M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

キャンプツーリング:2018/5 白馬 D1

2018-05-13 19:51:37 | Motorcycle/Touring

D1 【20180512】

自宅~R354~ナビ:道の駅 玉村宿0270-27-6688~高崎玉村スマートIC~関越道~藤岡JCT~上信越道~下仁田IC~R254~佐久~三才山トンネル~食事:松本でんでん0263-32-5601

 チェック:かじかの里公園キャンプ場0263-82-6968~安曇野ちひろ美術館0261-62-0772~松川村公民館0261-62-2481(チェック:馬羅尾高原キャンプ場)~手形:大町市コミュニティセンター上原の湯 0261-22-2759~白馬グリーンスポーツの森キャンプ場0261-72-4755~買物:デリシア 

前振りの記事で書いた様に週末が近付くにつれて下り坂の予報、天気予報とにらめっこ、だけど「行かないで後悔するより、行って後悔したい」、幸い土曜日は未だ持ちそうであわよくば晴れかもしれないという期待も。 

いくら東北方面が好きだとは言っても4連続でやや食傷気味、北アルプス、白馬連山の残雪も見たかったので久しぶりに北信方面へ舵を切った。

GWツーリングは連休が取れる以外はネガティブ要素が多いから毎日が日曜日になったらGW前後に出掛けてGW中は家で昼寝を決め込むのも悪くないと思ってもいる。 

実は先日「ワイルドフィールズおじか」でキャンプした時に購入した薪の量が多過ぎて使い切れず、使い残しの一部を返却したが、30Lクーラーバッグ1つ分は持って帰ってきていた。 ただいつまでも家で保管していてシロアリでも湧いたりすると厄介なので今回荷物になるけど積んで行って燃やしてしまうことにした。

他の荷物は前回同様にかなり抑えたのでパニアは1つでも間に合うがK5をトップケースとしてキャリアにセットしてしまうと薪を入れたクーラーバッグと炊事道具のバッグの両方をタンデムシートに積むのは二段にしないとならない。

かと言ってパニアを片側だけセットすると車幅感覚が狂うので結局パニアは普通には左右にセット(中身スカスカ)、薪入りクーラーバッグをキャリア、斧や炊事道具等の入ったツールバッグをタンデムシートに載せた。 

埼玉から群馬県境までは混まない内に早めに抜けたいので0540に出発、裏道、抜け道で玉村まで出て道の駅の隣からスマートETC、ここから下仁田ICまでワープした。



出発の朝の気温は12℃位なので、服装、上はヒートテック系、ウール長袖シャツ、ダウンインナージャケット、アウタージャケット(防寒インナー付き)、下はチタンウォームインナーとアウターパンツ(ベンチュレーション機能付き)。暑ければレイヤーで調整、夜はまた気温が下がるから薄手のダウンインナーは夏でも持っていると便利。

久しぶりにR254内山峠を抜ける、道が空いているのは結構だがここも人が減れば店も廃れる、良し悪し。佐久から立科と走る、この辺まで来ると空気が澄んで涼しい、でもこれが本来の気候、このGWは暑過ぎた。

三才山(ミサヤマ)トンネルを通過は1030、松本でランチに丁度良い時刻。今日はデカ盛り系の「でんでん」、信州大が近いから学生には良いかもしれない。ただ私のナビは旧店舗の場所を指示(グーグルマップは正しい位置を示す)、人に聞いて探してしまった。

ここの駐車場で一寸クルマとバイクの出し入れを調整したのだがその時にさっき大町で震度5の地震が有ったと聞いた。

豚肉は脂が多目でややキツイ、鶏は一寸ベチャとして揚げた油が切れていない感じ、勿論普通盛り、もうデカ盛りは厳しい。フィギアが多数、誰の趣味、私は興味がないけどね。聞かれて千葉からだと答えたら遠い所からわざわざ有難うございますと言われてしまった。

  

ここから安曇野は近い、先ずは「かじかの里公園キャンプ場」@100をチェック。料金は安いし気に入れば此処に決めてしまう積りだったが完全に公園の一角、いまひとつ解放感に欠けるのと山が見えない。ただ安く泊まるというだけなら芝は綺麗だし、スーパーや風呂も近いから有りだと思うが今回は見送った。

 

    

「安曇野ちひろ美術館」に寄る。以前から一度はと思っていたが中々機会が無かった。以前ならまた次に来れば良いやで済ませていたが、最近は次が有るかどうか怪しくもなってきたから出来る時に訪問して先送りはなるべく避ける様にしてはいるのだが、なにせ暑い上に駐車場から建物までが私にとっては遠い、結局駐車場の一角で宮沢牧場のソフトクリームを売っていたのでこれでお茶を濁してしまった。

  

近くにはこんな施設もあった。

    

次は、無料の馬羅尾高原キャンプ場をチェックするつもりで、ナビ&申し込み?として松川村公民館を探すが良くわからない。こっちの公園の方が良いなぁ~キャンプ場は無いけど・・・

 

国道沿いの店で馬羅尾高原キャンプ場への道を尋ねたら、本当に行くの?!というのが第一声。有る事は有るけど山の中でクルマ1台分位の狭い道をずっと登って行くという。途中に蕎麦屋(青崎山荘)があるからそれが目標だけど・・・本当に行くの???

