プライベートでは幸せになったらしいジュリーですが、お仕事の方はなかなかそうは行かなくなり、めっきりテレビに出なくなってしまいました。アルバムは毎年出しているし、コンサートツアーも続けているのですが・・・。世間はとても冷たいですし、忘れっぽいのです。人気の基準はあくまで「テレビに出ているかどうか」になりがちです。私もジュリーのことを忘れていたのかもしれません。だって、新しい歌手やタレントはたくさん出 . . . 本文を読む
1985年、渡辺プロダクションから独立したジュリーは、その後自分の事務所を立ち上げます。レコード会社も移籍。そして1987年に離婚してしまいます。たしか、二人の間には男の子が1人いたはず。今頃どうしていらっしゃるか？30歳くらいになっているのかな？伊藤エミ・ユミ姉妹は公の場に出てきませんし、まったく情報がありませんが・・・。
当時彼は女優の田中裕子田中裕子との不倫騒動があり、この年には怪我もして . . . 本文を読む
今の芸能界と違って、当時の芸能人のプライベートはもっと謎に包まれていました。スターはトイレなんか行かないって感じでしたし、私も子どもだったり若すぎで、彼らに複雑な内面があることに思い至りませんでした。ジュリーも例外ではありませんでした。
ジュリーは渡辺プロダクション（当時）の売れっ子。27歳のときに7歳年上の伊藤エミと結婚します。ザ・ピーナッツの双子の1人です。まだ若すぎた私にも、これはなんだか . . . 本文を読む
ジュリーは出す曲ごとに大ヒットを飛ばしています。これも今になって思うことだけれど「元祖ビジュアル系」だったのですね。男性がお化粧をすることが考えられなかった時代に、ひとり、最先端を行っていました。衣装も奇抜で派手。ヌードを撮ったりしたのもこの頃でしょうか？
一番派手な衣装といえばこれですね。「TOKIO」は派手の頂点。コレをやっちゃったら、次はどうするのかと、心配になるほどでした。当時は今よ . . . 本文を読む
実質的にPYGが消滅して、ジュリーはソロとして活躍しますが、この時にバックバンドをして常に行動を共にしていたのが井上堯之バンドです。井上さんはPYGのリーダーであり、音楽的にも精神的にもジュリーを支えてくれています。ジュリーは子どもの頃から「兄貴っこだった」と言っていますし、加瀬邦彦さんをお兄さんのように慕い、頼っていますが、井上堯之さんのことも頼りにしていたんですね。ちなみに、加瀬さんはその後もずっとジュリーのそばに居てプロデュースしてくださり（衣装を担当した早川タケジさんを紹介してくださったり・・・）、未だにお世話になっていると思います。 . . . 本文を読む
さて、ザ・タイガースからトッポが抜けた後、シローがアメリカから呼び戻されて後釜に座ります。ザ・タイガース自体の人気はさほど衰えていなかったけれど、GSブームが去って、解散となります。ピーはこの時点で芸能界から姿を消し、京都に帰り大学受験。その後慶応義塾高校の漢文の先生になってしまいました。 . . . 本文を読む