ゆめの、12歳離れた姉弟の観察日記とバスケット(JBL・bj・車椅子バスケ)応援ブログ
銀の夢



私がバスケットを見るようになってから
5年目になりました。


あっという間に夢中になって
色んなゲームを見たけれど、

基本的には
いつも朝山さんを通してチームを見ていたんだと

今回の遠征で改めて気付きました。


アイシンというチャンピオンチームを
初めて敵としてではなくしっかりと見たこの開幕戦で

チームの持つ空気が、
どれだけ選手に影響を与えているのかが

朝山さんのプレイを通じて
初めてわかった気がするんです。



OSGの時は、
バスケットボールプレイヤーとして自分を向上させるのに
一生懸命だったように思います。

中村名将のもと、
緊張感のある中でチームも勢いがあったし
川村卓也というエースと切磋琢磨しながら。



レラに移籍して、
どれだけの使命感と重責を内に秘めて朝山さんが戦っていたのかが

ホントに痛いほど感じました。


そしてね、
そういう想いが強ければ強いほど
なかなか自分が思うようなプレイは出来なかったんじゃないかと。


それでも結果は残さなくてはならないし、

それでもやっぱり勝たないと、自分が移籍してきた意味がない。


そう、いつも思っていたんだろうなぁ。




アイシンの朝山さんは、

「なんだよ、心配して損した(笑)」ってなくらい
ただただ純粋に大好きなバスケットをしてましたよ。



でも
別にアイシンのチームの雰囲気が良くて
レラの空気が重いからとかいうわけではなく。


レラに来て
あんな風にチームやファンのために
一生懸命だった朝山さんが居たからこそ、

そしてその果たせなかった結果を
翌年に賭けることが出来なかった辛さを知っている朝山さんだからこそ、


今の朝山正悟が居るわけで。



だから、
辛かったとはおもうけど、
朝山さんはレラにとって居なくてはならない存在だったし。

そしてこれからは、
アイシンになくてはならない存在になると思います。


たくさんの想いを経たからこその朝山正悟選手は
これからもっともっと大きくなりますよ!







そしてね、アイシンを見て痛感しました。

レラが背負ってる大きな大きな、ホントに大きなおもり。

あんなおもりがあるんだもん、
そうそう簡単には勝てないよ。


だからむしろ、
あのおもりを背負って勝った時には

それはもう、もの凄いことなのだと思います。


そのもの凄いことをやってのけなければならないレラを、
これからもしっかりと応援したいと思います。





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