それならこの先の信号を右折して・・・道順は単純だから一応聞いたけど止めた。実際ワイルドなのが好みなら別だが無料では無いが、かじかの里の方が利便性は高い。

温泉手形を利用して無料で入浴を済ませてしまうことにして「大町市コミュニティセンター上原の湯」に寄る。普通に営業していて地震の影響は無かったみたい。近くに劇団四季記念館?!この辺り、ワンダーランドに匂い、そのうち連泊してゆっくりと探訪してみることにしようか。 

  

さっぱりした後は白馬に向かう、途中木崎湖、青木湖に寄って写真を何枚か撮影。路肩にバイクを止めて写真を撮っている時に脇を抜けてったのは黒のDL650さんだった。暫く後追い、途中で追い抜いたが私はスタンプを集めに道の駅に入ったので先日とは違い話はしなかった。

   

白馬グリーンスポーツの森キャンプ場の申し込みはR148千国街道沿いのセンターで受付処理なんだけど、駐車場から100m位奥にある。乗入が出来ないので何度も周囲をうろうろ、ついでに隣のシェルでガソリンを補給、これで明日は家まで無給油で帰れる。

  

駐車場にバイクを止めて事務所へ、キャンプ料500円+入園料50円、計550円也。申し込みを終えてその先のハンバーガー屋の所を右折して大糸線の踏切を越え、後はほぼ道なり。到着は1500。大体予定通り。 

目の前に八方尾根が見えるのが良いね、ただ駐車場のクルマが邪魔、駐車場にテントを張りたい位。或いは駐車場を後ろにしてサイトを前にして前後入れ替えてくれたら最高なんだけどね。下がややウェット、木の根などもあり、平地は多くない。

今回新調したCanon SX720HSは光学40倍、プログレッシブファインズーム80倍でテレ側960mm、手持ちだったが手振れも無く撮れた。

    

こんなお客さんも

 

炊事場は50m位で近い。ゴミは捨てられる。トイレは近いところにあるのはバイオマスで前の人の分の処理が終わるまで扉がロックアウトされて次の人は数分は使えないらしい(処理量により時間は変わる)、普通のトイレは事務所の奥の方、約300m、洗浄機付き。

    

ガストで夕飯食べて焚火だけやるかかなり真剣に悩んでみたが取敢えずスーパーへ。管理人さん曰くは最寄りの「ザ・ビッグ白馬店」は輸入品が多いとのこと、輸入品って某国系?って聞いたらイオンやマックスバリュ系ですからとの事で「デリシア白馬店」に行ってみた。もうそんなには食べない(買わない)からどちらでも良いのだが。 

戻って持って来た薪を割り、1730になると少しずつ冷えてきたので少し早いが焚火開始、夕食をスタート、こんなもの。

     

結局は肉を焼いておにぎり、中華サラダ、手間は掛からない。鋳鉄のグリルには今回は百均で買った「こびりつかないアルミホイル」を被せたので当然の事ながら酷いこびりつきは無いが裏に煤がついた。定番の紙皿と組合わせで洗い物は最小限、後始末は超簡単。

   

先日ブログでも紹介したセリアのスタンドをDODの焚火台に乗せて焼き入れ作業?!ウン、悪く無いわ。それとこのスタンドは焚火台とのサイズがぴったり、重量と収納の相性がばっちり。  

今回はWILD-1のバックパッククッカーにSPのマグカップ450をセットしてきた。縦型クッカーはバイクキャンプでの調理には使い勝手があまり良くないけど、焚火との組み合わせでは「いかにも」っていう感じで見た目は良い。これでお湯を沸かしてコーヒーとデザートで寛いて、薪が尽きた8時半にテントに潜り込んだ。

このテントで未紹介だったところの写真を追加、一つは天井の物置、ここに電池式の虫除けとランタンを置いている。それと各所に取り付けられた反射テープが良い仕事をしている。かなり強く反射するから夜テントを探すのも楽。

 

2330頃に目覚めた、右足が痙攣し攣ったので左足で右足を伸ばそうとしたら左足も攣った!かなり痛い、普段なら足を延せるようになれば直るのだが、少し足の向きを変えるとまた攣る、足の裏を指圧すると少し楽になるが動かすとまた攣る、両足とも攣る。

痛いのもそうだが心臓が気になる、足が攣るのは心臓との関連もある。気休めかもしれないがニトロ舌下錠を2錠、舌の下に入れて溶かす。最近ニトロを使うのが増えた、また処方してもらわないと。

何だかんだで1時間位攣りっぱなし、眠れない。やっと少し楽になったが目が冴えてしまいウトウトしたのは2時過ぎ、テントを叩く雨の音が聞こえる。

こうなるといつまでもキャンプというのも限界かと気弱になる。身元が分かる様にツーリングの時はDog Tagを首から吊るしてはいるけど、それが役に立つのも嫌だ。 

※2019年度料金改定、550円⇒1,000円

https://green-sport.hakubakousha.com/camp/


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
白馬のキャンプ地 (ver 650)
2018-05-13 21:12:38
こんばんは!
白馬グリーンスポーツキャンプ場はかなり前からチェックしていましたが未訪問です。
ガストや温泉徒歩圏内、ほろ酔いで白馬の街を歩くのも良さそうって魂胆(笑)
遠隔地で体の不安は精神的にもまいりますね。私は(鉈で)流血の夜を過ごした事があります。止血して寝ちゃいましたけど。
ちょっと事情が違いますね、スイマセン。 
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ワンダーランド?! (MOMO)
2018-05-14 20:38:15
>ver 650さん

こんばんは、

昨日は疲れて早目に寝てしまいました。
安曇野~白馬はある意味ワンダーランド?!
博物館やらスキー場やら花園やらモンベル
ショップやら温泉やら蕎麦屋やら洋食屋ら・・・
中々に濃い味で暫く滞在して回るのも楽しいかも
しれません。

出先での病気や怪我は嫌ですね、特に若い頃と
違い、体力に自信無しの年代は・・・
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