていくのも。。。
ひそかに注意深く味わってみましたが、味は薄く柔らかめでした。
ところで、2005年の終わり頃、話題になっていた本家ど根性大根は・・・
その後、どうなったか?ご存知ですか?
去年の今頃のニュースによると茎からクローン作ってて成功。
培養して、厳重に保管されて、手厚く育てられて入るそうです。
一方、茎を切った後の部分は相生市役所に戻って、こちらも
役所の方が大事にされているとのこと。
ど根性大根転じて、温室の箱入り娘状態・・・。
更に一年後の今、どうなっているんでしょ。
微笑ましい地元のニュースが、なんだかヘンな方向に
いってしまったなぁ、と感じる幕切れでしたが。