昨日は実家に寄った後、都内を抜けて多摩墓地、墓参り。お彼岸中は混雑が予想されたので避けた。途中、多摩川の土手道や至る所で満開の桜が見られたから、それはそれで良かったのだが、天気が良かったこともあり、人出は多くて、裏道、抜け道を駆使し、早ければ1時間前後で着くのに倍位掛った。
冬を越しての春の墓参では、雑草は殆ど生えていなかったが、秋の墓参の時は、夏を越すのでどうしても雑草が生えやすい。ウチとその両隣、背中合わせの墓も全て草止めがなされているのだが、墓と墓の仕切りの石垣の隙間から生えている雑草やヤブガラシは根まで手が届かない事もあり、中々駆除できない。今回は除草薬を撒いてきたから効果が出れば嬉しいのだが。
それで実家に戻った時に車庫入れしていて、何度か切り返しをしている間に、タイヤが触れたのか、ロックが外れて片側の門扉が右前のバンパー/フェーンダー角に当たって3cm位塗装が剥げていまった。バイクで言うところの、いわゆる外装慣らしってやつか、樹脂素材で錆びる可能性はないので、そのまま放置、こうやって段々馴染んでいくのかもしれない。
カミさんが実家の墓に寄ってから、ウチの地元の弁当屋、鳥久の唐揚げを買ってきて夕飯に食べたが、昔は1枚の大きさが手のひら大だったのが、随分縮んで半部位の大きさになってしまった。でもあの分厚い片栗粉の食感と醤油の浸みこんだ味は、昔から馴染んでいるもので、どこか鯨の竜田揚げにも通じるものだった。