ゆめの、12歳離れた姉弟の観察日記とバスケット(JBL・bj・車椅子バスケ)応援ブログ
銀の夢



いやー、

彼は持ってるわ!


川村卓也は、まさに何かが君臨してる。って
先シーズンのファイナルで確信したけれど。


良太も、
あんなぽや~んとした顔して、何か持ってるんだよ。


1戦目も2戦目の3ピリまでも、

気負いが空回りなのか
良太の頭と体が空回りなのか

さっぱりちっともいいとこ見れず。

「くぉら、りょーた!なんばしちょっとねんっ!!」
って、口走ってみたくなるよな感じでね。


まぁ、本人が一番こたえてたんだろうけど。



でも、
折茂さんはどんな時でも折茂さんだし、
(さすがのタフショットと、さすがのファウルもらいシュートは
やっぱりさすが。としか言いようがない)

ジャイも随分頑張ってたし、
(あとで聞いたら、折茂さんやらに朝ヤキいれられたらしい(笑))

大治も、先シーズンを彷彿とさせるような闘志がみれたし、
(桑さん相手に、かーなーりー熱くかましてました)

そしてダイスケの、あの3ピリの同点シュート。
今でも映画のようにシーンがスローモーションで思い出せるよ。

大治が東芝パスを指先でカットし、
軌道がズレたボールをすかさず柏倉さんが奪って走り、
左45度にいた折茂さんにパス。
そしてほんのちょっとだけDFの遅れていたゼ零度のダイスケにパス。
(折茂さんだって、打てたと思うんだけどね、そこがまたイイ)

あの、すこし首を傾けた態勢でボールを放った瞬間から、
会場全員がその軌道1点を、全くの無音の中見つめてたあのシーンと

そのボールが、本当に綺麗にネットを揺らした瞬間は
あまりに美しくて、最高で、
鳥肌が立ちました。

その後も、ダイスケは果敢にゴールにアタックしてたなぁ。
4ピリの彼が居なかったら、ダイスケがMVPだったね、間違いなく。

柏倉さんも、じょーじも良かった。


リョータくん以外は、みんな良かったんだよ。
4ピリ残り6分までは。


そうして
ノーマークでのリョータの右ほぼ零度からのスリー。

もう会場中がキタキター!!!ってか、
もう「ギャー!!!」になってた、きっと。

良太がシュートを打ったとき、

それまで、外のシュートもほとんど入ってなかったから
「あぁ、どーなの?それ、どーなの?」って
結構心で思った人も多かったはず。
での、

あの大事な大治な(笑)スリー。

それから、
立て続けにここぞのシュートを決めてきた良太くん。


もしかして、
あれもそれも、穴あきタイツのように、ぜーんぶ計算だったのかい?え?

とつっこみたくなるくらいの、
ラストの大フィーバーだったね。


うーん、たいしたもんだよ全く。


でも、
会場を興奮の坩堝と化させ、
まさに勝利のフラッグを掴みとってくれたのは

あなただよ。





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