キアヌ・リーブス主演、大人向けアメ・コミ「ヘルブレイザー」の映画化。異空間でのアクション。ファンタジーか、オカルトか?
2005年 アメリカ アクション、ホラー、オカルト
2005年5月11日 川崎チネチッタ
監督:フランシス・ローレンス
出演:キアヌ・リーブス、レイチェル・ワイズ、シア・ラブーフ
普通の人に見えないものが見えるジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は、その能力を使って悪魔祓いをしているニヒルな男。長年吸っていた煙草のために肺がんで余命1年ほどである。ロス・アンジェルス市警の刑事アンジェラ(レイチェル・ワイズ)は、双子の妹イザベラが飛び降り自殺した謎を解こうと、ジョンに接近する。その頃悪魔は地獄から人間界へ入ろうと画策していたのだった。
キリスト教的な知識がないと、理解しにくいところがありそう。そして名前など細部にこだわっている。神父でもないのにエクソシスト(悪魔祓い)を行っているジョンはヨハネの英語名。聖書に出てくる数人のヨハネのうち、ヨハネ黙示録のヨハネだろう。刑事アンジェラはエンジェル・天使。舞台も天使の町、ロス・アンジェルスである。大天使ガブリエルなども説明なしで出てくるマニアックな世界である。ハーフブリードなどの説明もなく、いまいち納得いかないままストーリーが展開していく。
コンスタンティンはクールで格好良い。しかし、今時あれだけのチェーンスモーカーは珍しい。しかも、それがヒーローだなんて。その辺が逆に魅力かな?とにかく、タバコが悪者になっている映画ではある。
ほかの人物はキャラがステレオタイプだし、落ちも想像が付くけれど。
CGを駆使した異空間でのスピード感あふれるアクション、色彩感覚もクールでスタイリッシュ。所々にドキッと怖いオカルト系もあり。日本ではヒットが難しいと思うが、意外に評判は良いようだ。
後から思ったこと
キリスト教の知識はある程度あるつもりで行ったが、カソリック限定の情報もあったのでは?日本のプロテスタントで言っているキリスト教とはかけ離れた「キリスト教」が映画世界を作っているような気がする。私の知っているキリスト教とは似ているが、違うという違和感
この辺が胸のつかえになっていたのかしら?
2005年 アメリカ アクション、ホラー、オカルト
2005年5月11日 川崎チネチッタ
監督:フランシス・ローレンス
出演:キアヌ・リーブス、レイチェル・ワイズ、シア・ラブーフ
普通の人に見えないものが見えるジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は、その能力を使って悪魔祓いをしているニヒルな男。長年吸っていた煙草のために肺がんで余命1年ほどである。ロス・アンジェルス市警の刑事アンジェラ(レイチェル・ワイズ)は、双子の妹イザベラが飛び降り自殺した謎を解こうと、ジョンに接近する。その頃悪魔は地獄から人間界へ入ろうと画策していたのだった。
キリスト教的な知識がないと、理解しにくいところがありそう。そして名前など細部にこだわっている。神父でもないのにエクソシスト(悪魔祓い)を行っているジョンはヨハネの英語名。聖書に出てくる数人のヨハネのうち、ヨハネ黙示録のヨハネだろう。刑事アンジェラはエンジェル・天使。舞台も天使の町、ロス・アンジェルスである。大天使ガブリエルなども説明なしで出てくるマニアックな世界である。ハーフブリードなどの説明もなく、いまいち納得いかないままストーリーが展開していく。
コンスタンティンはクールで格好良い。しかし、今時あれだけのチェーンスモーカーは珍しい。しかも、それがヒーローだなんて。その辺が逆に魅力かな?とにかく、タバコが悪者になっている映画ではある。
ほかの人物はキャラがステレオタイプだし、落ちも想像が付くけれど。
CGを駆使した異空間でのスピード感あふれるアクション、色彩感覚もクールでスタイリッシュ。所々にドキッと怖いオカルト系もあり。日本ではヒットが難しいと思うが、意外に評判は良いようだ。
後から思ったこと
キリスト教の知識はある程度あるつもりで行ったが、カソリック限定の情報もあったのでは?日本のプロテスタントで言っているキリスト教とはかけ離れた「キリスト教」が映画世界を作っているような気がする。私の知っているキリスト教とは似ているが、違うという違和感
この辺が胸のつかえになっていたのかしら?
コンスタンティンの記事にTBありがとうございました(^^)
TB返ししたかったのですが、
やりかたがよくわからなかったので
できませんでした(><)
確かにゆきぃはキリスト教的な知識がないので
わかりにくいところもあったんですが、
ダーリンがクリスチャンなので、
観終わった後に、さっくり説明してもらいました。
評判がどうなのかはよくわからないけど、
おもしろかったです。
なによりキアヌ演じるジョン・コンスタンティンが
かっこよい~☆
続編を期待します(^^)♪
TBありがとうございます。
映像と、キアヌが綺麗な映画でしたね。
必要以上にベタベタしないし、スーツ姿も手伝って、ビジュアル的にもストイック。
「…ジョン・コンスタンティン…」って、
自分の名前を言うだけで、あれだけカッコ良いのは凄いです。
TBできない場合もあるそうですね。そんな事になっているのかな?ちょっと私には分からなくてごめんなさい。
キアヌがニヒルでクールで格好よかった!それに尽きるのかな?
サトウイモさん
黒いスーツと黒いコート、黒いネクタイを緩めてタバコに火をつけるキアヌがクール。画面がスタイリッシュな色彩感覚。決まってました!
ももママさんはクリスチャンなんですね。
いろいろ面白いところが私よりはずっとわかったのではないでしょうか。
>日本ではヒットが難しいと思うが、意外に評判は良いようだ。
ヒットが難しいと私も思ったのですが、確かに意外に評判いいみたいですね。
エヴァンゲリオン(でしたっけ?)のファンの方なら分かるキーワードの方が多いかも・・・だったのです。
自殺するとお葬式をしてもらえないということは、以前はあったようですが、今はそんなことないようですし、「これがキリスト教の世界観だ」といわれるとちょっと・・・
でも、大ヒットは難しくても評判が良いのは何か嬉しい
東方の三賢者のうちの一人、バルサザールがこの映画では、地獄からの使いになっていたので、どうかな・・・というのが、正直な感想です。
もともと、聖書では、善行の象徴とされていたんですよね。
エヴァでは、おなじみの三賢人の名前だったので・・・
懐かしい感じはしたのですが・・・
ももママさん、ブログ楽しみにしていますので、
今後とも、よろしく、お願いいたします。
私も設定が色々気になってしまいました。キリスト教国でこれを観るのと、日本のようにキリスト教を知らないのが当たり前の国で観るのでは全然違うと思いました。誤解がないと良いのですが・・・