ケーブルテレビが開通して、映画だけではなく海外ドラマも楽しめることになった。AXNも見られるようになったのでプライベートは忙しい。CSI:マイアミ第二シーズンを放映中なのだ。
CSI:科学捜査班のスピンオフシリーズ。舞台はエキゾチックなリゾート地・マイアミだ。この地ならではの犯罪もあり、見所は多い。主任は操作の鬼、ホレイショー。決めポーズと決め台詞でばりばりの演技を見せてくれる。
満月の夜、葉巻店オーナーファン・マルコ・バロンが拷問された上で惨殺された死体が発見される。彼は自分で911に通報していた。これはホレイショーとデルコが担当。ファンが実はキューバでカストロのもとで、残酷な殺人鬼として働いていた事が分かってくる。本名はミゲル・ボルナード。ファンは偽名だったのだ。
一方、ATMの前で銃殺された若い男の死体も発見される。名前はマット・ボルトン。こちらは、カリーとティムが担当。彼がその晩、映画を見に行って若い女性と口論した末に退場させられた事が分かる。現場前にあった盗難届けが出ていた車の持ち主メラニーもその映画を見に行っていた。
ミゲルが911に通報する前に電話を受けていた記録があり、それは自由キューバ協会の携帯電話番号だった。GPSでその所在を突き止め、電話すると出たのはマルセラ・コトという中年女性。キューバからいかだに乗って亡命してくる人たちを合法的に助ける運動をしていた。その晩も、満月の明るさに助けられ、上陸してくる人たちがいた。
メラニーは取調室でひっきりなしに炭酸飲料を飲み、タックトップで露出した肩にローションを塗る感じの悪い女だ。ティムは「俺、あの女嫌いだ」とさえ口にする。マットの身体から弾が発見され、凶器が特定される。凶器にはローションがついていてメラニーのものと一致するが・・・。
相変わらずホレイショーの格好付けだ。すがすがしいまでの(?)「俺様ぶり」に小気味よさまで感じる。嫌いな人は嫌いなんだろうが、私は結構ハマった。これは声優さんの力もある。石塚運昇さんは、好きな声優さんの一人だ。ホレイショーは捜査の鬼だが、人間味もある。最後の最後に、犯人の母親であるマルセラ・コトに知り合いの弁護士の名刺を渡すところなんか、臭い芝居だがにくいじゃないか!
マット殺人の一件は、メラニーが証拠不十分で釈放されるという未消化な結末で終わる。メラニーが帰るときにエレベーターでティムと鉢合わせ。ここで交わされるセリフもオチとして聞き逃せない。すっきり解決する事件ばかりではないのもリアルだ。
もちろん、リアルなのはストーリーだけでなく最新の科学的捜査の過程がビジュアル的に見ごたえある演出で楽しめる。ドンパチのアクションはほとんど無いが、使い捨て手袋をして、スポイドで試験薬をたらしたり、PCで指紋照合するスタイルはシリーズを通して専門的な仕事をする彼らの格好良い姿の代表的な雰囲気だ。
1時間弱の短い間に2件の殺人事件の発生から捜査・解決までいくスピード感がたまらない。クール!
CSI:科学捜査班のスピンオフシリーズ。舞台はエキゾチックなリゾート地・マイアミだ。この地ならではの犯罪もあり、見所は多い。主任は操作の鬼、ホレイショー。決めポーズと決め台詞でばりばりの演技を見せてくれる。
満月の夜、葉巻店オーナーファン・マルコ・バロンが拷問された上で惨殺された死体が発見される。彼は自分で911に通報していた。これはホレイショーとデルコが担当。ファンが実はキューバでカストロのもとで、残酷な殺人鬼として働いていた事が分かってくる。本名はミゲル・ボルナード。ファンは偽名だったのだ。
一方、ATMの前で銃殺された若い男の死体も発見される。名前はマット・ボルトン。こちらは、カリーとティムが担当。彼がその晩、映画を見に行って若い女性と口論した末に退場させられた事が分かる。現場前にあった盗難届けが出ていた車の持ち主メラニーもその映画を見に行っていた。
ミゲルが911に通報する前に電話を受けていた記録があり、それは自由キューバ協会の携帯電話番号だった。GPSでその所在を突き止め、電話すると出たのはマルセラ・コトという中年女性。キューバからいかだに乗って亡命してくる人たちを合法的に助ける運動をしていた。その晩も、満月の明るさに助けられ、上陸してくる人たちがいた。
メラニーは取調室でひっきりなしに炭酸飲料を飲み、タックトップで露出した肩にローションを塗る感じの悪い女だ。ティムは「俺、あの女嫌いだ」とさえ口にする。マットの身体から弾が発見され、凶器が特定される。凶器にはローションがついていてメラニーのものと一致するが・・・。
相変わらずホレイショーの格好付けだ。すがすがしいまでの(?)「俺様ぶり」に小気味よさまで感じる。嫌いな人は嫌いなんだろうが、私は結構ハマった。これは声優さんの力もある。石塚運昇さんは、好きな声優さんの一人だ。ホレイショーは捜査の鬼だが、人間味もある。最後の最後に、犯人の母親であるマルセラ・コトに知り合いの弁護士の名刺を渡すところなんか、臭い芝居だがにくいじゃないか!
マット殺人の一件は、メラニーが証拠不十分で釈放されるという未消化な結末で終わる。メラニーが帰るときにエレベーターでティムと鉢合わせ。ここで交わされるセリフもオチとして聞き逃せない。すっきり解決する事件ばかりではないのもリアルだ。
もちろん、リアルなのはストーリーだけでなく最新の科学的捜査の過程がビジュアル的に見ごたえある演出で楽しめる。ドンパチのアクションはほとんど無いが、使い捨て手袋をして、スポイドで試験薬をたらしたり、PCで指紋照合するスタイルはシリーズを通して専門的な仕事をする彼らの格好良い姿の代表的な雰囲気だ。
1時間弱の短い間に2件の殺人事件の発生から捜査・解決までいくスピード感がたまらない。クール!
わたしも、ホレィショー大好き。あの男気がいいですよね。彼の恋の行方がきになります。
ホレイショの臭い演技(失礼)に驚きましたが、面白がっています。顔と目線を動かさず、カメラの動きと共に身体をむきなおす動作が不自然でたまらん!声優さんは「歌舞伎みたいな決めポーズ」というけど、その通りかも。しかも、TV向きです。