ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

クリフハンガー

2005-05-01 | 映画 か行
スタローンの筋肉モリモリの太い腕と、ハラハラ・ドキドキのストーリーで息もつかせない山岳アクション。

1993年 アメリカ アクション
2005.5.1 VTR(ムービープラス)
監督 レニー・ハーリン
脚本 マイケル・フランス、シルベスター・スタローン
出演 シルベスター・スタローン、ジョン・リスゴー、マイケル・ルーカー、ジャニン・ターナー

天才クライマー・ゲイブ(スタローン)は、レスキュー隊として活躍していたが、同僚の親友ハル(ルーカー)の恋人サラの救出に失敗した。目の前で恋人を失ったハルはゲイブを恨み、ゲイブは山を降りた。8ヵ月後、同僚で恋人のジェシー(ターナー)の前に姿を現したゲイブだったが、いやおうなしに1億ドルをめぐる熾烈な戦いに巻き込まれていく。

断崖絶壁の超高山でのアクションシーンの連続。垂直にそそり立つ雪にまみれた岩にはりつく半そでTシャツ姿のスタローン。殴られても蹴られても、高いところから落ちても、気絶もしないしすぐ回復する。何があってもまだまだ戦える、不死身の男だ。あんな悪路を信じられないスピードで移動し、神出鬼没。レーダーもないのに、大金入りのトランクを発見できる。リアリティーがないと言うなかれ。悪が滅び、正義が勝つハリウッド製の活劇を無邪気に楽しむべし!三枚目も出てこない、ラブロマンスもなしの直球勝負で、単純明快。
悪役ジョン・リスゴーが熱演・好演。ずるがしこく残忍でとても手ごわい。憎らしさ百倍。こんな悪役がいてくれるからこそ、正義の味方が引き立つってものである。
テレビシリーズ「たどりつけばアラスカ」(癒し系大人のコメディーで気に入っていた)に出ていたジャニン・ターナーがゲイブのキュートな恋人役だが、いわゆるラブシーンはなし。瑞々しいショートカットが懐かしい。
断崖絶壁から落ちるシーン、落ちそうになるシーンが何回もあるので、高所恐怖症の人は見てはいけません。


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