ゆめの、12歳離れた姉弟の観察日記とバスケット(JBL・bj・車椅子バスケ)応援ブログ
銀の夢



まさか
こんなに疲れて帰ってくることになるとは…




相変わらず
札幌も連日の大雪で道路は大渋滞。

裏道は
除雪が間に合わずに道幅が狭く埋まる車もあちこちに。


会社から帰り、保育園近くの駐車場に行き

車のエンジンをかけてバックを車内に入れ
雪下ろしをしようとドアを閉めた。

何度閉めても半ドアみたいになるから
「カギかかちゃったのかな?」と

ロック状態をみても大丈夫。
一応カギをガチャガチャとかけたりしめたりして

ドアを閉めたらしまった。


と思ったら
カギかかっちゃってる~(泣)



家の鍵も
財布も

手には携帯と雪おろしだけ。

雪は相変わらず猛吹雪。

JAFに電話したら、
2時間待ちですと言われ、

鍵やさんも、道路が混んでて何時に行けるかわからないと。

そして何より
携帯の電池がメモリ1個。

監督のお迎えにも行かなくちゃ。



ああいうのを
途方にくれる。っていうのかな。



心配してくれた友人からの助言で
塾に行ってるはずのねえねのところに向かうことに。

運転手さんは、事情を話したら快諾してくれたものの
道はひどい混みよう。

それでもやっとこ塾についてねえねを呼んでもらったら
「お金500円しかない」と(泣)


すると
心配して出てきてくれた塾の先生が
頼んだわけでもないのにお金を貸してくれました。


先生が、お釈迦様のようだった。


ねえねから鍵を借り家によって
JAFからの連絡を待つために電話を充電し
タクシーで現場に戻ると

ちょうどJAFから到着の連絡が。



あちこち
すいてる道をとばしてくれたタクシーの運転手さんに
熱くお礼をのべ

JAFのお兄さんに
今度は願いをたくす。


監督のお迎え時間まであと15分。


これがまた、なかなか鍵が開かないとです…
お兄さんのうしろで、
『お願い』のポーズで待つこと数分

「開きました♪」と
振り向いたお兄さんの笑顔は忘れられません。



何度もお礼を言い
ギリギリ保育園に行くと

事情を話して急きょ延長時間を延ばしたため
本来夕飯の準備ができてなかったはずなのに

先生が気をきかせて
おにぎりやらおかずを用意して食べさせてくれた(泣)


もう
今日は周囲の人たちが
みんな神様に見えました。

本当にありがたかったです。



でも
「おかあさん!寂しかったよう」と
抱きついてきた監督を「ごめんね」と抱っこした時の

監督の笑顔は
天使みたいだった。



あああ、それにしても疲れた。

ということで
夕飯つくる気力はなく、ごはんと「桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油」が

今夜の私の遅い夕食なのでした。









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